「エンジニアになりたいけど、どの転職サイトを使えばよいのかわからない!おすすめのエンジニア向け転職サイトはどれ?」
「転職で失敗するのが怖い。エンジニア転職でどうやったら成功するんだろう…?」
転職を考えている人のなかには、このように不安を抱えている人も多いでしょう。
システムエンジニアをはじめとするエンジニアは、常に人手不足であるため、転職サイトには多くの求人が掲載されています。
また、エンジニア向けの転職サイトもたくさんあり、どれを利用すればよいのか迷う方も多いかもしれません。
そこでこの記事では、数ある転職サイトから、IT業界やエンジニアに転職したい方向けのおすすめの転職サイトを紹介し、さらに転職を成功させるコツまで深く解説しています。
- この記事の監修および編集協力者

「レバテックキャリア」は、ITエンジニアやデザイナーの転職のサポートを完全無料でおこなってくれるエージェントです。(フリーランスでもOK)
利用することで履歴書や職務経歴書などの書類添削や面接対策をしてくれます。またLINEで連絡が取れるので忙しい方でも働きながら転職活動がおこなえます。
さらにIT/WEB業界未経験でもOKな求人も一部掲載されています。

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求人数21,974件(10月)
リモートワーク12,363件(10月)
- 1 エンジニアにおすすめ転職サイトランキング18社|転職エージェント含む
- 2 IT/WEBエンジニアが転職サイトを選ぶポイント
- 3 【職種別】エンジニアにおすすめの転職サイト
- 4 【年代別】エンジニアにおすすめの転職サイト
- 5 【種類別】エンジニアにおすすめの転職サイト
- 6 【地域別】エンジニアにおすすめの転職サイト
- 7 【言語別】エンジニアにおすすめの転職サイト
- 8 転職サイトでITエンジニア求人を見つける方法
- 9 エンジニア転職サイトを成功させるための12個のコツ
- 10 ITエンジニア向けの転職サイトを利用するメリットやデメリット
- 11 ITエンジニア向けの転職エージェントを利用するメリットやデメリット
- 12 転職サイトを使ったエンジニア転職の流れ
- 13 エンジニアのキャリアパスはどんなものがある?
- 14 エンジニアが転職した後はどうしたらよい?
- 15 エンジニアが転職したときの体験談
- 16 【質問】転職したいエンジニアが感じている疑問とは
- 17 まとめ|エンジニア向けおすすめ転職サイト
エンジニアにおすすめ転職サイトランキング18社|転職エージェント含む
IT業界やIT企業、WEB業界に転職したい方向けの転職サイトはたくさんあります。
具体的には、以下の18つの転職サイトや転職エージェントが存在するため、1つずつ確認しておきましょう。
- リクルートエージェント×IT
- マイナビIT AGENT
- dodaエンジニアIT
- パソナキャリア
- type転職エージェント
- FINDJOB!
- ベティ
- TechClips
- ウィルオブテック・キャリア
- リクルートダイレクトスカウト
- ワークポート
- レバテックキャリア
- ビズリーチ
- リクナビNEXT
- Green
- 転職ドラフト
- paiza
- PayCareer
リクルートエージェント×IT
リクルートエージェントは大手の転職エージェントであり、優秀なキャリアアドバイザーにより求人を紹介してもらえる転職エージェントです。
リクルートエージェントは求人が多く、IT業界関係なく転職に有利なエージェントですが、リクルートエージェント×ITであればIT業界のみに特化した求人を確認することができます。
転職の市場価値はIT業界がトップを誇っており、IT業界に特化した転職サイトも多いです。
しかし、リクルートエージェントは大手であることから、IT業界に特化した場合の求人数も多く、安心して探すことができるでしょう。
マイナビIT AGENT
マイナビIT AGENTはIT業界やWEB業界を専門とするキャリアアドバイザーが担当してくれる転職エージェントです。
大手だとしても、専門分野の場合は自分の実績や担当領域を理解してもらえないこともあります。
しかし、マイナビIT AGENTのようにITを専門としているキャリアアドバイザーが担当につけば、自分の実績を深く理解してもらえるため、希望の求人を紹介してもらいやすくなるでしょう。
また、マイナビエージェント自体が転職業界の大手ということもあり、未経験者向けのIT業界への求人紹介もおこなってくれるため、20代・第二新卒の若年層向けとも言えます。
