「LINEMOへの乗り換えを検討しているけど、デメリットが気になる」
「LINEMOと他社キャリア・格安SIMとの違いを知りたい」
こんな悩みや疑問を抱えていませんか?
この記事では、LINEMOのデメリットやメリット、どんな人におすすめなのかを解説しています。合わせて、乗り換え方法や最新キャンペーンについても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
最後まで読むことで、LINEMOに関する疑問が解消され、あなたにとって最適な格安スマホかどうかがわかるでしょう。
LINEMOを利用する際のデメリット
LINEMOを利用する際のデメリットは、以下のとおりです。
- 実店舗がなくオンライン限定
- 最新の端末が購入できない
- 自身でSIMロックを解除しなければならない
- 無制限のデータ使用プランが提供されていない
- キャリアメールがない
- 乗り換え時にアプリの引き継ぎが必要
- 余ったデータの繰り越しがない
- ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えはキャッシュバック対象外
- 海外利用時は別途料金が発生
- 家族割引サービスの提供がない
順に解説していきます。
実店舗がなくオンライン限定
LINEMOには実店舗がありません。そのため、手続きはすべてオンラインでおこなう必要があるのが、LINEMOのデメリットです。
携帯電話の料金プランの仕組みがわからない方や、インターネットでの手続きが苦手な方にとっては、不便に感じるでしょう。
スタッフと相談をしながらプランを決めたい方や、実機を触りながら端末を選びたい方にも不向きです。
最新の端末が購入できない
LINEMOは端末の販売をおこなっていません。そのため、LINEMOを利用する際には、事前に端末を用意する必要があります。
一般的なキャリアや格安SIM業者では、契約と同時に端末を購入できます。またスマホの月額料金と端末代金をまとめて支払うことも可能です。
しかし、LINEMOではスマホの月額料金と端末代金を別々に支払う必要があります。そのため、手続きが面倒だと感じる方もいるかもしれません。
自身でSIMロックを解除しなければならない
LINEMOを利用するには、自分でSIMロックを解除する必要があります。通常、携帯会社でスマホを購入すると、その会社以外の回線では使えないように「SIMロック」がかかっています。
そのため、他社で同じ端末を利用するためには、SIMロックを解除して回線の制限をなくす必要があるのです。
実店舗がある会社であれば、店頭でSIMロック解除を依頼できますが、LINEMOは実店舗がないので、自身でSIMロックを解除する必要があります。
格安SIM/格安スマホ【LINEMO】公式サイト|SIMロック解除方法|手続き方法
無制限のデータ使用プランが提供されていない
LINEMOにはデータ無制限の料金プランがありません。データ容量を毎月20GB以上使う方や、自宅で光回線を使用していない方には物足りないでしょう。
ただし、1GBのデータ容量は、550円(税込)で追加購入できます。データが足りなくなった場合でも、手軽に追加可能です。
キャリアメールがない
LINEMOでは、キャリアメールを提供していません。LINEMOに乗り換えても、メールの新規発行はできないので注意が必要です。
ただし携帯会社各社には有料のオプション「メール持ち運びサービス」を用意しています。「メール持ち運びサービス」の利用で、引き続きLINEMOでキャリアメールを使用可能です。
現在、契約中の携帯会社で確認してみましょう。
乗り換え時にアプリの引き継ぎが必要
現在使用しているアプリは、LINEMOに切り替える際に、引き継ぎ作業が必要な場合があります。引き継ぎ作業はアプリによって異なるので、事前に確認が必要です。
ただし、LINEアカウントは、現ソフトバンクやワイモバイルユーザーの方であれば、引き継ぎ作業なしにLINEMOに切り替えることができます。
余ったデータの繰り越しがない
データは、月によって余ったり不足したりすることがあると思います。LINEMOのデメリットは、この余ったデータを翌月に持ち越せないところです。
一方、格安SIMには、余ったデータを翌月に繰り越せるサービスもあります。
データを繰り越せると、たとえば自宅でWi-Fiを使う月はデータを蓄積し、出張や旅行など外出が多い月にはたくさんデータを使うこともできます。データの無駄な消費を防ぐことができるのです。
LINEMOの場合は、データを使い切れないと無駄になる可能性があります。
ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えはキャッシュバック対象外
LINEMOは、定期的に「他社から乗り換えでキャッシュバックキャンペーン」を実施しています。乗り換えキャンペーンは、他社からLINEMOの「スマホプラン」に乗り換えると、PayPayポイントがプレゼントされます。
