規格住宅でおすすめのハウスメーカーは?超格安で家を建てるコツを解説

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少しでも安く注文住宅を建てたいと思う人におすすめなのが「規格住宅」です。

規格住宅とは、注文住宅の中でも「ある程度パターン化された住宅」のことです。

すべて自由に設計できる注文住宅と比べれば自由度は落ちますが、その分安く建てることができます。

目安価格として、1坪あたり坪単価30万円~40万円程度での低予算で家を建てることができます。

この記事では、規格住宅についてメリットやデメリット、よくある間取り例などを解説します。

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災害に強く光熱費も抑えられるという注目の注文住宅なので、気になる人はチェックしてみてください。

目次

規格住宅とは?なぜ安いのか

規格住宅とは、間取り・内装・設備などを、あらかじめ用意された中から施主が選ぶタイプの注文住宅です。

「間取りを自由に決められないのに注文住宅なの?」と疑問に思うかもしれませんが、大きく分類すると注文住宅の一種になります。

※間取りを自分たちで自由に決めることができる住宅は「自由設計の注文住宅」という分類になります。

出典:【イエテラスの新築コラム】規格住宅を知ろう!

積水ハウスやタマホームのようなハウスメーカーだと「セミオーダーの注文住宅」になり、建築設計事務所などに依頼して建てる家が「フルオーダーの注文住宅」となります。

なぜ規格住宅は安く建てられるのか?

規格住宅が安く建てられる理由は大きく2つあります。

  1. 規格化によるコスト削減
  2. 人件費の削減

それぞれについて解説します。

規格化によるコスト削減

規格住宅は、その名の通り「規格化」された家です。デザインを規格化し統一することで大量生産ができ、コストを抑えることができます。

例えば使用する木材のサイズや本数も同じですし、キッチンやトイレなども同じ商品を大量に買い付けすることで仕入れ単価を抑えることができます。

本来は「オーダーメイド」である注文住宅を、ある程度「規格化」することでコストを抑えたものが規格住宅ということになります。

人件費の削減

ある程度規格化されていることで、間取りや内装を決めたりする打ち合わせの回数が少なくて済み、工期も一般的な注文住宅の3分の2くらいで建てることができます。

当然、それらを短縮した分だけ人件費を減らすことができるので、全体のコストが安くなります。

職人の人件費を1日12,000円だと考えた場合、工期が2ヵ月(60日)短縮することができれば約66万円削減でき、職人3人で考えれば200万円近く費用を抑えることができます。

この2つが、規格住宅が安く建てられる主な理由です。

規格住宅とオーダー住宅の違い

規格住宅とオーダー住宅の違いは、大きく区切ると「価格」「間取りの自由度」「工事期間」の3つです。

注文住宅の3タイプ「規格住宅」「セミオーダー住宅」「フルオーダー住宅」と、すでに完成した「建売住宅」を比べた場合、下記のような違いがあります。

家の種類価格間取り自由度工事期間
規格住宅低い低い2~4ヵ月
セミオーダー中~高い4~6ヵ月
フルオーダー高い高い6~8ヵ月
建売住宅低いなし完成済

この3項目の中で施主が一番気にするのが「間取りの自由度」です。

多少の制限はありますが、自分たちで自由に間取りを決めることができるのが「オーダー住宅」で、決まった選択肢の中から自分たちの好みに合う間取りを選ぶのが「規格住宅」です。(建売住宅はすでに完成済み)

間取りの選択肢については、選ぶハウスメーカーや商品によって異なりますが、100~300種類ほどの間取りパターンが用意されています。

また選べるのは間取りだけではありません。

外観や壁紙、フローリング床の色なども選ぶことができ、商品によっては屋根の形状などを選べることもあります。

そのため、「規格住宅」とはいってもある程度自分の好みを反映することはできるので、価格を抑えて家を建てたいなら選択肢の一つになると思います。

※各社の最新の坪単価は、「ハウスメーカーの坪単価ランキング」の記事でまとめています。オーダー住宅も気になる人は、あわせてチェックしてみてください。

規格住宅とローコスト住宅の違いは?

