「未経験でシステムエンジニアになりたいけど、どんな資格があったら便利?」
システムエンジニアになりたいけれど、「どのような仕事内容なのかは知らない」という人は意外と多いです。
また、システムエンジニアになるために、必要なスキルや資格があるのではないかと不安に思っている人もいるかもしれません。
そこでこの記事では、システムエンジニアを目指している新卒や転職活動中の方向けに、システムエンジニアの仕事内容から、向いている人の特徴まで詳しく説明しています。
システムエンジニアの仕事内容を正しく理解して、あなたが目指すべき職業なのか判断しましょう。



※更新日:2023年2月
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- 1 システムエンジニアとは?簡単にわかりやすく解説
- 2 システム開発(SE)の具体的な仕事内容は?何をするの?仕事の流れ
- 3 システムエンジニア(SE)の業務の具体例は?たとえば?
- 4 システムエンジニアになるメリット
- 5 システムエンジニアのデメリット
- 6 システムエンジニアになるために必要なスキル・技術は?
- 7 システムエンジニアはどんな人が向いているの?
- 8 システムエンジニアは何を勉強したらいい?資格は?
- 9 システムエンジニアに必要な能力とは?
- 10 システムエンジニアに活かせる経験とは?
- 11 システムエンジニアとプログラマーは何が違う?
- 12 システムエンジニアがプログラミングを身に着けるには?
- 13 システムエンジニアのキャリアパスはどう考える?
- 14 まとめ|システムエンジニアに必要なスキルを身に着けてシステムエンジニアになろう!
システムエンジニアとは?簡単にわかりやすく解説
システムエンジニアについて、以下2つの観点から簡単に説明します。
システムエンジニアの定義
システムエンジニアとは、IT企業などのソフトウェア開発の現場で、プログラムの仕様書や設計書を書く職種のことを指し、「SE」と略されることもあります。
プログラマーに渡す仕様書や詳細設計を書くことがメインであるため、システムエンジニアが実際にプログラミングをすることは滅多にないです。
しかし、企業によっては、プログラミング兼仕様書の担当をおこなっているシステムエンジニアもおり、必ずしもプログラミングをやらない職業だとは言えません。
システムエンジニアの平均年収は600万円
システムエンジニアの年収は、企業や在籍年数、スキルによって異なるため断定することはできません。
しかし、2021年転職サイトのdodaが発表した「平均年収ランキング(平均年収/生涯賃金)【最新版】」によると、システムエンジニアの平均年収は438万円との結果が出ています。
さらに、同調査によれば、40代50代と年代が上がるにつれて、平均年収は600万円〜680万円に増加することも分かっています。
このことから、若い年代のうちは400万円ですが、年齢が上がるにつれて平均年収もあがることがわかっているため、システムエンジニアの平均年収は400万円〜600万円と言えるでしょう。

システム開発(SE)の具体的な仕事内容は?何をするの?仕事の流れ
システム開発をおこなう、システムエンジニアの具体的な仕事内容や仕事の流れは、以下のとおりです。
これらは上流工程と呼ばれており、上流工程は開発全体の基礎を固める大切な工程だと言われています。
1.要求分析
要求分析とは、クライアントが求めているシステムの内容や操作などを、具体的に明文化することを指します。
たとえば、クライアントが何を求めており、どんな問題を解決したいのかなどをヒアリングする段階です。
要求分析をおこなうことで、開発するシステムが決まり、さらには予算も決定するため、非常に重要な段階だと言えるでしょう。
2.要件定義
要求分析で得た内容を基に、要求を具現化するためにはどのようなシステムであればよいのかを定義することを、要件定義と言います。
クライアントが求めているものをヒアリングし、さらにそれを深堀する段階のことです。
要件定義が決まらなければ、どういったシステムを開発するのかの指針が決まりません。
さらに、予算内でシステム化できるのかもこの段階で決める必要があります。
3.基本設計
基本設計とは、クライアントからヒアリングした内容を基に、要件定義でシステム化したものが具体的にどのようなシステムになるのかを見える化することを指します。
たとえば、なにかのサイトを作る必要がある場合は、クライアントの要求を基にしたサイトの図面や、画面遷移などを図化することを基本設計とよびます。
具体的に目で見て理解ができるように、基本設計では抽象的ではなく実際の完成物を考えながら作成するのが特徴です。
4.詳細設計
詳細設計とは、基本設計を基に、実装するために必要なコーディングや仕組みを設定させることを指します。
たとえば、画面遷移した際に移る内容はどういったデータベースから引き抜き、どのデータを示すのかなど、機能を詳細に指示することです。
プログラマーが詳細設計を確認しながら、プログラミングすることになるため、詳細に内容を書く必要があります。
5.プログラミング
プログラミングとは、詳細設計を確認しながら、実際にコーディングし実装する作業です。
プログラミングはプログラマーに依頼する場合がほとんどですが、そこまでコーディングが深くない場合、エンジニアがおこなうこともあります。
6.テスト
プログラミングで実際に実装された完成物を、確認する作業です。
クライアントが使う際と同じように使い、どこかで問題が生じないか、確かめる必要があります。
ここでバグなどが発生した場合は、再度プログラミングをし直し、テストをやり直す流れになります。
7.運用・保守
完成したものを実際に運用し、保守する作業です。
日々、問題がないか確認するのも、エンジニアの仕事となるため、最初から最後まで携わることとなります。

システムエンジニア(SE)の業務の具体例は?たとえば?