ただし、当キャンペーンは、ソフトバンクやワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外です。これらのユーザーは、乗り換えを考えているなら注意が必要です。
海外利用時は別途料金が発生
海外でLINEMOを利用する際は、別途料金が発生するのもデメリットの1つです。海外では、ミニプランやスマホプランが利用できないからです。
LINEMOには、日本で使用している端末でも、海外でも通話やデータ通信を利用できるサービス「世界対応ケータイ(国際 ローミング)」があります。
プランは、「海外あんしん」「海外パケットし放題」の2種類です。
「海外あんしん」は利用する国によって料金が異なります。たとえば、アメリカ本土や韓国・ドイツ・フランス・イタリアなどで適用される「定額国L」のプラン料金は以下のとおりです。
プラン(定額国L) | データ通信料 | 定額料金 |
---|---|---|
24時間プラン | 3GB | 980円 |
72時間プラン | 9GB | 2,940円 |
また、海外パケットし放題の料金プランは、以下のとおりです。
1日の利用バイト数(最大) | 海外パケットし放題の料金 |
---|---|
25MBまで | 0円~1,980円/日 |
25MB以上 | 2,980円/日 |
海外利用時は、追加料金に留意しましょう。
家族割引サービスの提供がない
2024年3月現在、LINEMOは家族割引サービスを提供していません。他社のような割引が受けられないのはデメリットです。
たとえば、以前はソフトバンクを家族で利用していた場合、「新みんな家族割」が適用されていました。新みんな家族割では、家族でソフトバンクを利用すると1人あたり最大1,210円(税込)の割引が受けられます。
しかし、LINEMOでは家族全員が乗り換えても割引が適用されません。ただし、割引がなくてもLINEMOの月額基本料金は元々安く設定されているので、大きなデメリットにはなりません。
LINEMOを利用する際のメリット
LINEMOを利用する際のメリットは、以下のとおりです。
- 2つの料金プランのためシンプル
- LINEアプリはギガ消費なしで使い放題
- ソフトバンク回線のためキャリア同等の品質
- 5G通信に対応
- 対応エリアが広範囲
- 簡単にeSIMが利用できる
- 契約事務手数料が0円
- 通話オプションが安価
- iPhone向け保証サービス「持込端末保証 with AppleCare Services」を提供
- スマホの使い方に合わせた豊富な選択肢がある
- テザリングが無料利用できる
- キャリア決済「ソフトバンクまとめて支払い」が利用できる
- キャンペーンが充実している
順に解説していきます。
2つの料金プランのためシンプル
LINEMOの料金プランは、以下のとおりです。
プラン | 料金(税込) |
---|---|
ミニプラン(3GB) | 990円 |
スマホプラン(20GB) | 2,728円 |
3GBのミニプランと20GBのスマホプランの2つの選択肢しかないため、契約時にプラン選びに迷わないのがメリットでしょう。
また、ソフトバンクの3GBプラン「ミニフィットプラン+」は2,178円(税込)ですが、LINEMOのミニプランの料金は安価に設定されています。データをあまり使わない方にはとくにおすすめです。
LINEアプリはギガ消費なしで使い放題
LINEMOは、LINEアプリ利用時にギガを消費しません。LINEアプリのトークや音声通話・ビデオ通話などはデータ通信量を使わずに利用できます。
もし月間のデータ容量をオーバーして通信制限がかかった場合でも、LINEアプリの利用に関しては通信速度が低下することはありません。いつもどおりにLINEを利用することができます。
追加データを購入することなく、友達や家族とLINEを楽しむことができます。
ソフトバンク回線のためキャリア同等の品質
LINEMOは、ソフトバンク株式会社が提供するブランドです。回線も、そのままソフトバンクの自社回線を利用しています。
そのため、キャリア同等の通信速度や品質が期待できるでしょう。現在、ソフトバンクやワイモバイルなどを問題なく使っている方も安心して利用できます。
5G通信に対応
LINEMOは、5G通信に対応しています。5Gは4Gよりも通信技術が進化しており、高速かつ同時接続のデバイス数も増やせるとされています。つまり、5Gを利用するとより快適にインターネットを楽しむことが可能です。
他社の5Gプランは、追加料金がかかるケースもありますが、LINEMOのミニプラン・スマホプランでは追加料金なしで5Gが利用できます。
なお2024年3月現在の主流はまだ4Gですが、5G対応の範囲も拡大中です。2023年の総務省の発表によれば、2025年度末までに「都道府県別の5G人口カバー率」を90%程度以上※1にする目標が掲げられています。
対応エリアが広範囲
LINEMOの対応エリアの広さも、大きなメリットの1つです。
LINEMOは、ソフトバンクの「SoftBank 4G LTE」と「SoftBank 5G」の同じ回線を使用しており、ソフトバンクと同じ通信エリアで利用できます。
