「ahamoに乗り換えてから、LINE通話ができない」
「ahamoに乗り換えを検討しているが、今までどおりLINEが使用できるか不安」
このような悩みを抱えていませんか?
この記事では、ahamoでLINE通話ができないときの原因と対処法を紹介。また、ahamoに乗り換える際のLINE引き継ぎの注意点についても解説しています。
併せて、ahamoへ乗り換える際のデータ移行の流れも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
この記事を読むことで、ahamoでLINE通話をスムーズに利用できるようになるでしょう。
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ahamoでLINE通話が利用できないのはなぜ?その原因
ahamoを使用していてLINE通話が利用できないときは、以下の原因が考えられるでしょう。
- 使用しているスマートフォンとLINEの相性が悪い
- ネットワーク状況や通信環境が不安定なため
- スマートフォンの設定が原因
- スマートフォンのハードウェアが原因
- LINEアプリ上のバグや設定の問題
- SIMカードに問題が起こっている
順に解説します。
使用しているスマートフォンとLINEの相性が悪い
ahamoでLINE通話を利用することは可能ですが、特定の条件下では利用できない場合があります。
ahamoでLINE通話ができない原因の1つに、使用しているスマートフォンとLINEの相性が悪いことが挙げられます。
この場合、スマートフォンの機種変更が必要です。
ネットワーク状況や通信環境が不安定なため
ネットワーク状況や通信環境が不安定など、一時的な問題でLINE通話が利用できない場合もあるでしょう。
たとえば、特定のエリアで通信障害が発生している場合や、通信の混雑が原因で通話ができないことがあります。
また、地下や建物の奥など電波が届きにくい場所では、通信が不安定になりLINE通話ができないことがあります。
スマートフォンの設定が原因
スマートフォンの設定が原因で、LINE通話が利用できない場合があります。
まず、モバイルデータ通信が有効になっているかをチェックしましょう。また、データ節約モードが起動していないかも確認してください。
またLINE通話は利用できるものの、相手に声が届かないなどのトラブルが発生している場合は、端末設定でマイクが「許可」になってない可能性があります。
アプリを初めて起動した際に「音声の録音をLINEに許可しますか?」と表示されるので、「許可」を選択する必要があります。
もし再度このメッセージが表示されない場合、以下の手順で設定を確認してください。
OS | 端末設定の変更手順 |
---|---|
iOS | 設定➞LINEアプリ➞メニューのマイク➞設定のをオン |
Android | 設定➞アプリと通知➞LINEアプリ➞許可➞マイクをオン |
とくにAndroidの場合は、マイクを音にしていないとLINE通話自体が使用できないので確認しましょう。
スマートフォンのハードウェアが原因
スマートフォンのハードウェアが原因で、LINE通話が使用できない場合があります。
簡単にいうと、スマートフォン自体の故障が考えられるため、専門家の修理が必要になります。
まずはトラブルの原因が、アプリにあるのかハードウェアにあるのかを確認しましょう。
セーフモードを利用して予測できます。
OS | セーフモードの起動 |
---|---|
iOS | ①電源を切った状態から音量を上げるボタンを長押ししてiPhoneを起動 ②Appleロゴが表示されたときに音量を上げるボタンのみ押し続ける ③ホーム画面が表示されたときに音量を上げるボタンを離す |
Android | ①電源オフの状態から電源ボタンを長押し 画面電源を切る ②再起動の選択肢が表示されたら電源を切るを長押し |
まずはこれらの操作を試して、スマートフォンのハードウェアが原因なのか、アプリが原因なのかを探ってみましょう。
LINEアプリ上のバグや設定の問題
LINEアプリ上でバグが起こっていると、LINE通話が利用できない場合があります。
まず、アプリストアでLINEの最新アップデートを確認し、インストールしてください。アップデート後にバグが修正されてる可能性もあります。
またアプリのキャッシュをクリアすることで、アプリが正しく動作する可能性もあります。ストレージからキャッシュクリアを選択しましょう。