システムエンジニアには、以下5つの職種があります。
アプリケーションエンジニア
アプリケーションエンジニアとは、システム内に含まれるアプリケーションの開発に携わるエンジニアです。
分野はとても幅広く、ひとつの仕事だけを担当するわけではありません。
企業内のアプリケーションだけではなく銀行などのインフラにも関わるため、多くの知識が必要となります。
サーバーエンジニア
サーバーエンジニアは、企業で使っているサーバーを構築したり、問題が起きないか監視する役目をもつエンジニアです。
サーバーが止まるとすべての業務が滞ることから、重要な職種とも言えるでしょう。
エンジニアは急な対応に追われる職種ですが、とくにサーバーエンジニアは企業全体の要となるものを扱うため、慎重に対応する必要のあるエンジニアとなります。
データベースエンジニア
データベースエンジニアとは、大量のデータを保存し管理するためのデータベースを構築するエンジニアです。
近年、ビッグデータという言葉を聞くことが増えたとおり、企業ごとにデータ管理の徹底が求められています。
データベースエンジニアは、データを管理し保管することができるエンジニアであり、大量にあるデータを基に経営の戦略も考えることもあります。
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアとは、ネットワークの設計や構築、運用までを担うエンジニアのことです。
企業でのネットワークの重要性はもちろん、個人でもネットワークは日常生活の一部になっています。
ネットワークを保守し運用することは、業務を滞りなく進めるために大切なことであるため、ネットワークエンジニアが重要な職種であることがわかります。
社内エンジニア
社内エンジニアは社内SEとよばれ、部署間や社内の情報システムの業務を円滑におこなうための職種です。
パソコンのトラブルが起きたときも、社内エンジニアの役目となります。
雑用係と間違えられることもありますが、社内エンジニアは企業の仕事を滞りなく進めるためのマネジメントのような役割を持っているため、非常に大切な職種です。
システムエンジニアになるメリット
SE(システムエンジニア)の仕事には、以下のようなメリットがあります。
- 優れたキャリアパス
SEには、プロジェクトマネージャー、アーキテクト、チームリーダーなど、上位の役職に昇進するキャリアパスがある - 高い収入
SEの給与は、他の職種よりも高いことが多く、経験によって収入が増加することがある - さまざまな業界に求められる職業
ITシステムは現在、様々な業界で必要とされているため、多様な業界で活躍できる - 挑戦的な仕事
SEの仕事は、多くの職種との連携によって問題を解決することにやりがいを感じられる - 仕事の自由度
リモートワークも一般的になっているため、場所や時間に制限されず仕事ができる
以上のようなメリットがありますが、SEの仕事は、長時間の作業でストレスがかかることもあります。
しかし、そのような状況でも、挑戦的でやりがいのある仕事を求める方にとっては、SEは魅力的な職業の一つです。
システムエンジニアのデメリット
SEにはさまざまなメリットがある一方で、以下のようなデメリットもあります。
- 長時間の作業
プロジェクトの進行状況によって、長時間の作業が必要なことがある - 高いストレスレベル
SEの仕事は、締切のプレッシャー、システムの修復などに対応する必要があるため、精神的にきついと感じることがある - 技術の更新が必要
IT業界は、技術の進歩が非常に速いため、SEは常に新しい技術やツールについて学習し続ける必要がある - コミュニケーション能力の必要性
他の開発者や関連企業など、多くの人々と協力してプロジェクトを進めるため、優れたコミュニケーションスキルが必要 - 競争が激しい業界
IT業界は、競争が激しいため、スキルを磨く必要があるとともに、自己アピール力も重要となる
以上のようなデメリットがありますが、SEの仕事は、高い収入やキャリアパスなど、多くのメリットもあります。
自分に合った職業選択をするために、良く検討して将来のキャリアプランを考えましょう。
システムエンジニアになるために必要なスキル・技術は?