都市部だけでなく、地方や山間部など広い範囲での利用が可能で全国どこにいても快適にインターネットにつなぐことができます。
簡単にeSIMが利用できる
LINEMOは、eSIMに対応しています。eSIMは、端末に内蔵されているSIMカードのことで、物理カードを必要としません。
カードが届けられるまで待つ必要もないため、契約して審査を通過したら即日開通が可能なのもメリットでしょう。
LINEMOではSIMのデータをダウンロードすることで通信ができるようになっています。設定もとても簡単なので、迷うことなくはじめられるでしょう。
契約事務手数料が0円
契約事務手数料が0円なのも、LINEMOのメリットです。携帯会社によっては、契約をする際に事務手数料として3,000円前後の費用がかかることがあります。
しかしLINEMOは契約事務手数料が0円なので、初月のお支払いは初月のスマホ料金のみです。
また契約解除料も0円なので、気軽に乗り換えることが可能です。ただし、MNP転入による契約の場合は、解約やMNP転出に伴う費用が発生する場合もあるので注意しましょう。
通話オプションが安価
LINEMOの通話オプションは手ごろな価格が特長です。通話オプションには、「通話準定額」と「通話定額」の2つの選択肢があります。
内容 | 料金(税込)/月 | |
---|---|---|
通話準定額 | 5分/回以内の国内通話が無料 | 550円 |
通話定額 | 国内通話が無料 | 1,650円 |
電話をあまりしない方は、「通話準定額」がおすすめ。5分以内の通話が何度でも無料で、月々の負担も550円(税込)と経済的です。
また通話をたくさんする方には「通話定額」がおすすめ。国内通話が何度でも何時間でも無料で、月額1,650円(税込)という料金設定です。
どちらのオプションも通話にかかる費用を抑えることができ、利用者のニーズに合わせた選択ができるのがLINEMOのメリットです。
iPhone向け保証サービス「持込端末保証 with AppleCare Services」を提供
LINEMOでは、iPhone向けの保証サービス「持込端末保証 with AppleCare Services」が提供されています。この保証サービスは、iPhoneの購入日にかかわらず、自身で用意したiPhoneの修理やバッテリー無償交換などのサポートが受けられるものです。
たとえば、自然故障や画面の損傷の修理・Appleサポートへの優先接続・データ復旧支援サービスなどにも利用できます。
料金は機種によって異なり、月額580円〜1,580円(税込)かかりますが、加入しておけば’もしものとき安心でしょう。
なお、2024年3月現在は、受付を一時停止しています。
スマホの使い方に合わせた豊富な選択肢がある
LINEMOは自分の使い方に合わせて選択肢が豊富なのがメリットの1つでしょう。データ使用量が少ない方は、3GB「ミニプラン」の利用で月額基本料金を安く抑えることが可能。
データ使用量が多い方は、20GB「スマホプラン」を契約すれば、毎月たっぷりとインターネットを楽しむことが可能です。
またオプションも豊富に用意されています。通話が短い人向けには、5分無料通話が可能な「通話準定額」、通話が多い人向けには、時間無制限の「通話定額」が用意されています。
そのほかにも、LINE MUSICが聴き放題の「LINE MUSIC for SoftBank」など、ライフスタイルに合わせて豊富な選択肢があります。
テザリングが無料利用できる
LINEMOでは、無料でテザリングが利用できます。テザリングとは、モバイル通信可能な端末を使って、PCやタブレットなどをインターネットに接続する機能です。
テザリングを利用すると、ポケットWi-Fiを持っていなくても、外出先でPCで仕事をしたり、タブレットでゲームをしたりすることができます。
ほかの携帯会社では、テザリングを使うと追加料金がかかることがありますが、LINEMOでは無料で利用できるのが大きなメリットです。
キャリア決済「ソフトバンクまとめて支払い」が利用できる
LINEMOでは、「ソフトバンクまとめて支払い」が利用できます。
ソフトバンクまとめて支払いとは、スマホで購入した商品の代金、アプリの購入代などをスマホの利用料金とまとめて支払いできる決済サービスです。
またPayPayへのチャージ代金もLINEMOの料金とまとめて支払いができるので、とても便利です。
利用金額の制限を設定することもできるので、使いすぎを防止することもできます。
キャンペーンが充実している
LINEMOでは、お得なキャンペーンを多数実施中です。2024年3月現在、ミニプランは基本料金が実質3ヶ月間無料になるキャンペーンを実施していますし、スマホプランはPayPayポイントがキャッシュバックされるキャンペーンも実施しています。
またそのほかにも、通話オプションが割引料金で利用できるキャンペーンや、過去にLINEMOを利用していた方がお得になるキャンペーンも提供中です。
費用を抑えて乗り換えができるのもLINEMOのメリットでしょう。
LINEMOはこんな人におすすめ!
