転職を考える際は転職エージェントの利用を検討する人が多いですが、このように不安を感じている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、転職エージェントが無料で利用できる仕組みや知っておきたい裏事情、転職エージェントを活用するコツなどを解説します。
しっかり理解して、自分に合う転職エージェントを探しましょう。

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転職エージェントあるあるとは?裏事情を徹底解説
転職エージェントの利用を検討している人にとって気になるのが、エージェントの裏事情です。
インターネット上では悪評ばかりが目についてしまって、「騙されるのではないか」と不安に思っている人もいます。
まずは気になる転職エージェントの実情について、徹底解説していきます。
裏事情①転職者によってサポートの手厚さが異なる
転職エージェントは紹介した企業への入社が決まって初めて利益が発生するため、「利益になりそうな人=転職がスムーズに決まりそうな人」がより手厚くサポートしてもらえる傾向にあります。
それは必ずしもスキルや経験がある人ではなく、たとえば「いい求人があれば転職してもいいかな」と考えている人と「早く転職したい」と考えている人では、後者のほうが転職活動に取り組む熱量が高く内定が出やすいです。
また、キャリアアドバイザーの心理としても、なんとなく転職活動に取り組んでいる人よりも、真剣に考えて動いている人のほうが応援したくなるものです。
スキルや経験によって転職のしやすさの差が出ることはやむをえないですが、転職に対する本気度を伝えることで手厚くサポートしてもらえる可能性が高まります。
裏事情②キャリアアドバイザーによってサポートの質が異なる
ひとつの転職エージェントに複数のキャリアアドバイザーが在籍しているため、どうしても担当アドバイザーによってサポートの質に差が出てしまいます。
アドバイザーごとに経験の差もありますし、新人でも親身になって一生懸命サポートしてくれる人もいれば、ベテランだからこそ自分の意見に自信を持って押し付けてくる人もいるかもしれません。
また、スキルの差だけではなく人と人なので単純に相性の問題もあります。
評判のいい転職エージェントだからといって、必ずしも最初から信頼できるアドバイザーに出会えるとは限らないことは理解しておきましょう。
裏事情③応募や入社承諾を猛プッシュされる
転職エージェントでは基本的に成果報酬制を取り入れており、いくら求人を紹介しても入社が決まらなければ一切利益を得ることができません。
そのため、応募や内定が出た場合に入社承諾をさせようと、求職者に猛プッシュしてくるケースがあります。
求職者の意思を尊重しながら相談に乗ってくれるのがいいキャリアアドバイザーですが、なかにはしつこく迫られるケースもあるので注意が必要です。
裏事情④求人紹介メールが大量に届く
転職エージェントに登録すると、「この求人はどうですか?」といった紹介メールが届くようになります。
自分に合う求人をしっかり厳選して紹介してくれるエージェントならいいのですが、なかには希望や応募条件に合致していない求人を含めて大量に送られてくるケースもあります。
エージェントとしては、より多くの選択肢を与えることで求人に興味を持ってもらい応募につなげる狙いがありますが、1件1件をチェックしていると莫大な時間がかかってしまうため非効率です。
その場合は「もっと厳選して送って欲しい」と担当アドバイザーに伝え、改善されないようであればほかのエージェントの利用を検討したほうがいいかもしれません。
裏事情⑤求人票には載らない隠れた条件がある
求職者に均等に雇用期間を与えるため、求人票で年齢や性別を制限することは法律で禁止されています(一部例外あり)。
しかし実際には表には出ていない応募条件が設けられていることがあり、転職エージェントはそういった隠れた情報を持っていることがあるのです。
求人サイトやハローワークではそういった隠れ情報を得ることができないため、条件に合わない求人に応募して手間と時間を無駄にしてしまうことが考えられます。
あらかじめ裏情報を踏まえてフィルタリングしてくれるのは、転職エージェントのメリットです。
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転職エージェントは胡散臭い?無料で利用できる裏側とは