dodaエンジニアIT
dodaエンジニアITは、転職サイトであるdodaのIT業界専門の転職サイトです。
2022年8月現在でITエンジニアの求人数は40,000件を超えており、どの地域の方でも求人を探すことができます。
dodaエンジニアITは、業界や職種別だけではなく、フレームワークやプログラミング言語ごとに求人を探すこともでき、自身の実力に合わせた求人が探しやすいです。
自分にはどのような求人が向いているのか、探しにくいと感じている方は、まずdodaエンジニアITで実力にあった求人を探してみるのもよいかもしれません。
パソナキャリア
パソナキャリアは、大手の転職エージェントであり、年収アップを目的に使用する方が多いです。
ORICONが2022年1月に発表した「オリコン顧客満足度調査 転職エージェント(総合ランキング)」によると、パソナキャリアは顧客満足度1位を獲得しており、トップの転職エージェントであることがわかります。
また、公式サイトによると年収が上がった方の割合が60%を超えていることからも、ある程度経験が豊富な方が利用すると、望んでいたとおりに転職が叶うでしょう。
type転職エージェント
type転職エージェントは、とくにシステムエンジニアなどのIT業界の求人をメインに紹介してくれる転職エージェントです。
求人の多くは、東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県の関東圏のみであり、全国への転職には不向きと言えるでしょう。
しかし、非公開求人数は公開求人数よりも圧倒的に多いため、関東圏への転職を目指しておりIT業界に入りたい方であれば、たくさんの求人が紹介されます。
多くの求人のなかから入社したい会社を選びたい方には、おすすめです。
FINDJOB!
FINDJOB!は、ITとWEB業界に特化した転職サイトです。
正社員よりも、契約社員やフリーランスなどの雇用形態も豊富に掲載されており、ライフワークバランスを大切にしている方向けになっています。
また、副業を探すこともできるところがFINDJOB!の特徴です。
収入を上げるために副業をしている方も多くいるため、副業探しにもびったりかもしれません。
ベティ
ベティは、IT業界への転職を目指す女性向けの転職サイトです。
IT業界の仕事は男性向けというイメージが強いですが、近年は女性もエンジニアになることが多くなりました。
ベティは、そんなIT業界を目指している女性に注目し、無料でプログラミングが学べるサービスや研修制度なども充実しています。
性別で差が出ることは滅多にありませんが、いまだにIT業界への男性のイメージは強いため、ベティのように女性の味方である転職サイトへ登録すれば転職活動を順調に進めることもできるでしょう。
TechClips
TechClipsは、年収をあげたいと考えている方向けの、エンジニアに特化した転職サイトです。
年代問わず、年収をあげたいと考えている優秀な人を求めている企業が多く求人を出しており、常に1,000件の求人が掲載されています。
しかし、高年収の求人がメインの転職サイトであるため、ある程度の経験やスキルが必要です。
そのため、未経験者の場合は応募できる求人は少ないかもしれません。
ウィルオブテック・キャリア
ウィルオブテック・キャリアは、IT業界に特化した転職エージェントです。
経験者向けの求人が多く、年収600万円を超える求人が全体の半数以上を占めています。
今すぐ転職したい人向けのエージェントは多くありますが、ウィルオブテック・キャリアはサービスの期限を設けていないため、転職がうまくいくまでサポートしてくれます。
そのため、今すぐ転職を考えていなくとも、自身の市場価値を知りたい方や、どのような求人があるのかを知りたい方も利用することが可能です。
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウトは、経験者でスキルが豊富にあるハイクラスな人材向けの求人を、多く掲載している転職サイトです。
IT業界に特化しているわけではありませんが、IT業界の求人だけでも7,000件以上は掲載されています。
基本的に自分から応募するのではなく、スカウトをうける形で転職活動をするサイトです。
そのため、自身の経歴やスキル知識などがなによりも重要となります。
ワークポート
ワークポートは、総合型の幅広い業界の求人を掲載している転職エージェントです。
創業当初はIT業界に特化していたこともあり、IT業界の求人がとくに豊富だと言ってもよいでしょう。