SIMカードに問題が起こっている
SIMカードにトラブルが起こってるため、LINE通話が利用できない可能性もあります。
SIMカードは通話やデータ通信に大きな影響を与えます。まずはSIMカードを差し直してみてください。
それでも改善しない場合や、SIMカードが壊れている、古い場合は交換を検討しましょう。
ahamoでLINE通話ができないときの対処法をパターン別に解説
ここからはahamoでLINE通話ができないときの対処法を、パターン別に解説します。
LINE通話が利用できないときの対処法
ahamoに変更してLINE通話が利用できないときは、以下を試してみましょう。
まずはWi-Fi接続で試してみましょう。データ通信に問題があるだけで、Wi-Fi環境では正常に通話できる場合があります。
また、スマートフォンを再起動するのも効果的です。さらにLINEアプリのバージョンが最新かを確認し、必要ならアップデートしてください。
LINE通話で電波が途切れるときの対処法
LINE通話中に電波が途切れる原因は、エリアや時間によりネットワークが不安定になっている状況です。
ネットワークの混雑は一時的なものが多いので、しばらく時間を置いてから再度試してみるとよいでしょう。
またエリアが原因の場合は、通信障害が発生しているエリアから離れる、電波の届きやすい場所に移動するなど、場所を移動するのが効果的です。
LINE通話のメッセージが送れないときの対処法
LINEは起動するが、メッセージが送れない場合、キャッシュがたまってアプリの動作が重くなり、送信できない可能性があります。
まずはLINEアプリを開いて、設定画面より「トーク」へと進み、「データの削除」を選びましょう。
「キャッシュデータ」以外のトーク履歴や写真などの項目は外して、キャッシュのみを削除してください。
以上で、アプリが軽くなりメッセージが送れるようになるケースが多いです。
LINE通話で通知が届かないときの対処法
LINE通話の通知が届かないときは、スマートフォンの設定に問題がある可能性があります。
スマートフォンの設定の「通知」から、LINEアプリの通知が「許可」になっているか確認してください。
同時にLINEアプリ自体の設定の「通知」もチェックしましょう。
これらの施策をおこなっても改善されない場合は、キャッシュがたまりすぎて通知が届かない可能性があります。
キャッシュデータを削除しましょう。
LINEが起動しない・動作がおかしいときの対処法
LINEがまったく起動しない、動作がおかしい場合は、まずスマートフォンを再起動してみてください。
再起動をおこなうことで、今までどおり使用できる場合があります。
再起動をしても改善されない場合は、LINEアプリを一度アンインストールして、再度インストールすることをおすすめします。
それでも動作がおかしい場合は、ahamoのチャットボットで相談しましょう。
ahamoに乗り換え後も今までどおりLINEを使用できる?
キャリア・格安SIMからahamoに乗り換えてもLINEの基本機能は使用できる
ahamoに乗り換えて、今までどおりにLINEを使用できるのか不安に感じる方も多いでしょう。
しかしキャリア・格安SIMのどちらからahamoに乗り換えても、今までどおりLINEを使用できるので心配はいりません。
LINEの基本的な機能を問題なく利用できるので、安心してahamoに乗り換えましょう。
ahamoに乗り換えてもスタンプ購入は可能
ahamoで、LINEのスタンプ購入は可能です。
スタンプを選んで「購入する」をタップしましょう。コインをチャージできるので、購入コインの枚数を選択してください。
支払い画面に遷移するので、「電話料金との合算払い・クレジットカード・コンビニ支払い・GooglePay」などから選択をして、「購入」をタップしてください。
以上で、ahamoでスタンプの購入が可能です。
ahamoに乗り換えても年齢認証やID検索はできる
ahamoでLINEのID検索は可能です。ID検索は年齢認証が必須であり18歳以上であることを確認する必要があります。
まずは年齢認証をおこないましょう。LINEのホーム画面右上にある歯車のマークをタップしてください。
「年齢確認」➞「年齢確認結果」「NTT docomoをご契約の方」と進めていきましょう。年齢判定機能が表示されるので、「判定結果の通知をする」を「通知する」にして実行をしましょう。
以上でahamoでの年齢確認は完了です。