ローコスト住宅というのは、単純に「坪単価が安い住宅」という意味で使われる言葉です。

「オーダー住宅」や「規格住宅」のように、注文の自由度などによって区分けされているわけではありません。

ですから「オーダー住宅」であっても、坪単価が安い住宅会社に頼めばローコスト住宅となります。

一般的な目安として、ローコスト住宅は「坪単価50万未満」の住宅のことを指しますが、ウッドショックや人件費の高騰などによって坪単価は徐々に上がってきているので、今後はこの基準がもう少し上に引き上げられるかもしれません。

※ローコスト住宅の詳細は「ローコスト住宅で人気のハウスメーカーは?」で特集しています。家づくりで失敗したくない人は、参考にしてみてください。

規格住宅の坪単価相場はいくら?

気になる規格住宅の坪単価相場はどれくらいでしょうか?

一部の超低価格住宅(※)は除き、一般的な大きさの家で見た場合、規格住宅の坪単価相場は30~50万円程度となります。

※規格住宅は安さを重視した家なので、商品によっては700万円台の超低価格な家もありますが、ここまで安いのは20坪~25坪くらいの平屋などごく一部です。

規格住宅といってもある程度価格の幅はあり、坪単価30万円くらいの安い家もあれば、タマホームなどのローコスト住宅と同額程度で坪単価50万円を超える家もあります。

予算が許すのであれば、規格住宅よりもオーダー住宅の方が自由度が高いのは確かなので、どちらにするか迷っている場合は、自分の予算に合わせて色々な会社のカタログを見比べてみることをおすすめします。

規格住宅であっても、自分の好みに合う間取りが選べるならOKだと思いますし、逆に値段が高いオーダー住宅であっても、自分の予算内に収まるのであれば問題はないはずです。

規格住宅かオーダー住宅かという比較ではなく、「予算内で自分の理想に近い家がつくれる会社はないか?」と探すのが正しい考え方です。

限られた予算内で理想に合う家を見つけるのは大変ですが、気になるハウスメーカーや工務店のカタログを片っ端から取り寄せるくらいの情熱で探せば、きっと理想に近い家は見つかると思います。

カタログを探すのが面倒な人は、「LIFULL HOME’S」などのポータルサイトを使えば、予算に合わせて簡単に取り寄せることができるので、ぜひ見比べてみて下さい。

カタログには各社の間取りだけでなく、家づくりのコツやヒントなど参考になる情報がたくさん書かれているので、とても参考になると思います。

※参考:予算ごとのカタログ特集ページ
ローコスト住宅(1000万円台)
2000~2500万円の住宅
2500~3000万円の住宅
3000~3500万円の住宅
3500~4000万円の住宅
月々の支払額でシミュレーションしたい人

規格住宅で人気のハウスメーカー

規格住宅はコストを抑えた住宅ですが、だからといって品質が低いというわけではありません。

規格住宅の中には大手ハウスメーカーが販売している商品もありますし、規格住宅だけを専門で販売している会社もあります。

その中で人気が高いハウスメーカーと、主力商品の間取り例を紹介します。

アイフルホーム

アイフルホームでは「ISME」や「i-Prime7」などの規格住宅が人気ですが、多世帯向けの規格住宅「五世代」という商品もあります。

ISMEや五世代は展示場などに足を運び、営業さんと相談しながらマイホーム作りをすることができます。

しかしi-Prime7はインターネット限定の商品なので、基本的に自分たちで全て決定し、契約段階にならないと営業さんのサポートは受けられません。

ある程度自分で調べて知識が身についている人ならi-Prime7でいいかもしれませんが、それ以外の人は他のシリーズの方がよいかもしれませんね。

商品名プラン数価格帯
ISME351,300万円~
i-prime10700万円台~
商品名ISME
建物本体価格1,375万円~(税込)
工事面積97.60㎡(29.52坪)
延床面積92.00㎡(1階47.50㎡・2階44.50㎡)
建物構造二階建て
玄関向き南玄関
間取り3LDK
規格住宅「ISME」

ジブンハウス

ジブンハウスでは、デザイン性の高い規格住宅をスマートフォン1つで建てることができます。

2016年にスタートしたデザイン規格住宅専門の住宅ブランドで、自宅にいながらスマホで簡単に間取りや仕様をカスタマイズできます。

ジブンハウスが独自に開発したアプリ「スマートカスタム」では間取りだけでなく、家の外観デザインや室内の仕様や設備まで細かく指定することができます。

1つ設備を追加するたびに本体価格や月々の支払い額が更新されるので、予算をなるべく抑えたい人にも高く評価されています。

好きな時間にスマホ1つで全ての操作が完結でき、家族とシェアしながら何度でもカスタマイズできるので、家族みんなで楽しくマイホーム作りをすることができるのが特徴です。