転職エージェントを警戒している人の多くが、「無料で利用できて怪しい」と感じています。
たしかに無料で手厚いサポートが受けられるとなると、仕組みがわからない人にとっては怪しく感じるものです。
なぜ転職希望者が無料でエージェントを利用できるのか、仕組みを理解しておきましょう。
転職エージェントは企業側から報酬を得ている
転職エージェントは、求職者を紹介して入社が決まると求人を出した企業側から紹介料として報酬を得ます。
転職エージェントによって報酬額は異なりますが、一般的に採用時の年収の30〜35%ほどが相場です。
つまり年収400万円で入社が決まった場合、120〜140万円の報酬が得られます。
求職者にとってよりよい条件で転職が決まれば、その分エージェントも多くの利益を得られるため、求職者側へは無料で手厚いサポートを提供しているのです。
早期退職の場合の返金規定がある
引用:人材紹介会社と契約する際、知っておきたい手数料の相場・返金規定について
採用する企業側にとっては、信頼できる転職エージェントを利用することで自社に合う求職者に絞って紹介してもらえるため、効率的に採用活動を進められるメリットがあります。
しかし一方でほかの採用手法と比べて一人当たりの採用コストが割高になるデメリットもあり、早期退職となれば大きな損失が出るため、リスクの高い手法です。
そのため多くのエージェントでは、早期に退職した場合は報酬の一部または全部(エージェントごとの規定による)を返金する規定を設け、リスクの一部を負っています。
そうなればエージェントとしては当然早期退職にならないよう、よりよいマッチングを目指し、結果的にクライアントや求職者が安心して利用できることに繋がっています。
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実態は悪いばかりじゃない!転職エージェントのメリット
転職エージェントにはたくさんのメリットがあり、実際に多くの人がエージェントを利用して転職活動をおこなっています。
どのポイントに魅力を感じるかは人それぞれですが、これらのメリットが無料で受けられると思えばエージェントの利用を前向きに考える人も多いはずです。
サービス内容はエージェントごとに異なりますが、多くのエージェントで提供している一般的なものを押さえておきましょう。
非公開求人を紹介してもらえる
転職エージェントは、一般には公開されていない限定求人を持っている場合があります。
大手を中心に応募が集中する企業では、選考のための時間的コストがかかりがちです。
そこで転職エージェントの限定公開とし、エージェント側である程度企業にマッチする求職者に絞って紹介してもらうことで、効率的に選考を進められるのです。
持っている非公開求人はエージェントにより異なるので、複数のエージェントに登録することでより多くの情報を得ることができます。
履歴書の添削や模擬面接などの選考対策を受けられる
転職エージェントでは、履歴書やエントリーシート、職務経歴書などの添削や、模擬面接などの選考対策を受けることができます。
新卒で就活を経験していたとしても、転職となればこれまでの経験やスキル、転職理由など聞かれるポイントが異なるため、違った対策が必要です。
また、エージェントは企業の強みや求める人物像なども把握しているため、その企業に合わせたアドバイスを受けることができます。
一人で転職活動を進めているとアピールすべき点や伝え方に迷いますが、客観的に見てもらえるためより魅力的に自分について伝えることができるようになるのです。
企業とのやりとりを任せられる
転職活動をするなかで欠かせない応募書類の送付やスケジュール調整など、企業とのやりとりを転職エージェントが代わりにおこなってくれます。
企業と直接やりとりしている場合、ちょっとした連絡でも「どう返信すべきか」「言葉遣いは間違っていないか」と悩んでしまい、メッセージを1通送信するまでに時間がかかってしまうものです。
また、企業から提示された日程で都合が合わない場合、スケジュール調整に頭を悩ませることもあります。
エージェントに間に入ってもらうことでもっと気軽に返信を済ませることができれば、別の準備に時間を割けますしストレスも減らすことが可能です。
転職エージェントが年収などの条件交渉をしてくれる
いざ内定が出て入社するかどうかの段階で、年収の条件が合わない場合は転職エージェントが交渉をしてくれます。