LINEMOがおすすめの人は、以下のとおりです。
- 毎月のスマホ代を抑えたい人
- LINEアプリを日常的に使用する人
- 子どもに安心してスマホを持たせたい人
- 月額データ使用量が20GB以下の人
毎月のスマホ代を抑えたい人
LINEMOは、毎月のスマホ代を節約したい人におすすめです。以下の表は、3GBプランのLINEMOとほかの主要なキャリアの月額料金です。
携帯会社 | プラン | 月額料金(税込) |
---|---|---|
LINEMO | ミニプラン(3GB) | 990円 |
SoftBank | ミニフィットプラン+(〜3GB) | 5,478円 |
ドコモ | exim(1〜3GB) | 5,665円 |
au | スマホミニプラン 5G/4G(〜3GB) | 5,665円 |
三大キャリアと比較すると、LINEMOが圧倒的に安いことがわかります。
LINEMOのミニプランで通話を利用しない場合、1,000円以内に抑えることも可能です。そのため、LINEMOはスマホ代をお得にしたい人に最適です。
LINEアプリを日常的に使用する人
LINEアプリを日常的に使用する人にもLINEMOはおすすめです。
LINEMOは、ギガを消費せずにLINEアプリを使用できるからです。たとえば、LINE内でのトークや、通話・ビデオ通話など、すべてギガフリーで利用できます。もし月々のデータ容量を超過しており、通信制限がかかっていた場合でも、LINEアプリなら制限なしに利用できるのです。
普段からLINEアプリの使用が多い人にLINEMOはおすすめです。
子どもに安心してスマホを持たせたい人
子どもに安心してスマホを持たせたい人にもLINEMOはおすすめです。LINEMOには、有害なアプリや、不適切なサイトへのアクセスを制限する「フィルタリングサービス」が利用できるからです。
またフィルタリング以外にも、保護者のスマホから子どものスマホの利用時間が管理できる機能も搭載されています。
子どもにスマホを持たせてあげたいけど、使いすぎやトラブルが不安という人にLINEMOはおすすめです。
月額データ使用量が20GB以下の人
月々に使用している、データ使用量が20GB以下の人にもLINEMOはおすすめ。
LINEMOなら、20GBの「スマホプラン」が2,728円(税込)で利用できるからです。以下の表は、LINEMOの20GBプランとほかの主要なキャリアの無制限プランの月額料金です。
携帯会社 | プラン | 月額料金(税込) |
---|---|---|
LINEMO | スマホプラン(20GB) | 2,728円 |
SoftBank | ペイトク無制限(無制限) | 9,625円 |
ドコモ | exim(3GB〜無制限) | 7,315円 |
au | 使い放題MAX 5G/4G(無制限) | 7,238円 |
そこそこの容量は使うけど、使い放題までは必要ないという方にはLINEMOのスマホプランが最適です。
LINEMOをおすすめしない人
LINEMOをおすすめしない人は、以下のとおりです。
- スタッフと対面で契約やサポートを受けたい人
- 月額データ使用量が20GB以上の人
- 海外によく行く人
スタッフと対面で契約やサポートを受けたい人
スタッフと対面で契約やサポートを受けたい人は、LINEMOはおすすめではありません。LINEMOは実店舗がなく、オンライン限定だからです。
インターネットを使用して自分で契約ができない人や、LINEMOの料金プランが理解できない人には不向きでしょう。
ただカスタマーサポートを用意しており、チャットで相談することもできるので、迷うことなく契約はできるでしょう。
月額データ使用量が20GB以上の人
月額データ使用量が20GB以上の人には、LINEMOは適していません。なぜなら、LINEMOのプランは最大容量が20GBだからです。
現在お使いのスマホを確認して、月々のデータ使用量が20GBを超えているようであれば、ほかの通信会社を検討しましょう。
ただし、LINEMOでも1GBあたり550円(税込)でデータ容量を追加できます。少し超過している程度であれば、LINEMOを利用することも検討できます。
海外によく行く人
出張や旅行などで海外によく行く人も、LINEMOは適していません。LINEMOを海外で利用するには、追加料金がかかるからです。
たとえば、「海外パケットし放題」を利用するなら、以下の料金がかかります。
1日の利用バイト数(最大) | 海外パケットし放題の料金 |
---|---|
25MBまで | 0円~1,980円/日 |
25MB以上 | 2,980円/日 |
また海外で使用する場合、LINEアプリのギガフリーも対象外となります。
海外によく行く人は、別の通信会社を検討した方がよいでしょう。
LINEMOとLINEモバイルは別のサービス?違いを解説
LINEMOを検討している方のなかには、LINEモバイルとはどのような違いがあるのかと疑問に持った方も多いかもしれません。
以下では、LINEMOとLINEモバイルの違いについて解説します。
新規受付終了の「LINEモバイル」
LINEモバイルは、2021年3月31日をもって新規受付を終了したサービス。もともとはドコモ回線が利用できる格安SIMとしてサービスを開始し、のちにソフトバンク・au回線の3回線が利用可能なマルチキャリア対応の格安SIMとなりました。
ただ業績が伸びなかったことで、ソフトバンクグループがLINEモバイルを子会社化。そのあとソフトバンクは新ブランドであるLINEMOを発表。サービス開始とともに、LINEモバイルの新規受付を終了しました。
なお既存ユーザーは、同じプランでそのまま使用が可能です。ただ一度解約すると、新規申込みはできません。
申込み可能な「LINEMO」
LINEMOは、2021年3月17日からスタートしたサービス。2024年現在も申込みが可能です。
LINEMOとLINEモバイルの違いは、以下のとおりです。
LINEMO | LINEモバイル | |
---|---|---|
受付 | 申込み可能 | 新規受付終了 |
選べる回線 | ソフトバンク | ソフトバンク・ドコモ・au |
使用回線 | ソフトバンクの自社回線 | MVNO |
プラン | 音声通話SIMデータSIM | 音声通話SIMのみ |
LINEモバイルでは、ソフトバンク、ドコモ、auの3つの回線から選択できますが、LINEMOはソフトバンクのみです。
ただし、LINEMOは自社回線を利用しており、他社から回線を借りるMVNOとは異なり、通信品質の向上が期待できます。
LINEモバイルを使用していて通信面に不安を感じていた方も、LINEMOなら安心して使用できるでしょう。
LINEMOの月額料金|基本料金や通話料金・オプション料金を解説
LINEMOの基本料金・通話料金・オプション料金は以下のとおりです。
ミニプラン(3GB) | スマホプラン(20GB) | |
---|---|---|
月額基本料金(税込) | 990円 | 2,728円 |
通話料金 | 22円/30秒 | |
データの追加(1GB) | 550円 | |
通話オプション | 通話準定額(5分):550円(税込)通話定額(かけ放題):1,650円 | |
その他のオプション | LINE MUSIC for SoftBank:480円(税込)〜/月持込端末保証 with AppleCare Services:950円(税込)〜/月持込端末保証:715円(税込)/月留守電パック:220円(税込)/月セキュリティパックプラス(L):660円(税込)/月 |
LINEMOの良い口コミ評判・悪い口コミ評判
LINEMOの良い口コミ評判
SNSで共有されていた、LINEMOのよい口コミ評判は以下のとおりです。
irumoからLINEMOに変更
私、irumoからLINEMO(2回目)に変えましまが、LINEMO総じて良い気がしますよ!eSIMで即日変更でした!