しかしその反面、ある程度スマートフォンの操作などに慣れている人でないと、スムーズな家づくりは難しいかもしれません。

商品名プラン数価格帯
ジブンハウス2301,168万円~
建物本体価格1,199万円~(税込)
延床面積92.74m²(28.05坪)
建物構造二階建て
間取り3LDK
78A SCANDIA

ゼロキューブ

ゼロキューブという名称の通り、キューブ型の規格住宅を販売しています。

低コストの規格住宅としては一番知名度が高い住宅で、日本全国に提携している工務店があるので、比較的どこの地域に住んでいても建てやすくなっています。

「ゼロキューブ」というのは社名ではなく、大分県に本社があるベツダイという会社が手掛けている、ライフレーベルという規格型住宅の主力商品がゼロキューブです。

ゼロキューブには基本モデルとなる5つの住宅があるので、そこから自分たちの希望に近い住宅を選び、さらに自分たちが欲しい部屋や設備をプラスしていくことができます。

商品名プラン数価格帯
ゼロキューブ5+α1,168万円~
商品名ZERO-CUBE
建物本体価格1,100万円~(税込)
※価格は代理店によって異なります。
延床面積98.53㎡(29.80坪)
建物構造二階建て
間取り3LDK
ZERO-CUBE

カーサキューブ

ゼロキューブと同じように高い知名度なのがカーサキューブです。

建物の形状はゼロキューブとほぼ同じで、四角いキューブ状をしています。

カーサキューブの特徴は、窓と外壁です。画像のようにほとんど窓がありません。

カーサキューブでは窓を「通風」と「採光」の2つの役割として考えています。

そのため側面の窓は風を通すだけ、採光は天井に設置されている大きな天窓から取り込むように設計されています。

そして外壁には全て塗り壁を採用しています。

他の規格住宅やローコスト住宅の多くは外壁にサイディングを採用しているのですが、カーサキューブではコストが高い塗り壁を採用しています。

塗り壁にすることで高級感が出るだけでなく、建てたあとのメンテナンス費用を抑える効果も期待できます。

商品名プラン数価格帯
カーサキューブ4+α1,512万円~
商品名CASA-CUBE1
建物本体価格1,512万円~(税込)
※価格は代理店によって異なります。
延床面積105.98㎡(32坪)
建物構造二階建て
間取り3LDK
カーサキューブ

ダイワハウス(ライフジェニック)

大手ハウスメーカーが手掛けるオンライン専用の規格住宅がライフジェニックです。

用意された6つの質問に回答していくだけで、あなたのライフスタイルに見合った外観デザインやインテリアスタイルを提案してくれます。

間取り数は282タイプ、外観デザイン8つ、インテリアスタイルも5つのタイプが用意されており、それらを組み合わせながら自分好みのマイホームをつくることができます。

インターネット限定の商品ですので、組み合わせを変えていくだけで簡易的な見積りを確認することができ、自分たちの予算の中で理想の形を見つけることができます。

商品名プラン数価格帯
ライフジェニック2225種類1,978万円~
商品名ライフジェニック
建物本体価格1,978万円~(税込)
延床面積108.86㎡
建物構造二階建て
間取り3LDK
ライフジェニック

規格住宅でよくある間取り例

続いては規格住宅でよくみかける間取り例や、間取りを選ぶ際の注意点について解説します。

規格住宅の場合、住宅のプロが考えた間取りパターンの中から選ぶことになるので、ある程度使いやすく無難な間取りになっていることが多いです。

しかしコストカットの観点から、どうしても使い勝手が悪い部分が出てしまうこともあるので、間取りを選ぶ際はじっくり慎重に選びましょう。

また間取りについてこだわりがある人は、オーダー住宅のカタログの中から似たような間取りを探して、どれくらい価格が違うのか見比べることをおすすめします。

規格住宅よりもオーダー住宅の方が高いのは事実ですが、許容できる範囲の価格差であれば、自分のこだわりを実現した方が、長い目で見たときの満足度は高いと思います。

※参考:予算ごとのカタログ特集ページ
ローコスト住宅(1000万円台)
2000~2500万円の住宅
2500~3000万円の住宅
3000~3500万円の住宅
3500~4000万円の住宅
月々の支払額でシミュレーションしたい人