システムエンジニアの業務内容からわかるとおり、システムエンジニアはクライアントから要望を聞き出すヒアリング能力が必要です。
さらに、聞き出した内容を具体的に設計しなければいけないため、技術的知識も必要になります。
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システムエンジニアはどんな人が向いているの?
システムエンジニアに向いている人には、以下5つの特徴があります。
ITに興味がある人
システムエンジニアは、クライアントが求めている内容を詳細に設計する必要があるため、IT自体に興味を持つ必要があります。
設計するためにはプログラミングや、トレンドである開発方法など、システム自体にも詳しくなければなりません。
そのため、ITに興味がある人は自ら勉強し知識を得る行動がとれるため、システムエンジニアに向いていると言えるでしょう。
なんでも冷静に対処できる人
システムエンジニアは、突然の問題が発生する可能性が非常に高いです。
バグが前もって起こることを予想するのは難しく、また、事前に対策を練ることもできません。
しかし、突然起こった場合でも冷静に対処するのがシステムエンジニアの仕事であるため、常に冷静に対応できる人は向いていると言えます。
論理的思考ができる人
システムエンジニアは、クライアントの要望をシステムに移すための重要な業務を担当しています。
クライアントの要求をしっかりと詳細設計などに埋め込むことができないと、その先の仕事の流れが崩壊する恐れがあります。
滞りなく仕事をするためには、論理的思考能力が必要です。
そのため、論理的思考能力がある人がシステムエンジニアに向いていると言えるでしょう。
常に学習を怠らない人
IT技術は常に進化し続けています。
また、システムのあり方やどのような人が使うのかなどの技術力も、日々変わっていきます。
世間のニーズを追い求め続けなければ、クライアントの要望に答えることは難しいでしょう。
そのため、技術力を学ぶだけではなく、トレンドにも追いついていけるような、常に学習を怠らない人こそ、システムエンジニアに向いていると言えるでしょう。
技術トレンドに敏感な人
システム開発は、クライアントの要望やシステムの変化に追いつく必要があります。
そのため、トレンドである技術には常にアンテナを張り、クライアントよりも先によいものを提案できる力が必要です。
学習意欲も大切ですが、何事にも興味をもち、流行りのものにまで手を伸ばせる人が、システムエンジニアに向いていると言えるでしょう。
システムエンジニアは何を勉強したらいい?資格は?