LINEMOのよい口コミ評判で多かったのは、電波が安定していて使いやすいという意見です。一部の地下鉄エリアを除いて、ほとんどの場所で電波が入るとの声もありました。
また、eSIMに対応しているため、即日での乗り換えが可能な点も好評です。
さらにキャンペーンが豪華なので、乗り換えやすかったという声もありました。
LINEMOの悪い口コミ評判
SNSで共有されていた、LINEMOの悪い口コミ評判は以下のとおりです。
サポートが雑
LINEMOで6ケ月分の基本料がPayPayで返還されるキャンペーンで申し込んだんだけど1ヶ月目のメールが届かなかった。
問い合わせをチャットでしたら対応した人が最悪だった。
まずこっちの話を信じていない。送ったので後は知りませんという対応。
LINEMOの悪い口コミ評判で一部見られたのは、チャットでの対応が悪かったという意見です。稀に対応の悪いスタッフがいるようです。
また、申込みはできたものの、設定が難しく感じたという意見も少し見られました。設定方法については、今記事や公式サイトでも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
LINEMOへの乗り換え手順を解説
LINEMOへの乗り換えは、大きく「ソフトバンク・ワイモバイルからLINEMOへ乗り換える場合」と「他社からLINEMOへの乗り換える(MNP)場合」の2種類に分かれます。
それぞれの乗り換え手順を見ていきましょう。
ソフトバンク・ワイモバイルからLINEMOへの乗り換え手順
ソフトバンク・ワイモバイルからLINEMOへ乗り換える手順は、以下のとおりです。
端末を用意する
「My SoftBank」または「My Y!mobile」を最新情報に更新する
公式ページより申込みをおこなう
回線切り替え手続きをおこなう
初期設定をおこなう
端末を用意する
LINEMOでは端末の購入ができません。LINEMOを使うには、事前に端末を用意する必要があります。使っているスマホをそのまま使うか、新しく購入するかを考えましょう。
購入する場合は、メーカーの公式サイトや家電量販店などを使用してください。なおLINEMOで使用できない端末もあるので、公式サイトの動作確認端末で確認しておきましょう。
「My SoftBank」または「My Y!mobile」を最新情報に更新する
現在ソフトバンクもしくはワイモバイルを使用している方は、「My SoftBank」か「My Y!mobile」に登録している方が多いでしょう。
LINEMOではこの情報を引き継ぐことができます。LINEMO申込みの前に最新情報に更新しておきましょう。
公式ページより申込みをおこなう
最新情報に更新をしたら、LINEMOの公式ページより申込みをおこなってください。「今の電話番号をそのまま使用する」を選択して、SIMの種類や必要事項を入力します。
入力が完了したら、LINEMOで審査が行われます。無事、審査に通過すればSIMカードが自宅に届けられます。到着まで待ちましょう。なお、eSIMを選んだ方は、すぐに回線切り替え手続きをおこなうことができます。
回線切り替え手続きをおこなう
SIMカードが自宅に届いたら、回線の切り替え手続きを行いましょう。切り替えは、「WEBによる切り替え」と「電話による切り替え」の2種類があります。
回線切り替えのURLや電話番号は、LINEMOから届くメールに記載されているので確認し、回線の切り替え手続きを完了させてください。
初期設定をおこなう
切り替え手続きが終わったら、SIMカードを端末に挿入して、通信設定を行います。
設定が完了したら、「11112」の番号に電話をかけて発信テストを行います。ガイダンスを最後まで聞いて電話を切ってください。また、モバイルデータが使えるかどうかを確認するため、Wi-Fiを切った状態でインターネット接続を試してみてください。
以上でソフトバンク・ワイモバイルからLINEMOへの乗り換え手続きは完了です。
他社からLINEMOへの乗り換え(MNP)手順
他社からLINEMOへ乗り換える手順は、以下のとおりです。
端末・本人確認書類を用意する
MNP予約番号を発行する
公式ページより申込みをおこなう
回線切り替え手続きと初期設定をおこなう
端末・本人確認書類を用意する
はじめにLINEMOで使用する端末を用意しましょう。
またLINEMOを契約する際に、本人確認書類が必要になります。LINEMOで使用できる本人確認書類は、以下のとおりです。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 住民基本台帳カード + 補助書類
- 社会保険証 + 補助書類
- 身体障がい者手帳
- 療育手帳
- 精神障がい者手帳
あらかじめ準備しておきましょう。
MNP予約番号を発行する
現在使用している電話番号をLINEMOでもそのまま使用したい方は、MNP予約番号が必要になります。各携帯会社よりMNP予約番号を発行してください。
なおMNP予約番号は、有効期限が15日間に設定されています。LINEMOで申込みをしたあとにも日数を要するため、10日以上は余裕をみて申し込むようにしてください。
公式ページより申込みをおこなう
MNP予約番号の発行ができたら、LINEMOの公式ページより申込みをおこなってください。
「今の電話番号をそのまま使用する」を選択して、SIMの選択、MNP予約番号の入力、必要情報を入力しましょう。