未経験者でエンジニアになる方むけの、無料のオンラインスクール講座も開かれており、転職者へのサポートが充実しています。
レバテックキャリア
レバテックキャリアは、IT業界のエンジニアやWEBデザイナーを中心とした転職エージェントです。
IT業界に転職したいと強く思っている方は、まずレバテックキャリアに登録するとよいでしょう。
レバテックキャリアに在籍しているキャリアアドバイザーは、IT業界の知識が豊富であり、IT業界への転職のノウハウについても知っています。
そのため、充実したサポートを受けながら転職が可能です。
ビズリーチ
ビズリーチは、ハイクラスな人材向けの転職サイトです。
年収を上げたいと考えている方は、ビズリーチに登録すると企業からスカウトが届く可能性が高いでしょう。
しかし、年収が1000万円を超える求人が多く存在するため、30代後半から50代など、経験が豊富なハイクラスな人材向けの転職サイトと言えます。
自分から積極的に行動する転職活動とは異なり、スカウトを待つ転職活動になるため、忙しい人でも転職活動を簡単にすることができます。
リクナビNEXT
リクナビNEXTは、関東圏のみではなく全国的に求人数を多く揃えている転職サイトです。
そのため、転職者の8割以上はリクナビNEXTに登録しているとも言われています。
リクナビNEXTでは常時IT業界の求人が10,000件以上揃えられており、未経験者でも応募できる求人が豊富です。
常に新しい求人を掲載してくれるため鮮度が高く、リアルタイムにさまざまな求人を確認することができます。
Green
Greenは、ITやWEB業界に特化した転職サイトであり、どちらかというとベンチャー企業の求人が多くそろっています。
スカウト機能も積極的に使われており、登録すればすぐにオファーが来ることもあります。
また、写真で会社の雰囲気を確認することができ、どちらかというと若年層向けとも言えるでしょう。
このことから、Greenはベンチャー企業などでクリエイティブに働きたいと考えている方に向いています。
転職ドラフト
転職ドラフトは企業が、年収付きの指名でスカウトする、競争入札型の転職サービスです。
ほかの転職サイトとは異なり、年収とともに指名されるのを待つ転職サービスであるため、転職活動らしいことはあまりしません。
また、スカウト形式の転職サイトであるため、ある程度の経験や実績が必要となるでしょう。
未経験者よりは経験者向けの転職サイトと言えます。
paiza
paizaは、エンジニアに特化した転職サイトです。
登録した転職者のプログラミングスキルをS~Cレベルに分けることで可視化させ、それを確認した企業がスカウトする仕組みになっています。
そのため、たとえ未経験者だとしてもプログラミングのスキルがあれば、スカウトを受けることできるでしょう。
paizaに登録している会員の23%がプログラミングスキルCとされているため、C以上のスキルであれば、比較的採用が受けやすい転職サイトです。
PayCareer
PayCareerは幅広い職種の求人が揃えられている転職サイトであり、面談をうけるごとに3万円を報酬としてもらえる珍しいサービスを展開しています。
正社員としての転職だけではなく、副業や業務委託など、多種多様な雇用形態を探すことができ、柔軟に働きたい方に向いているサイトだと言えるでしょう。
IT/WEBエンジニアが転職サイトを選ぶポイント
エンジニアを目指して転職サイトを選ぶ際、失敗しないように以下の6つのポイントを確認しておきましょう。
- 業界特化型か総合型なのかを基準にする
- 業界や職種の求人数を基準にする
- 自分の年代や経験年数などを基準にする
- 転職サポートが手厚いかどうかを基準にする
- 経験者向けか未経験者向けかを基準にする
- ワークライフバランスを基準にする
業界特化型か総合型なのかを基準にする
転職サイトがIT業界に特化して求人を集めているのか、それとも全職種の求人を集めているのか確認しましょう。
IT業界のエンジニアを目指しているのであれば、IT業界以外の業界の求人は必要ないはずです。
IT業界のみでよいと考えている方は、業界特化型の転職サイトを選ぶとよいでしょう。
一方、IT業界以外の業界でエンジニアを目指している方は、総合型の転職サイトを確認した方が、希望の求人を探すことができます。
業界や職種の求人数を基準にする
IT業界やWeb業界の求人数が少ない転職サイトは、あまり参考になりません。
大手の転職サイトだからといって登録しても、希望の求人の数が少なければ転職はうまくいかないでしょう。
その場合は、IT業界の求人数が豊富にある少しマイナーな転職サイトに登録したほうが、転職活動は順調に進む可能性もあります。