システムエンジニアになるためには、特に必要な資格や卒業しなければならない学校があるわけではありません。
しかし、具体的に以下6つのような勉強をしておけば、困ることはないでしょう。
プログラミング言語
システムエンジニアは必ずしもプログラミングをするわけではありません。
しかし、プログラマーに開発をしてもらうための詳細設計を作成するのは、システムエンジニアの仕事です。
そのため、いかにプログラマーが理解できる設計書を書けるかが大切となります。
プログラマーに理解してもらうために、プログラミング言語を学んでおけば、詳細設計が書きやすくなるでしょう。
業務理解のための勉強
業務を理解するために、プログラミングの勉強だけではなくシステムの勉強をすることも大切です。
システムエンジニアは上流工程を担当するため、開発に必要な技術のスペシャリストになる必要はありません。
しかし、上流工程を固めておかなければ、後を担当する技術者が大変な思いをします。
円滑に仕事をおこなった方がやりやすくなるため、システムエンジニアも業務理解のための勉強を怠らないようにしましょう。
基本情報技術者試験
基本情報技術者試験とは、IT業界を目指しているエンジニアの登竜門とよばれる国家資格です。
IT業界で活躍できる力が身につく問題が多いため、この資格を取得している人であればITに関する基礎知識や技術が身についていると、客観的に評価してもらえます。
IPA (情報処理推進機構) が発表した統計情報によると、受験者の年齢は20代後半や大学生が多いです。
このことから、基本情報技術者試験とは、若手がIT業界で働くために必要な知識を持っていることを証明するために受ける試験であるとわかります。
応用情報技術者試験
応用情報技術者試験とは、基本情報技術者試験に合格した者が、その先を学ぶための試験です。
基本情報技術者試験ではマーク式であったのに対し、応用情報技術者試験は記述試験もあるため、問題内容もレベルが上がっています。
そのため、ITの基礎知識を勉強した方が応用知識を得ることで、さらに活躍できることを証明するための資格となっています。
システムアーキテクト試験
システムアーキテクト試験とは、システムを設計したり、システム開発を仕切るエンジニアを対象とした国家資格です。
情報システムや組込みシステムなど深い問題も多数あり、初心者の方が受けるのは少し難しいかもしれません。
IPA (情報処理推進機構) が令和3年に発表した「情報処理技術者試験 情報処理安全確保支援士試験 統計資料」によると、システムアーキテクト試験の合格率は16%と、非常に難しい試験となっています。
そのため、上級のエンジニアを目指してる方が取得する資格だと言えるでしょう。
ネットワークスペシャリスト試験
ネットワークスペシャリスト試験は、IT国家資格で区分されているレベルのなかで、最も高難度と呼ばれているレベル4に位置する試験です。
ネットワークスペシャリスト試験に合格すれば、ネットワークの運用や保守など、ネットワークに関連した中心的な役割を担うエンジニアであると、証明することができます。
深い技術力などを問われる問題が多いため、資格を取得すれば即活躍できるエンジニアとして重宝される可能性は高いです。
システムエンジニアに必要な能力とは?
活躍できるシステムエンジニアには、以下4つの能力が備わっているとよいです。
ヒアリング能力
システムエンジニアは、要求分析の際にクライアントから要求を聞き出す仕事があります。
この際に、クライアントが本当に求めているものを探し出し、そのためにはどのようなシステムがあるとよいのかを考えなければなりません。
完成したものとクライアントが求めているものに違いが生じると、そのずれを修正するのは困難です。
そのため、システムエンジニアには、クライアントから問題解決のために何ができるのかを聞き出すヒアリング能力が必要となります。
コミュニケーション能力
システムエンジニアは、クライアントと話すだけではなくプログラマーに仕事を振る役目もあります。
また、仕事の流れをとめることなく、日々コミュニケーションを取って進捗の管理をする必要もあるでしょう。
そのため、ヒアリング能力を前提とし、仕事が円滑に進められるためのコミュニケーション能力も必要になるでしょう。
プログラミング言語
プログラミング言語を、必ずしも勉強しなければならないわけではありません。
しかし、プログラマーに詳細設計を渡すときなど、プログラマーが仕事をしやすいようにまとめるのはシステムエンジニアの役目です。
プログラマーが理解できるのはプログラミング言語であるため、理解してもらいやすいように学ぶことも必要だと言えるでしょう。
マネジメント力
システムエンジニアは、システムの開発が完了するまでのスケジュールを把握しなければなりません。
クライアントが求めている納期までに終わるのかどうか、終わらせるためにはどういったスケジュールを組めばよいのかなど、常にマネジメントが発生します。
プログラマーへ仕事を渡す日程管理も、システムエンジニアの仕事のひとつです。
そのため、円滑に開発が終わるよう、マネジメント力も必要になっていきます。
システムエンジニアに活かせる経験とは?