審査に通過すればSIMカードが自宅に届けられます。(eSIMを選んだ方は、すぐに回線切り替え手続きを行えます。)
回線切り替え手続きと初期設定をおこなう
SIMカードが自宅に届いたら、回線の切り替え手続きを行いましょう。切り替えは「WEBによる切り替え」と「電話による切り替え」の2種類です。
切り替え手続きが終わったら、SIMカードを端末に挿入して初期設定をおこなってください。
以上で、他社からLINEMOへの乗り換え手続きは完了です。
LINEMOへ乗り換える際の注意事項
LINEMOへ乗り換える際の注意事項は、以下のとおりです。
- 前端末の残金は乗り換え前のキャリアから請求
- 契約時には必要な本人確認書類を用意しておく
- 機種変更する端末を購入しておく
- クレジットカードまたは口座振替での支払いに対応
順に解説していきます。
前端末の残金は乗り換え前のキャリアから請求
前の端末を乗り換え前のキャリアで購入し、残金が残っている方は注意が必要です。
前端末の残金は乗り換え前のキャリアから請求されます。LINEMOと合算しての請求ではないため、支払いが複雑になるので注意しましょう。
支払いが複雑で面倒と感じる方は、乗り換える前に残債を一括で支払うことを検討しましょう。
契約時には必要な本人確認書類を用意しておく
LINEMOをオンラインで契約する際には、本人確認書類の提出が必要です。申込み時に慌てて用意することのないよう、事前に準備しておきましょう。
以下の書類が、LINEMOでの本人確認に使用できます。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート(2020年2月4日以降に申請)+ 補助書類
- 旧型パスポート(2020年2月3日以前に申請)
- 住民基本台帳カード + 補助書類
- 社会保険証 + 補助書類
- 身体障がい者手帳
- 療育手帳
- 精神障がい者手帳
なお、ソフトバンク・ワイモバイルからLINEMO乗り換える場合は、本人確認書類は不要です。
機種変更する端末を購入しておく
LINEMOでは、端末の販売がありません。現在使用している端末から機種変更をする場合は、端末を購入しておきましょう。
メーカーの公式ストアや家電量販店などで購入できます。
ただしすべてのスマホがLINEMOで使用できるわけではないので、公式サイトの動作確認端末より、あらかじめ確認しておきましょう。
クレジットカードまたは口座振替での支払いに対応
LINEMOは、クレジットカードと口座振替での支払いに対応しています。利用可能なクレジットカードは、以下のとおりです。
- VISA
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners Club
VISA・Master・JCBのマークがついているデビットカードも利用可能です。口座振替での支払いを予定している方は、利用できる金融機関を公式サイトで確認しておきましょう。
【2024年最新】LINEMOで開催中のキャンペーン
2024年LINEMOで開催中のキャンペーンは、以下のとおりです。
ミニプラン基本料最大3カ月間実質無料キャンペーン
「ミニプラン基本料最大3カ月間実質無料キャンペーン」では、最大3ヶ月間、990円相当のPayPayポイントが毎月もらえます。
このキャンペーンにより、3ヶ月間ミニプランを実質無料で利用できます。
当キャンペーンの対象は、他社からの乗り換えや、新規でミニプランを契約する人です。ただし、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外なので注意が必要です。
特典 | 最大3ヶ月間990円相当のPayPayポイント※ |
条件 | ミニプランを他社から乗り換え、または新しい番号で契約 |
期間 | 2023/12/5(火)~ 終了日未定 |
※ ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外。一部キャンペーンとの併用不可。 PayPayポイントの出金・譲渡不可。
スマホプラン対象!PayPayポイントプレゼントキャンペーン
「スマホプラン対象!PayPayポイントプレゼントキャンペーン」は、スマホプランへの契約でPayPayポイントがもらえるキャンペーンです。
他社からの乗り換えでスマホプランを契約すると、10,000円相当のPayPayポイントがもらえます。新しい番号でスマホプランを契約する場合は、3,000円相当のPayPayポイントがもらえます。
ただし、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外です。
特典 | 他社から乗り換えの場合:10,000円相当のPayPayポイント新しい番号で契約:3,000円相当のPayPayポイント |
条件 | スマホプランを他社から乗り換え、または新しい番号で契約 |
期間 | 2023/12/5(火)~ 終了日未定 |
LINE ポコポコ×LIEMOキャンペーン
「LINE ポコポコ×LIEMOキャンペーン」は、LINEのパズルゲーム「ポコポコ」と、LINEMOのコラボキャンペーンです。
LINEMOに契約することで、ポコポコのダイヤと、PayPayポイントがプレゼントされます。
また当キャンペーンは、買い物をしてもらえるプレゼントも用意。対象期間中に店舗でPayPay残高決済をすれば、最大で20%が戻ってきます。