一般的にエージェントに入る報酬は入社時の年収によって決まるため、交渉の結果年収をあげることができればエージェントとしても利益になるのです。
また、企業の平均年収や求職者自身の一般的な市場価値を踏まえ、どのくらいまでなら交渉の余地があるかも判断してくれます。
年収が高いに越したことはありませんが、自分ではなかなか言いづらい話でもあるので、プロであるエージェントに任せてしまいましょう。
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転職エージェントは使うな?転職エージェントのデメリット
転職エージェントにはデメリットとなりうるポイントもあり、ストレスに感じてしまう人もいます。
しかし、どのような懸念点があるかを理解しておけば対策が可能です。
メリットだけではなくデメリットもしっかり押さえて、転職エージェントを有効活用しましょう。
合わない求人を紹介されることがある
転職エージェントでは、自分の希望と合わない求人ばかり紹介されるケースがありますが、これには大きく2つの理由が考えられます。
1つ目はキャリアアドバイザーが希望を正しく理解できていないことで、求職者自身が本音をうまく伝えられていないことやアドバイザーの理解力不足が原因です。
あらためて要望を伝えてみても改善されない場合は、アドバイザーのスキルが不足しているか相性が悪いと考えられるため、エージェントに相談して担当アドバイザーを変更してもらいましょう。
2つ目は希望を無視して自社の利益になる求人ばかりを紹介されることで、このようなケースはいいエージェントとはいえないので、早めにほかのエージェントに乗り換えることをおすすめします。
押しに弱いと流されるリスクがある
いくら求人を紹介しても入社につながらなければ転職エージェントの利益にはならないため、入社承諾をするよう強くプレッシャーをかけられるケースがあります。
はっきりと断れる人であればいいのですが、断ることが苦手な人は押し負けてしまって希望と合わない企業に入社しないよう、注意が必要です。
「あくまでも決めるのは自分自身」と、強い気持ちを持っておきましょう。
とはいえ、大手の優良エージェントであればそのような心配は基本的にありませんし、アドバイザーが入社承諾を強要してくるようであればエージェントの本部に相談してみてください。
内定のハードルが上がる場合がある
転職エージェント経由の応募は、採用のハードルが上がって不利になるケースがあります。
たとえば転職サイトに求人広告を出す場合、掲載する時点で費用が発生するため、そこから何名採用したとしても採用活動そのものにかかるコストは変わりません。
一方、転職エージェントを介して採用をした場合は一人当たり数百万円の報酬が発生するため、クライアント企業としては「その金額を払ってまで採用する価値があるか」と考えて合否を判断することになります。
仮に同じスキルを持った求職者が2名いたとして、すでに掲載費用を支払っている求人サイト経由とこれから費用が発生する転職エージェント経由であれば、前者が採用される可能性が高いのです。
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転職エージェントに見捨てられるってホント?嫌な客とは
転職エージェントのサポートを最大限に活かすためには、「サポートしたい」と思われる求職者であることが大切です。
また、クライアントにどのような求職者を紹介するかはエージェントの信用にかかわる問題でもあるため、「この人は紹介したくないな」と思われれば、紹介を断られる可能性もあります。
では具体的にどのような求職者がエージェントに嫌がられるのか、解説します。
このような行動をしないように注意しましょう。
マナーが悪い
社会人として最低限のマナーができていない求職者は、転職エージェントに登録しても見捨てられる可能性が高いです。
求人によってはスキルや経験はなくても問題ありませんが、最低限のマナーができていなければ社会人としての人間性を疑われますし、求人へ応募したところで内定が出る可能性は低いです。
クライアントに「こんな非常識な求職者を紹介するなんて」と思われれば、エージェントの信用を傷つけることにもなりかねません。
あいさつや敬語など基本的なマナーを守って、キャリアアドバイザーに気持ちよくサポートしてもらえる態度を心がけましょう。
レスポンスが遅い