30坪の一般的な間取り

ZERO-CUBE FREAK’S
商品名ZERO-CUBE FREAK’S
延床面積98.53㎡(29.80坪)
各床面積1F: 52.99㎡(16.03坪) 2F: 45.54㎡(13.77坪)
間取り3LDK

30坪の3LDKという規格住宅のなかでも一番多いタイプの間取りです。

1階にLDKと水まわり、2階に主寝室と子ども部屋2つがあります。

こちらの間取りで気になるポイントは1階の収納が少なく感じる点です。

間取りを見る限りでは玄関脇にあるシューズクローク、階段下以外に収納が見当たりません。

シューズクローク部分をキッチン収納(パントリー)にすることもできますが、これは施主の好みの問題のように思います。

2階部分にも人気のウォークインクローゼットやトイレが無いのも少し気になります。

35坪の一般的な間取り

COZY
商品名COZY
延床面積117.59㎡(35.58坪)
各床面積57.97㎡(17.54坪)  2F: 59.62㎡(18.04坪)
間取り3LDK+フリースペース

間取り上では3LDKになっていますが、1階リビング横のフリースペースを和室にしたり洋間にすることができるので実質4LDKの間取りだと考えてください。

現状のLDKでも16帖弱あるので狭くは感じないと思うので、隣のフリースペースは和室が良いのかなと思います。

ここを段差がある和室にすることで、和室の下を丸々収納スペースとして使うことができるようになります。

規格住宅の中では洗面室も広く取ってあるのも良いです。

2階にもフリースペースがありますが、ここは部屋にすることもできますし、吹き抜けにすることもできるのではないでしょうか。

35坪の間取りとしては、全体的に良く出来ていると感じます。

40坪の一般的な間取り

商品名CASA-CUBE 4×5
延床面積132.48㎡(40.07 坪)
販売価格1,880万円(税別)
間取り4LDK+フリースペース

間取り的には4LDKですが、1階のフリースペースを和室や洋室にすると5LDKになります。

これだけの部屋があれば祖父母と同居する二世帯も可能な広さです。

1階には今流行のファミリークローゼットがあり、LDKだけで21.5帖もあります。

ただ、キッチンと洗面室が離れているので洗濯などの動線に少し問題があるように思います。

2階に関してはこれだけ広いのにトイレがなく、各部屋の収納も少ないように感じます。

テレワーク部屋がある間取り

ダイワハウス Lifegenic
商品名ダイワハウス Lifegenic
延床面積116.82㎡(35.33坪)
各床面積1F:60.78㎡ 2F:56.04㎡
間取り3LDK+畳スペース

コロナ禍で在宅勤務(リモートワーク)が増えたこともあり、仕事スペースがある間取りを希望する人が増えています。

こちらの規格住宅では、テレワークスペースが1階と2階にそれぞれ1カ所ずつあります。

最近は規格住宅でもテレワークスペースがある間取りが徐々に増えつつあるのですが、多くの場合がリビングの一角をワークスペースとしているので、家族の姿や声を気にしなければなりません。

こちらの間取りだと1階と2階ともにドアがある個室タイプのワークスペースになっているので安心して仕事に打ち込めますし、ZOOM会議なども気になりません。

問題点としては2階のテレワーク部屋は本来ウォークインクローゼットになるはずのスペースです。

この部分をワークスペースにしていることで、2階居室の収納が不足しているように感じます。

2階のファミリークローゼット部分にワークスペースを移動することで、各部屋の収納スペースも確保することができます。

ビルトインガレージがある間取り

ZERO-CUBE +GARAGE
商品名ZERO-CUBE +GARAGE
延床面積121.72㎡(36.82坪)
各床面積1F : 76.18㎡(23.04坪) 2F : 45.54㎡(13.78坪)
本体価格1,000万円+ガレージ400万円の合計1,400万円(税別)
間取り3LDK+ガレージ+バルコニー