特典 | 特典① 【スマホプラン】他社から乗り換え:8,000円相当のPayPayポイント+ポコポコ370ダイヤ 新しい番号で契約:5,000円相当のPayPayポイント+ポコポコ370ダイヤ 【ミニプラン】3,000円相当のPayPayポイント+ポコポコ130ダイヤ 特典②最大5,000円相当のPayPayポイント |
条件 | 特典①:LINEMOに契約特典②:対象期間・店舗でPayPay残高決済 |
期間 | 申込み期間:2024/3/1(金)~2024/3/31(日) |
契約者向け!追加申込キャンペーン
「契約者向け!追加申込キャンペーン」は、LINEMO既存ユーザーが対象のキャンペーンです。
キャンペーンページを利用して、LINEMO2回線目以降を他社からの乗り換え、もしくは新しい番号で契約すると、3,000円相当のPayPayポイントがプレゼントされます。
特典 | 3,000円相当のPayPayポイント |
条件 | キャンペーンページを経由2回線目以降を他社からの乗り換え・新しい番号で契約 |
期間 | 2022/4/22(金)~ 終了日未定 |
LINEMOおかえりだモンキャンペーン
「LINEMOおかえりだモンキャンペーン」は、過去にLINEMOに契約したことのある方が対象のキャンペーン。過去に一度でも、「他社から乗り換え」「新しい番号で契約」した方も対象です。
キャンペーンページを経由して他社からの乗り換えで、ミニプランの場合は2,000円相当のPayPayポイントが、スマホプランの場合は4,000円相当のPayPayポイントがプレゼントされます。
特典 | スマホプラン:4,000円相当のPayPayポイントミニプラン:2,000円相当のPayPayポイント |
条件 | キャンペーンページを経由他社からの乗り換えで申込み(スマホプランのみ)開通日が属する月の4ヶ月後までに、スマホプランからプランを変更していないこと |
期間 | 2023/10/19(木)~ 終了日未定 |
通話オプション割引キャンペーン2
「通話オプション割引キャンペーン2」は、通話オプションがお得に契約できるキャンペーンです。
LINEMOへ新規、他社からの乗り換え、またはソフトバンク・ワイモバイルからの乗り換えで契約すれば、「通話準定額」は7ヶ月目まで無料。「通話定額」の場合は、7ヶ月目まで月額1,100(税込)で利用できるようになります。
特典 | 「通話準定額」が7ヶ月目まで無料。または「通話定額」が7ヶ月目まで月額1,100(税込)で利用可能 |
条件 | LINEMOへ新規、他社からの乗り換え(MNP)、ソフトバンクまたはワイモバイルからの乗り換えで契約 |
期間 | 2023/7/4(火)~ 終了日未定 |
HELPO
LINEMOユーザーは、通常550円(税込)のアプリ「HELPO」が初月無料で利用できます。
「HELPO」は、チャットでの健康医療相談やオンライン診療などができるヘルスケアアプリです。
またLINEMOを契約中の方には、HELPOのオンライン診療で500円分のHELPOモールクーポンがプレゼント。そのほか、初月無料期間中に1日当たり5,000歩を1日でも達成した方にHELPOポイントが200ポイントプレゼントされます。
特典 | 特典①HELPOが初月無料 特典②HELPOモールクーポン500円分 特典③200ポイント |
条件 | 特典②:オンライン診療支援サービスの利用特典③:無料期間中に1日あたり5,000歩を歩く |
期間 | ー |
基本料初月0円特典
「基本料初月0円特典」は、LINEMOの基本料や対象オプションサービス料が初月0円で利用できるキャンペーンです。
条件は、ソフトバンク、ワイモバイルまたはLINEモバイルの回線からの番号移行によりLINEMOの回線を契約すること。
また旧回線で「基本料初月0円特典 (ソフトバンク・ワイモバイル)」が適用されていないことです。
特典 | LINEMO回線の基本料、対象のオプションサービス料および月額使用料が初月0円 |
条件 | 下記の条件をすべて満たす キャンペーン期間内に、ソフトバンク、ワイモバイルまたはLINEモバイルの回線から、番号移行によりLINEMOの回線を契約 旧回線の提供を終了する時点で、旧回線において、基本料初月0円特典 (ソフトバンク)が適用されていない 旧回線の提供を終了する日の前日時点で、旧回線において、基本料初月0円特典 (ワイモバイル)が適用されていないこと。 |
期間 | 2023/1/18(水)~ 終了日未定 |
LINEMOの解約手順を解説
ここではLINEMOを解約する際の手順を見ていきましょう。他社へMNP転出する場合の解約手順は、以下のとおりです。
公式サイト「乗り換え・解約をご検討中のお客様へ」にアクセスをする
解約に関する選択肢を選ぶ
MNP予約番号を発行する
解約手続きをおこなう
他社へMNP転出する場合の解約手順
はじめに公式サイトの「乗り換え・解約をご検討中のお客様へ」にアクセスをしましょう。「LINEMOで利用中の電話番号を引き続き利用しますか?」と表示されるので、「はい、利用します」を選択し、乗り換え先を選びましょう。
選択したら、画面下まで移動して、「MNP予約番号発行のお手続き」の部分の「お手続きを始める」を選びます。
次にMy Menuにログインして、MNP予約番号を発行してください。LINEMOでの手続きは以上です。
あとは乗り換え先でMNP予約番号を使用して乗り換えましょう。
LINEMOのよくある質問
LINEMOのよくある質問は、以下のとおりです。
LINEMOの電波は悪い?つながらない?