自分の年代や経験年数などを基準にする
自分の年代に合わせた転職サイトを選びましょう。
未経験なのに、経験者向けの転職サイトに登録しても意味はありません。
実際の実力や実務経験年数を基に、自分でも応募できる求人を扱っている転職サイトに登録してください。
転職サポートが手厚いかどうかを基準にする
転職エージェントに登録するのであれば、手厚いサポートが受けられるかを確認するのもよいです。
なかには、採用されればお祝い金が受け取れる転職サイトもあります。
そのようなサポートを基準に転職サイトを選べば、転職活動へのモチベーションも上がるでしょう。
経験者向けか未経験者向けかを基準にする
経験者向けの求人が豊富にあるか、それとも未経験者向けの求人が豊富にあるかを基準に選びましょう。
自身が経験者であればどのような転職サイトに登録しても、ある程度は問題ありません。
しかし、未経験者である場合、未経験者でも応募できる求人でないと応募することもできないでしょう。
そのため、まずは応募資格のある求人を選ぶ基準にするとよいかもしれません。
ワークライフバランスを基準にする
近年は完全テレワークを売りにしている企業も増えています。
もしも完全在宅勤務を希望しているのであれば、勤務スタイルを基準に選ぶのもよいでしょう。
また、正社員雇用ではなくパートや、フリーランスとして働きたいと考えているのであれば、フリーランス専用の転職サイトに登録するのもよいでしょう。
【職種別】エンジニアにおすすめの転職サイト
数あるITエンジニアの職種のなかから、以下の4つに職種を分けて、それぞれでおすすめの転職サイトについて紹介します。
WEBエンジニア
WEBエンジニアになりたい方におすすめの転職サイトは、以下3つがあります。
- Green
- レバテックキャリア
- dodaエンジニアIT
とくにGreenはベンチャー企業の求人が多く掲載されており、WEB業界の求人も多数揃えられています。
WEB業界はクリエイティブな業界であるため、ベンチャー企業が多いです。
そのため、ベンチャー企業が多数掲載されているこれらの転職サイトを確認するとよいでしょう。
フロントエンジニア
フロントエンジニアにおすすめの転職サイトは、たとえば以下の2つがあります。
- レバテックキャリア
- リクルートエージェント×IT
レバテックキャリアはエンジニア向けの転職サイトであるため、フロントエンジニアをはじめとするほとんどのエンジニアの求人が掲載されています。
リクルートエージェント×ITは求人数が圧倒的に多いため、フロントエンジニアになりたい方向けの求人も掲載されているでしょう。
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアを目指したい方におすすめの転職サイトは、以下の3つがあります。
- ワークポート
- レバテックキャリア
- ビズリーチ
ワークポートは、IT業界に特化している転職サイトであるため、ネットワークエンジニアの求人も多く掲載されています。
また、ネットワークエンジニアはエンジニアにとってはキャリアアップできる職種でもあるため、ビズリーチなどハイクラス向けの転職サイトにも求人が掲載されていることがあります。
実際にビズリーチでは、2022年8月現在で1400件以上の求人が掲載されています。
アプリケーションエンジニア
アプリケーションエンジニアを目指している方向けにおすすめの転職サイトは、以下3つです。
- リクルートエージェント×IT
- レバテックキャリア
- マイナビIT AGENT
リクルートエージェント×ITは、求人数が圧倒的に多い転職サイトですが、そのなかでもアプリケーションエンジニアの求人数は20,000件を超えており、多くの求人を確認することができます。
【年代別】エンジニアにおすすめの転職サイト
20代、30代、40代と年代別におすすめの転職サイトについて、紹介します。
自分の年齢に合わせて、確認しましょう。
20代エンジニア
20代のエンジニアにおすすめの転職サイトは、以下3つがあります。
Green
Greenは若手のエンジニア向けの転職サイトであり、ベンチャー企業が多い傾向にあります。
実際に登録者の年齢が25〜35歳とも言われており、積極的に若手のエンジニアを採用しているためおすすめです。
マイナビエージェント
「マイナビエージェント」は、20代〜30代の転職に人気が高く、高い転職決定率を誇っている転職エージェントです。
20代(第二新卒)や30代の転職に詳しい専門コンサルタントが、求人探しや履歴書、職務経歴書作成のサポート、面接対策、面接日の調整や年収交渉まですべて無料で丁寧にサポートしてくれるため、面倒なやり取りをしなくても今の仕事をしながら転職が実現できます。