システムエンジニアには、以下のような経験があると役立ちます。
システム開発プロジェクトの経験
SEは、システム開発プロジェクトに参加し、プロジェクトマネジメントや要件定義、設計、開発、テストなどの業務を行います。
そのため、システム開発プロジェクトの経験があると、システムエンジニアとしての業務を理解しやすくなります。
プログラミングの経験
SEは、プログラミング言語を使ってシステムを開発するため、プログラミングの経験が求められます。
プログラミングの経験があると、開発に必要な知識や技術を持っていることになります。
データベースの経験
システムエンジニアは、データベースを設計し、操作することがあります。
そのため、データベースの経験があると、データベースの設計や管理に必要な知識を持っていることになります。
システム運用・保守の経験
システムエンジニアは、システムの運用や保守を担当することもあります。
障害発生時のトラブルシューティングやバージョンアップ、セキュリティ対策など、長期にわたってシステムを維持した経験があると、運用・保守に必要な知識を持っていることになります。
システムエンジニアとプログラマーは何が違う?
システムエンジニアとプログラマーは、よく混合されて紹介されます。
しかし、この2つは異なる職種であるため、間違えないようにしましょう。
システムエンジニアは建築家
システムエンジニアは、プログラマーに詳細設計を渡すことで開発をお願いする立場になります。
簡潔に説明すると、システムエンジニアは建築家だと言えるでしょう。
システムエンジニア自身は開発はせず、開発に必要なための情報や設計を作る役割です。
プログラマーは大工
一方プログラマーは、システムエンジニアから受け取った詳細設計どおりにプログラムをする職種です。
システムエンジニアが建築家であれば、プログラマーは大工になります。
たまに、システムエンジニア兼プログラマーをしている方もいますが、ほとんどが2つに分担して業務をおこなっています。
システムエンジニアがプログラミングを身に着けるには?
システムエンジニアにも、プログラミングの力は必要です。
身に着けるためには、以下3つの方法があります。
独学で身に着ける
プログラミングを学べる教則本は、多数存在します。
出勤時間や休み時間などを使って、自分のペースで学ぶことができるため、ゆっくりと学びたい方には向いてるでしょう。
しかし、独学だけでは実際に仕事で必要な内容の学習ができず、また途中で躓いた場合に立ち直るのが遅くなる可能性もあります。
独学で学べるのは、基礎部分だけだと考えた方がよいでしょう。
スクールに通う
プログラミングをオンラインで学べるスクールも、数多く存在します。
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そのため、躓いた箇所があった場合もすぐに解決できるところがメリットです。
しかし、オンラインスクールは金額が高いところも多く、お手頃な価格で簡単に手を出せるわけではない点が、デメリットと言えます。
会社の研修に出る
IT企業の会社の場合、プログラミングの研修などを社内でおこなっていることもあります。
また、新卒向けの社内研修であれば基礎的なプログラミングは学べる可能性があるかもしれません。
転職者の場合は、新卒向けの研修に参加できるかどうかを聞いてみてから、参加してみましょう。
システムエンジニアのキャリアパスはどう考える?
システムエンジニアにはキャリアパスが豊富に存在します。
具体的には、以下の年数の間隔で考えましょう。
1~5年目までは基礎を学ぶ
1〜5年目までは、主に基礎を固めていく期間だと考えましょう。
システムエンジニアは、開発の流れや現場の動き、プログラマーとのやり取りやクライアントからの聞きだしなど、重要な仕事が多く存在します。
そのため、最初の5年はしっかりと基礎を学び、円滑に仕事を回せるようになることが大切です。
6年目以降からはリーダーに
6年目以降は、基礎が固まったと判断されてプロジェクトリーダーなどになります。
リーダーになると、よりクライアントとのやり取りも増え、コミュニケーション能力が大切になっていくでしょう。
また、回さなければならない仕事や抱えている部下の数も増えていきます。
コミュニケーション能力だけではなくマネジメント力や技術力など、多種多様な能力が試されていくようになりますが、その分やりがいも増えていくと言えるでしょう。
まとめ|システムエンジニアに必要なスキルを身に着けてシステムエンジニアになろう!
システムエンジニアは、プログラミングをメインにおこなう仕事ではありません。
しかし、システム開発のすべての流れに携わる重要な職種であり、ヒアリング能力やコミュニケーション能力など、さまざまなスキルが必要となります。
プログラマーに仕事を渡すのはシステムエンジニアの役目であるため、たとえコーディングをしない場合でもプログラミングの勉強はおこなっておいた方がよいでしょう。
システムエンジニアは、システムの開発に必要不可欠な人材です。
ITの知識を豊富に学び、活躍できる人材になっていきましょう。
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