ゼロキューブの魅力はベースとなる30坪の間取りに自分が好きな空間をチョイスできる点です。

今回の間取りはガレージや趣味の部屋として活用できる空間をプラスしてあるタイプで、費用は+400万円ほどになります。

間取り図をみてわかるようにガレージの上はスカイバルコニーとして利用できるようになっています。

平屋

ZERO-CUBE +GARAGE
商品名Bin0 MONICA
延床面積77.42㎡(23.41坪)
間取り3LDK

平屋の3LDKです。階段が不要で廊下スペースもすくないので同じ3LDKでも、ニ階建て住宅よりも5坪ほど小さくできるのが平屋住宅の魅力です。

ただしニ階建て住宅よりも平屋の方が1坪あたりの建築コストが高くなるのは規格住宅でも同じです。

それと今回の間取りは延床面積こそ23.4坪ほどしかありませんが、ウッドデッキ部分まで入れると建築面積は28坪を超えてきます。

それと土間リビングも好き嫌いが分かれると思うので、土間リビング部分を普通のフローリングに変更できるのかも確認しておくと良いでしょう。

他にも気になる点が3つあります。

  • 主寝室隣にトイレがありますが、防音効果が高い壁にするなどの工夫がされているのか?
  • そして洗面室が少し狭くないのか?
  • 洗面スペースは毎日使う場所なので、本当にこの広さで良いのか?

すでに建築済みの物件などを見せてもらい、実際に自分の目で確認しておくようにしましょう。

3階建ての間取り

ZERO-CUBE +INNER GARAGE
商品名ZERO-CUBE +INNER GARAGE
延床面積151.52㎡(45.81坪)
各床面積1F : 52.99㎡(16.02坪) / 2F : 52.99㎡(16.02坪)3F : 45.5㎡(13.77坪)
間取り4LDK+インナーガレージ

規格住宅としては珍しい3階建てタイプの間取りです。

3階建てになると必然的に構造計算が必要になるので、低コストの規格住宅ではあまり3階建ての商品を扱うことはありません。

3階建てを希望するケースは、土地が狭いことが多いです。そのため、ビルトインガレージになっているのは嬉しいと思う人も多いはずです。

1階の半分はガレージが占めているので、もう1つ部屋がある程度です。趣味の部屋などに使うと良い感じだと思います。

2階がLDKと水まわりになっており、トイレも見えないスペースに作られていて悪くありません。

3階が居室スペースになっているのですが、主寝室も子供部屋もそれなりの広さが確保できています。

ただやはり2階のLDK部分の収納が少ないように感じます。

間取りの変更が絶対にできないわけではない

間取りに関して言えば、「規格住宅=間取りの変更ができない」という考え方が一般的だと思います。

実際に多くの住宅会社は「規格ものなので、間取りの変更等は難しいです」という回答をします。

しかし、規格住宅だから絶対に間取りの変更ができないということはありません。

住宅会社によっては、規格住宅でも多少の間取り変更なら応じてくれる場合もあるので、担当の営業さんに相談してみることをおすすめします。

例えば、

  • 1階LDK横にある和室を洋室に変更してもらった
  • 2階にトイレを増設してもらった
  • 玄関隣にシューズクロークを設置してもらった
  • 主寝室にウォークインクローゼットを設置してもらった
  • 窓の数を増やしてもらった
  • 2階の子ども部屋2つを1つの大きな部屋にしてもらった