複数名を一斉に採用する新卒市場とは異なり、転職の場合は特定のポジションのみを採用するケースも多いため、募集状況は常に変化します。
1名決まれば終了する状況のなかで、レスポンスが遅ければチャンスを逃すことになりかねません。
また、求職者のレスポンスが遅いと「やる気がないのでは」と思われるため、一生懸命にサポートしても意味がないと判断される可能性があります。
転職に対する本気度を伝えるためにも、エージェントからの連絡にはすぐに返答するようにしましょう。
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転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけないこと
転職エージェントや担当のキャリアアドバイザーと信頼関係を築いてサポートをしてもらうために、絶対にやってはいけない行動があります。
転職エージェントに対してだけではなく、普段の仕事や生活のなかでもやってしまっていないか、振り返ってみましょう。
面談の約束や書類提出期限を破る
面談の約束や書類の提出期限を守ることは人として基本的なマナーであり、破るようではエージェントからの信用を失います。
エージェントとの約束を守れないようでは企業に対しても同じように対応することが予想できますし、入社後も遅刻や仕事のスケジュールを守らない可能性があると判断されます。
転職活動中の行動から仕事に対する取り組み方も見られているため、仮に入社が決まったとしても仕事でいい評価を得られるとは考えにくく、「紹介したくない」と思われてしまうのです。
経歴や資格・スキルを偽る
転職を成功させるために少しでも自分をよく見せたい気持ちが出るのは自然なことですが、だからといって経歴や資格、スキルを偽ることは絶対にやってはいけません。
入社後にできると想定されていた業務をこなすことができなければ自分が苦労するだけでなく、スキルを偽っていたことが発覚して信用を失います。
また、経歴詐称が発覚すれば内定取り消しや、最悪の場合は懲戒解雇の可能性があります。
経験が足りていなくても挑戦したい場合は、嘘をつくよりもその熱意を伝えて、やる気を買ってくれる企業を見つけましょう。
無理な要求をする
転職エージェントでは無料でサポートが受けられるとはいえ、無理な要求はやめましょう。
たとえばエージェントのサービス内容に含まれないサポートを求める、応募条件に見合っていない求人の紹介を執拗に求める、などです。
転職エージェントは求職者のサポートをすることが役割ではありますが、かといって要求をなんでも聞いてくれるわけではありません。
「サポートしてもらっている」と謙虚な気持ちを持って、互いに気持ちよくコミュニケーションが取れるようにしましょう。
受け身な態度をとる
転職エージェントに登録すれば全部やってくれると思っている求職者もいますが、エージェントはあくまでサポート役であり転職活動をするのは求職者自身です。
仮に履歴書や職務経歴書を代わりに作ってもらうことはできても、面接は自分で受けなければいけませんし、エージェントに任せっきりでは内定をとることはできません。
また、内定が出た場合に実際に働くのは自分なので、「勧められたから受けてみた」「いい企業だといわれたから入社を決めた」ではなく、自分自身で決断していく必要があります。
後悔のない転職活動にするためにも、エージェントからアドバイスを受けつつ、主体的に転職活動に取り組みましょう。
現状への愚痴やネガティブな話ばかりする
転職を考える人の多くが現状なにかしらの不満を感じていると考えられますが、だからといって現職への愚痴ばかりを話すのは控えましょう。
また、「私なんて…」のような自虐的な発言も、ネガティブな印象を持たれるため避けたほうがよいです。
愚痴やネガティブな話ばかりだと聞いているほうも気持ちよくないですし、すべてを会社のせいにするようでは次の仕事もうまくいかない可能性が高いと考えられます。
今の仕事を選んだのも自分自身であると自覚したうえで、「現状にどう不満を感じているか」に加え、「だからどう改善したいのか」「次の仕事に何を求めるのか」「自分自身どうなっていきたいのか」を前向きに考えましょう。
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転職エージェントをうまく使うコツ