ahamoに乗り換える際のLINE引き継ぎの注意点
電話・メールがそのままならLINEの操作は不要
電話番号やメールアドレスが変わらず、端末もそのままの場合、LINEの設定・操作は不要です。
新しいSIMカードを使用する場合は、SIMカードだけ差し替えましょう。
電話・メールが変わる場合は設定の変更をおこなう
電話番号やメールアドレスが変わる場合、そのままにしておくとLINEにログインできなくなる可能性があります。LINEの設定画面から、アカウント情報を更新しましょう。
LINEのホーム画面右上にある歯車マークをタップし、「アカウント」を選択して、基本情報から「電話番号・メールアドレス」を変更してください。
機種変更をする場合はデータ移行をおこなう
ahamoへの乗り換えと同時に機種変更をする場合は、データ移行が必要です。
なお引き継ぎ方法によっては、新端末でLINEにログインする際に、登録済のメールアドレスやパスワードなどが必要になります。旧端末で確認しておきましょう。
LINEのホーム画面にある右上の歯車マークをタップしてください。そのあと「かんたん引き継ぎQRコード」を選択します。
そのあと新しい端末でLINEを起動し、ログイン画面で「QRコードでログイン」を選択して引き継ぎを完了させましょう。
なお「かんたん引き継ぎQRコード」では、トーク履歴は間近14日分しか移行できません。トーク履歴をすべて残したい場合は、手動でバックアップをしましょう。
ahamoへ乗り換える際のデータ移行の流れを4STEPで解説
ahamoへ乗り換える際にデータ移行をする流れは、以下のとおりです。
- STEP1.パスワードの確認をしてトーク履歴のバックアップをする
- STEP2.旧端末のLINEで「アカウントを引き継ぐ」をオンにする
- STEP3.新端末のLINEでログインする
- STEP4.新端末のLINEでトーク履歴の復元をする
STEP1.パスワードの確認をしてトーク履歴のバックアップをする
LINEバージョン12.10.0以上、 iOS 14以上、Android 7以上の場合は、「かんたん引き継ぎQRコード」が利用できます。しかしそれ以前のバージョンの場合、パスワードを利用して乗り換える必要があります。
まずは登録している「電話番号・メールアドレス・パスワード」をメモしておきましょう。
次に元の端末と新しい端末のLINEバージョンが一致していることも確認してください。バージョンが違う場合、正しく引き継ぎできない可能性があるからです。
そのあとトーク履歴のバックアップをおこないます。
LINEの設定から「トーク」をタップして、「今すぐバックアップ」を選択しましょう。iPhoneの場合はiCloudに、Androidの場合は、Googleドライブにバックアップがおこなわれます。
STEP2.旧端末のLINEで「アカウントを引き継ぐ」をオンにする
トーク履歴のバックアップが完了したら、旧端末のLINEの設定から「アカウント引き継ぎ」をタップしましょう。
そのあと「アカウントを引き継ぐ」の項目をONに変更してください。
以上で旧端末でのLINE操作は完了です。
STEP3.新端末のLINEでログインする
新しい端末でLINEアプリを起動し、「はじめる」をタップして新しい電話番号を入力します。
そのあとSMSに届いた認証番号を入力してください。自分のアカウントが表示されれば、「はい、私のアカウントです」を選択してください。
次に「アカウントを引き継ぐ」をタップしましょう。ログイン方法が選択できるので、今まで使用していた電話番号かメールアドレスを入力してください。
そのあとパスワード入力画面が表示されるので、旧端末でメモをしたパスワードを入力しましょう。
最後に友だち追加設定をして完了です。
STEP4.新端末のLINEでトーク履歴の復元をする
「トーク履歴を復元」の画面が表示されるので、前回のバックアップの日時が正しいかを確認して「トーク履歴を復元」をタップしましょう。
以上でLINEの引き継ぎは完了です。
まとめ
今回は、ahamoでLINE通話ができないときの原因と対処法を解説しました。ahamoでも今までどおりLINE通話をおこなうことは可能です。
もし、うまく動作しない場合は、「通信環境・スマートフォンの設定・LINEアプリ上の設定・SIMカード」などを確認してみましょう。
また端末を一度再起動するのもおすすめです。これらの対策をおこなっても症状が改善しない場合は、ahamoのチャットボットで相談してみてください。