LINEMOの回線はソフトバンクと同じ回線を使用しており、通信速度や安定感にも定評があります。ただし人が多い場所や時間帯によっては、不安定に感じることもあるでしょう。
もし「いつも電波が悪い」「常につながらない」という場合は、SIMカードに問題があるか、設定の問題の可能性があります。
AndroidならAPN設定ができていない、iOSならアップデートができていないなども考えられます。一度設定を見直してみましょう。
LINEMOでトラブルが起こったときの連絡先は?
LINEMOは専用の問い合わせ先を用意していません。
質問をしたいときやトラブルが起こったときは、カスタマーサポートかLINEMOのLINE公式アカウントを使用しましょう。
チャットによる問い合わせが可能です。
LINEと連携しない方がいい?
LINEMOはLINEと連携した方がよいです。連携することで、以下のようなメリットがあります。
- LINEで請求金額の確認
- LINEでデータ量の確認
- LINEでデータ量の追加購入
- LINEで契約内容の確認
- LINEで問い合わせ
たとえば、My Menuにログインすることなく、LINE上で簡単にデータ量や請求金額の確認が可能です。
連携によるデメリットはないので、連携しておきましょう。
LINEモバイルと比較してデメリットは少ない?
LINEモバイルと比較したデメリットは、以下のとおりです。
- 選べる通信回線が少ない
- 料金プランが少ない
- 月額基本料金が必ず必要
LINEモバイルは、ドコモ・ソフトバンク・auの3回線が使用できますが、LINEMOはソフトバンクのみです。また、LINEモバイルの料金プランは2GBから30GBまで幅広い選択肢がありますが、LINEMOは3GBと20GBの2つのプランしかありません。
さらに、LINEモバイルではソフトバンク回線を利用する場合、月間データ通信量が500MB以下なら月額料金が無料ですが、LINEMOでは必ず月額基本料金が必要です。
LINEモバイルと比較したメリットは?
総合的にはLINEMOの方がメリットが多いでしょう。LINEMOはソフトバンクの自社回線を使用しているので、通信品質が安定しています。
2024年3月現在のLINEモバイルの平均ダウンロード速度は48.69Mbps、平均アップロード速度は9.86Mbps※1です。
一方、LINEMOの平均ダウンロード速度は63.86Mbps、平均アップロード速度は14.37Mbps※2と、LINEモバイルよりも高速です。
また、LINEMOはキャンペーンも充実しています。
※1 LINEモバイルの通信速度レポート -みんなのネット回線速度
※2 LINEMOの通信速度レポート -みんなのネット回線速度
ミニプランのデメリットは?
ミニプランのデメリットは、容量が3GBまでしか利用できないことです。毎日多くのデータ容量を使用するという方には物足りなく感じるかもしれません。
データ量を超過すると、300kbpsの速度制限があるので、満足にインターネットを利用できません。ただし、データの追加購入は可能ですし、LINEアプリならギガフリーで利用可能です。
スマホプランのデメリットは?
スマホプランのデメリットは、データ容量が中途半端な点でしょう。
20GBまで利用できるものの、自宅でも外出先でもたっぷりとインターネットを使用したい方には物足りません。他社の無制限プランと比較すると、データ容量が少ないと感じるでしょう。
またLINEMO「ミニプラン」の3GB990円(税込)と比較すると、スマホプランは2,728円(税込)とやや高い料金設定です。
LINEMOのeSIMのデメリットは?
LINEMOのeSIMのデメリットは、以下のとおりです。
- eSIMに対応している端末が限定されている
- 自身で初期設定が必要
LINEMOでは端末の販売をおこなっていません。そのため端末を自分で用意しなければなりません。すべての端末がLINEMOのeSIMに対応しているわけではないので、公式サイトの動作確認端末を確認してから購入する必要があります。
またLINEMOは実店舗がないため、eSIMの初期設定を自分でおこなう必要があります。
linenoLINEMOのデメリットまとめ
今回の記事は、LINEMOのデメリットについて解説しました。「無制限のデータ使用プランがない」「余ったデータの繰り越しがない」などのデメリットはあります。
ただ何より通信が安定していて料金は安価。またLINEアプリがギガフリーで利用できるのは大きな魅力の1つです。
今なら一定期間無料で利用できるキャンペーンも開催しているので、ぜひこの機会にLINEMOを契約してみてください。