転職エージェントを有効活用するためには、数多く存在するエージェントのなかから闇雲に選んでなんとなく利用することはおすすめしません。
登録前にチェックするべき点や実際に利用する際に押さえておきたいポイントを解説します。
しっかり理解して、自分に合う転職エージェントを見つけましょう。
自分の志望に合う転職エージェントを選ぶ
転職エージェントは大きく分けて「総合型」と「特化型」の2つがあり、総合型は業種・職種問わず求人を扱う一方で、特化型では特定の業界や職種に強みを持ちます。
特化型のエージェントでは、業界出身者などその業種・職種に精通したキャリアアドバイザーからサポートを受けられるので、よりリアルな情報や専門的な話を聞くことが可能です。
営業職や介護・医療業界、理系職種などさまざまな分野の特化型エージェントが存在しますが、とくに近年はIT業界に特化したエージェントが増えています。
多くの求人を幅広く見たい人は総合型、転職したい業界や職種が絞られている場合は特化型と、自分の志望に合わせたエージェントを選びましょう。
登録前に口コミをチェックする
登録する転職エージェントの候補をある程度しぼったら、エージェントのホームページだけでなく評判もチェックしましょう。
口コミサイトやSNSなどには多くの口コミが投稿されているので、実際に利用した人の感想を確認できます。
悪い口コミを目にする可能性がありますが、転職エージェントに限らずどんなサービスでも利用した全員からいい評価を得るケースはほぼないため、特定の口コミに踊らされないようにしましょう。
評価の具体的な理由や、ほかのエージェントに比べて極端に低評価が多くないかなどをチェックし、総合的に判断してください。
複数の転職エージェントに登録する
いい転職エージェントを見つけるためには、複数の転職エージェントに登録して同時に利用しましょう。
1社のみを利用していると、物足りなさや不満を感じたとしてもほかと比較できないため、それが当たり前だと思ってしまいます。
エージェント自体の良し悪しもありますが、キャリアアドバイザーとの相性もあるため、複数利用することで相性のいいアドバイザーに出会いやすくなります。
また、エージェントごとに扱っている求人が異なるため、より多くの情報を得るためにも複数登録しておくことがおすすめです。
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担当者と相性が悪い場合は変えてもらう
キャリアアドバイザーとの相性が合わないと感じたら、担当者を変えてもらいましょう。
こればかりは人と人の相性の問題なので、人気のエージェントの評判の高いアドバイザーが自分にとってもいいアドバイザーとは限りません。
アドバイザーのスキルも大切ですが、それ以上に重要なのが信頼して本音を話せること、なんでも相談できることです。
話づらいアドバイザーに無理に相談を続けていてもいい転職活動はできないため、遠慮なくエージェント本部に問い合わせをしてみましょう。
本音を伝える
キャリアアドバイザーには、変に見栄を張ったり取り繕ったりせずにありのままの姿や本音を伝えましょう。
うまくいかなかったことや苦手なこと、弱みは積極的に人に話したいものではありませんが、次の仕事で同じ失敗を繰り返さないためには問題を把握しておく必要があります。
過去の経験を伝えることによって、「この企業は〇〇だから合わないかも」「この仕事なら向いている」など、一人では判断がつかない部分もプロの目線でアドバイスしてもらうことができるのです。
自分自身を正しく理解するためにも、本音をしっかり口に出してアドバイザーに伝えましょう。
良い転職エージェントの特徴
いい転職エージェントの特徴を一言で表すと、「求職者と企業のマッチングを一番に考えてくれること」です。
もちろんエージェントも一企業であり利益を出すことが必要ですが、それを前面に押し出さずに求職者のサポートをできるかどうかにエージェントとアドバイザー自身の熱意やスキルの差が出ます。
では、具体的にはどのような特徴があるのか解説していきます。
信頼できるエージェントを見極める参考にしてください。
業界や企業についての知識が豊富
いい転職エージェントは企業や業界について豊富な知識を持っており、求職者にさまざまなアドバイスをしてくれます。
特化型エージェントであればその業界出身のアドバイザーが多数在籍していますし、総合型でもさまざまな業界の出身者が集まり情報共有していることも多いです。