実際にこのような変更が可能なケースもあります。

依頼する住宅会社によっては柔軟な対応をしてくれることもあるので、どうしてもというこだわりがあるならダメ元で聞いてみましょう。

ただし、特別対応で追加料金がたくさん罹る場合は、そもそもオーダー住宅で頼む方が良いという話になるかもしれないので、冷静に比較することが大事です。

超格安で家を建てるためのコツ

規格住宅の場合、多くの商品で建物の価格はあらかじめ決まっています。

オーダータイプの注文住宅のように、間取りを削って価格を抑えたり、値引き交渉することは難しいです。

そのため規格住宅でさらに安く家を建てたいというのであれば、建物以外の費用に着目するしかありません。

このブロックでは、規格住宅をさらに格安で建てる方法をいくつか紹介します。

お金のかからない土地を見つける

まずは「土地の価格を抑える」というのが、一番合理的な方法です。

近隣の相場より安い土地を見つけるのは言うまでもありませんが、それ以外に「お金のかからない土地」というものがあります。

50坪の土地といっても全てが同じ条件ではありません。

高低差や勾配がある土地だと、土地全体をフラットな状態にするのに造成費用がかかります。

水道や下水が入ってない土地より、すでに水道や下水が敷地内まで引き込まれていれば費用が浮きます。

農地だと農地転用の費用がかかりますし、隣接する土地が多いと測量費用も割高になります。

このような点に注目しながら、なるべくお金がかからない土地を見つけることで、全体の費用を節約することができます。

建物以外の費用を比較する

規格住宅でもオーダー住宅と同じように、建物本体価格以外に「付帯工事費」や「オプション費」、「諸経費」などがかかります。

ここで注目したいのは建物以外の「付帯工事費」「オプション費」「諸経費」にあたる部分です。

例えば同じ大きさの建物で、A社の規格住宅は「30坪1,200万円」、B社の規格住宅は「30坪1,300万円」だとします。

建物だけで考えればA社の方が100万円ほど安いですが、付帯工事にあたる「水道引き込み工事」についてはA社が100万円、B社が50万円で、B社の方が高いというケースもあるはずです。

その他の工事や諸経費なども含めた結果、総額では「A社1,800万円」「B社1,700万円」と逆転するケースもあるので、建物以外の費用に付いてもしっかり確認する必要があります。

これは1社に見積もりを依頼するだけではわからないことなので、少しでも安く家を建てたい人は、必ず複数の住宅会社に見積もりを依頼して、建物以外の費用についても確認するようにしましょう。

補助金が使える商品を選ぶ

規格住宅を販売する側から考えた場合、ある意味で「どこまで安さを追求できるか?」という価格競争の面があります。

ですので、価格を追求するあまり建物の性能が低い規格住宅ができてしまうこともあります。

建物の性能が低いことで、普通の住宅ならもらえる補助金の基準に達してない商品になってしまうことも。

このようなケースでは、ほんの数カ所だけ断熱性が高い窓ガラスに変更することで、補助金申請の基準がクリアできるので、コストカットができる可能性があります。

仮に窓ガラスのグレードアップに20万円かかったとしても、補助金が50万円もらえるならプラスになりますし、しかも断熱性能も高くなるので一石二鳥です。

「この商品は補助金がもらえません」と言われて諦めるのではなく、「なぜもらえないのか?」「どうしたらもらえるようになるのか?」という点まで突っ込んだ質問をしてみてください。

この点を意識しないで妥協してしまうと、大きな損につながる恐れがあります。

もし質問に対して明確に回答できない営業マンであれば、家づくりを任せるには不合格として、住宅会社選びからやりなおす必要があるかもしれません。

規格住宅の安全性や注意点について

規格住宅の中には「低価格」という部分だけを全面にアピールしている商品もあります。

しかし規格住宅の中にも、耐震性や断熱性をしっかり考えられている商品が多くあります。

規格住宅だから仕方がないと妥協せず、自分たちがココは譲れないという部分をしっかり持ちながら商品選びをすることが大事です。

このブロックでは、規格住宅の安全性や注意点について解説します。

規格住宅の安全性

規格住宅は低コストであるため、耐震性や断熱性が低い住宅だと思う人も多いですが、規格住宅は「低コスト」で「高品質」というのが売りなので、「規格住宅=性能が低い家」という訳ではありません。

セミオーダーやフルオーダーの注文住宅を建てる際には、一棟ごとに設計や構造計算をしなければいけませんが、規格住宅であれば構造計算済みの商品を規格化しているので、それらの費用を抑えることができます。

その結果、同等の耐震性や断熱性を持っている家でも、オーダー住宅より安く作れるというのが、規格住宅の強みなのです。

例えば耐震等級でいえば、規格住宅でも等級3以上の商品はあります。

等級耐震強度
耐震等級1震度6強~7程度の地震でも倒壊しない
耐震等級2耐震等級1の1.25倍の耐震強度がある
耐震等級3震度6強~7程度の地震でも損傷を受けない、または軽い損傷のみで補修をすれば住み続けられる

もちろんすべての規格住宅が耐震等級3という訳ではありませんが、標準仕様で耐震性能3という規格住宅も数多くありますし、断熱等性能等級で最高の4を獲得している規格住宅もあります。