また、各企業について熟知しているアドバイザーなら、企業の担当者からはあまり聞けないリアルな話を教えてくれたり聞きづらい質問に答えてくれます。
転職活動の目的は内定をもらうことではなく、自分にマッチした会社に入社して活躍することなので、ミスマッチが起きないようにアドバイスをすることもキャリアアドバイザーの役割なのです。
求職者について知ろうとする
求職者やクライアントのことを本当に考えているエージェントは、まず求職者について知るために初回の面談で徹底的にヒアリングをおこないます。
求職者のことを知らなければ求職者の希望やスキルに合う求人を紹介することができないので、当然のことです。
過去の経験や入社理由と退職理由、次の仕事に求めることなど、自分のことを深く掘り下げて聞かれたかはエージェントの良し悪しを判断するひとつの基準としてチェックしましょう。
逆にさほど話を聞かれず早々に求人を紹介される場合、あまりマッチングを重視していないと判断できます。
アドバイザーの意見を押し付けない
いいキャリアアドバイザーは、企業を選ぶ際に自分の意見や一般論を押し付けることなく求職者の考えを尊重してくれます。
仕事や会社に求めることは一人ひとり違うので、転職活動において「普通」や「こうあるべき」「この考えが正しい」などはありません。
むしろ「求職者自身がどうしたいか」を、本人が気づいていなかった本音まで引き出してくれるのがスキルの高いアドバイザーです。
ただし、あくまで企業選びに関しての話であり、一般的なマナーに関する押さえておくべきポイントはしっかりとアドバイスを聞き入れましょう。
求職者のいいなりではなく適切なアドバイスをくれる
いいキャリアアドバイザーは、求職者の希望をしっかりとヒアリングしたうえで、転職活動のプロとして冷静に判断して適切なアドバイスをくれます。
たとえば求職者が企業選びの軸としてかなり厳しい条件を挙げている場合や、現在のスキルから見て高望みと判断される場合、転職活動が難航する可能性が高いため条件の見直しを勧められることがあります。
「いい企業があれば転職したい」と考えている場合はそれでいいかもしれませんが、「今すぐにでも転職したい」と考えている求職者にはもう少し条件を広げる必要があるのです。
アドバイザーは求職者の御用聞きではないので、ときには現実をしっかりと伝えることも大切な役割となっています。
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悪い転職エージェントの特徴
いい転職エージェントがある一方で、避けるべきエージェントも存在します。
よくない転職エージェントの特徴を解説するので、利用してみて当てはまっていると感じたらほかのエージェントの利用を検討してみましょう。
希望に合わない求人ばかり紹介される
希望を伝えたにもかかわらず条件を満たさない求人ばかりを紹介される場合は、自社の利益を優先している悪徳エージェントの可能性が高いです。
いくら求人を紹介しても内定が出て入社につながらなければエージェントの利益にはならないため、「マッチしている求人」ではなく「内定が出そうな(難易度が低い)求人」を紹介されるのです。
難易度が低い求人は深刻な人手不足に陥っているブラック企業の可能性が高いため、応募するかどうかは慎重に判断しましょう。
ただし、条件を満たす求人が極端に少ないことを伝えたうえで「こんな求人はいかがですか」と提案してくれる場合は、求職者のことを考えて選択肢を増やそうとしているので、話を聞いてみましょう。
レスポンスが遅い
転職市場では新卒採用に比べて求人枠が少ないケースが多いため、反応が遅いようでは応募のチャンスを逃してしまう恐れがあり、スピード感が重要です。
本来エージェントはそのことを理解してスピーディーに進めようとするはずなので、レスポンスが遅い場合はいいサポートが受けられるとは考えにくいです。
また、求職者ごとに対応の手厚さに差が出るケースがあるので、「あまり転職への熱意は高くない」と判断され後回しになっている可能性もあります。
あらためて転職活動へのやる気を伝え、それでも改善されないようであれば担当者を変えてもらう、またはほかのエージェントを利用することをおすすめします。
考えを押し付けてくる
「こっちのほうがいい企業ですよ」「給料が高いほうがいいですよね」「この仕事のほうが向いています」など、自分の考えを押し付けてくる場合は信用できるアドバイザーとはいえません。