したがってしっかり性能を調べたうえで規格住宅を選べば、安全性についても問題はないと言えます。

規格住宅を建てる際の注意点

規格住宅であっても、商品によっては多少の間取りや設備の変更に対応できる場合もある…と解説しましたが、実は注意点もあります。

規格住宅では、あらかじめ決められた間取りや設備を使うことで構造計算をクリアしており、それによって耐震性能や断熱性能も確保されています。

そのため、間取りや設備の変更をすることで、耐震性や断熱性が低下してしまう恐れがあります。

例えば窓の数を増やしたり、窓の大きさを変更するだけでも耐震性や断熱性は落ちてしまうことがあるので、必ず設計士に確認しながら変更点を決めていくようにしましょう。

また代理店となっている住宅会社や工務店によって、同じ規格住宅でも耐震性や断熱性に差があることも珍しくありません。

例えば、同じ「ゼロキューブ」であっても、A社では「耐震等級3」なのに対し、B社では「耐震等級1」ということもあります。

このような違いが生じる理由は、代理店が独自に耐震等級をあげる工夫をしているケースや、少しでも低コストで提供できるように耐震等級の検査を受けないケースなど、代理店によって考え方に違いがあるためです。

これらの点には十分注意して、気になるようなら必ず確認するようにしましょう。

規格住宅に関するよくある質問

規格住宅に関してここまでに紹介しきれなかった部分や、よく質問されている内容などをまとめました。

着工から引き渡しまでの期間は?

一般的な注文住宅だと着工から引き渡しまでの期間は4ヵ月~6ヵ月程度ですが、規格住宅の多くは着工から引き渡しまで3ヵ月程度と短い期間を想定してあります。

規格化されているため木材などもプレカット済みなので、現場で手のかかる大工作業を最小限に抑えることができ、工期を大幅に短縮できるからです。

また間取りパターンが決まっているため、工事期間だけでなく、間取り決めの打ち合わせ時間も短くなります。

狭小地や変形地でも規格住宅は建てられますか?

残念ながら規格住宅は狭小地や変形地には向いていません。

なぜなら間取りの自由度が少ないので、土地の形状に合わせて家を建てることが難しいからです。

狭小地や変形地に家を建てるなら、設計段階で土地の形状に合わせられるオーダータイプの注文住宅の方が向いています。

太陽光発電システムは付けられますか?

太陽光発電システムを載せると屋根に大きな負担がかかるので、規格住宅の商品によっては断れる可能性があります。

太陽光発電システムを搭載するには、屋根部分をしっかり補強しておく必要があるため、規格住宅ではそれに対応できないのが理由です。

しかし太陽光発電システムが搭載済みの規格住宅もありますし、相談することで屋根部分を補強してくれる住宅会社も少なくありません。

ですので、規格住宅に太陽光発電システムを載せたいのであれば、最初から太陽光が搭載されているタイプの規格住宅を選ぶか、打ち合わせの段階で住宅会社に確認しておくようにしましょう。

スキップフロアは付けられますか?

スキップフロアは間取りを大きく変更することになるので、一般的な規格住宅にスキップフロアを追加するのは難しいと考えておく方がよいでしょう。

どうしてもスキップフロア付きの規格住宅を建てたいのであれば、最初からスキップフロアが間取りに組み込まれている規格住宅を探しましょう。

規格住宅の中には、大手ハウスメーカーのように中2階(1.5階)がある家もあるので、気になる人は問い合わせてみてください。

まとめ

規格住宅のコンセプトは「低価格」で「高品質」な住宅を建てるということです。

オーダー住宅と比べると間取りや設備選びの自由度は下がりますが、その分性能を担保したままでコストカットできるのが魅力です。

規格住宅の中にも耐震等級3や、断熱等級4という高性能な住宅が数多くあるので、気になる人は各社のカタログを取り寄せてみましょう。

今では大手ハウスメーカーの多くも規格住宅を扱っていますし、地元のビルダーや工務店規模でも自社独自の規格住宅を販売している会社があります。

100%希望に合う住宅をみつけるのは大変かもしれませんが、高品質な住宅を低価格で建てられるのですから、ある程度の妥協が出来るのであれば、規格住宅を選ぶメリットはあると思います。

自分が出せる予算内で、どれだけ理想の家に近いものをつくれるかが重要なので、できるだけたくさんの会社を比較した上で、後悔がない家づくりを進めてください。

※参考:予算ごとのカタログ特集ページ
ローコスト住宅(1000万円台)
2000~2500万円の住宅
2500~3000万円の住宅
3000~3500万円の住宅
3500~4000万円の住宅
月々の支払額でシミュレーションしたい人

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