給料の高さを重視するのか、それよりもスキルを身につけることが優先なのか、ライフワークバランスをとりたいのか、なにを大切にするかは一人ひとり異なります。
「いい企業」「いい仕事」の定義は求職者自身が考えることであり、アドバイザーが決められることではないのです。
自社の利益につながる求人を勧めてきている場合と、アドバイザー自身は悪気なく本当にいいと思っている場合がありますが、どちらにせよ求職者のことを考えているとはいえないため、真に受けないようにしましょう。
返事を急かす
応募や入社承諾の返事を急かされるにはいくつかの理由が考えられるため、真っ当な理由があるのかどうかを確認しましょう。
たとえば早く応募しないと募集が終了になってしまう、企業側から入社承諾の期限が設けられているといった場合は、チャンスを逃さないための計らいだと考えられます。
しかし、ただ闇雲に急かされるようであれば、担当アドバイザーのノルマ達成やエージェントの売上のためといった理由の可能性が高いです。
もしまだ結論を出せない理由がある場合はその旨をアドバイザーに伝えて企業側の状況も確認したうえで、本当にすぐ決めなければいけないのか、多少猶予をもらえるのか相談してみましょう。
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裏話を踏まえて厳選!おすすめの転職エージェント
自社の利益を優先させる悪徳エージェントが存在するのは確かですが、いいエージェントを厳選すれば転職サポートの心強い味方になってくれます。
ここからはおすすめの転職エージェントを3社紹介します。
それぞれ強みが異なるので、自分に合うエージェント選びの参考にしてください。
マイナビエージェント|20代・第二新卒向け
マイナビエージェントは、幅広い業種・職種を取り扱う総合型の転職エージェントです。
利用者の半数以上が20代で、若手や第二新卒の転職、キャリアアップを強みとしています。
志望職種・業種が定まっていない人や、漠然と転職を考えている人におすすめです。
求人数(うち非公開求人数) | 約63,000件(約18,000件)(2023年2月時点) |
主な対象 | 20〜30代 |
取扱エリア | 全国 |
取扱分野 | 総合 |
特徴 | ・各業界ごとの専任アドバイザーがサポート ・20代の転職エージェント満足度No.1(GMOリサーチ株式会社調べ・2021年12月) |
パソナキャリア|ハイキャリア向け
パソナキャリアは、人材派遣大手「パソナ」グループの転職エージェントです。
ハイキャリア転職に特化しており非公開求人も多数抱えているため、転職によってキャリアアップや年収アップを目指したいと考える人におすすめです。
求人数(うち非公開求人数) | 60,000件以上(61.0%) |
主な対象 | 20〜50代 |
取扱エリア | 全国 |
取扱分野 | ハイキャリア |
特徴 | ・求人の約半数が年収800万円以上 ・6割以上が年収アップ ・オリコン顧客満足度調査「転職エージェント」総合1位(2019〜2022年) |
エンワールド|外資・日系グローバル企業向け
エンワールドは、求人広告を主力とする大手人材会社「エン・ジャパン」グループの転職エージェントです。
総合型エージェントと比較すると求人数は少ないですが、外資系や日系グローバル企業への転職に特化しているため、国際的に活躍したい人におすすめです。
求人数 | 10,000件以上 |
主な対象 | 20〜50代 |
取扱エリア | 主に東京(一部大阪・神奈川ほか) |
取扱分野 | ハイキャリア 外資系企業/日系グローバル企業 |
特徴 | ・就業後も継続的なフォローが受けられる ・ハイクラスの派遣・契約型にも対応 |
転職エージェントを有効活用して転職を成功させよう
転職エージェントについてよく知らないと怪しいのではないかと警戒する人も多いですが、正しく使うことができれば決して怖いものではありません。
そのためにはいいエージェントと悪いエージェントの見極め方やメリットとデメリット、エージェントとうまく付き合うコツを理解しておく必要があります。
ポイントをしっかり押さえてエージェントを有効活用し、転職活動を成功させましょう。
サイト/エージェント | 料金 | おすすめの人/特徴 | 公式サイト(登録は3分) |
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