レバテックキャリア
レバテックキャリアはIT業界に特化した転職サイトであるため、求人数がとても多いです。
また、レバテックはフリーランス用の転職サイトも展開しており、20代の若いエンジニア向けの求人も豊富に揃えています。
実際に、レバテックキャリアに掲載されている求人のなかで、20代が活躍している企業の求人数は300件以上あり、選びやすいです。
30代エンジニア
30代のエンジニアは実務経験年数も豊富であり、キャリアアップを目標にしている方も多くいます。
そのため、30代のエンジニアにおすすめの転職サイトは以下の3つです。
ウィルオブテック・キャリア
ウィルオブテック・キャリアはIT業界に特化した転職エージェントであり、どちらかというとハイクラスな人材向けのサイトでもあります。
平均年収が600万円を超える求人が豊富であり、30代のキャリアアップを考えはじめる時期になったエンジニアには、おすすめの転職サイトと言えるでしょう。
また、職種も豊富であり、社内SEやインフラエンジニアなど、さまざまな職種にわかれています。
ベティ
ベティは女性エンジニアに特化した転職サイトです。
女性のエンジニアのなかにも、キャリアアップを考えている方は多くいます。
ベティは女性に特化しているため、そういったキャリアアップの悩みを抱えている女性に向けた求人が豊富にあり、年収をあげることも可能です。
type転職エージェント
typw転職エージェントは、IT業界の求人を多く紹介してくれる転職サイトです。
おもに関東圏を拠点としているため、30代で年収をあげたいと考えている方にはおすすめと言えます。
非公開の求人数も多く、高年収や新しいスタートアップの案件もたくさんあるため、キャリアアップを考えている方は確認してみるとよいでしょう。
40代エンジニア
40代のエンジニアの場合、経験や実績が豊富であるため、スカウトをしてもらいつつ年収をあげられる企業を探したほうがよいでしょう。
そこでおすすめの転職サイトが、以下3つです。
転職ドラフト
転職ドラフトは、年収付きで求人をスカウトしてくる競争入札型の転職サービスです。
ヘッドハンティングのようなもので、その人の実力や経験を鑑みて年収をつけて指名してくれます。
40代のエンジニアは経験も豊富であり、キャリアも十分なはずです。
間違っても年収が下がってしまわないように、スカウト型の転職サイトを利用するとよいでしょう。
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウトはハイクラスな人材向けの転職サイトです。
そのため、年収を上げたい方にはおすすめの転職サイトと言えます。
とくにIT業界に特化しているわけではありませんが、経験やスキルをみてスカウトされるため、キャリアアップしたいと考えている方は登録してみましょう。
ビズリーチ
ビズリーチはハイクラスな人材向けの転職サイトです。
IT技術者だけではなくIT業界の経営者、幹部候補向けの転職サイトであるため、年収1000万円以上の求人も豊富にあります。
40代になり、キャリアアップを目指している方向けの転職サイトだと言えるでしょう。
【種類別】エンジニアにおすすめの転職サイト
たとえば、以下に当てはまる人にはどのような転職サイトが向いているのか、気になる方もいるでしょう。
ここでは、それぞれにあう転職サイトを紹介しています。
エンジニア未経験者
エンジニア未経験者におすすめの転職サイトは、以下3つがあります。
マイナビエージェント
「マイナビエージェント」は、20代〜30代の転職に人気が高く、高い転職決定率を誇っている転職エージェントです。
20代(第二新卒)や30代の転職に詳しい専門コンサルタントが、求人探しや履歴書、職務経歴書作成のサポート、面接対策、面接日の調整や年収交渉まですべて無料で丁寧にサポートしてくれるため、面倒なやり取りをしなくても今の仕事をしながら転職が実現できます。
ワークポート
ワークポートはIT業界に特化した転職サイトです。
未経験者向けのオンライン無料講座も開かれており、未経験者がエンジニアになるための転職サポートが充実している点が特徴です。
そのため、未経験からエンジニアを目指している方は、まずワークポートに登録してみるとよいでしょう。
リクルートエージェント×IT
リクルートエージェント×ITは、求人数が最も多い転職サイトです。
2022年8月現在、ITエンジニアの求人数だけで6万件以上あり、さらに非公開求人になると7万件以上もそろっています。
求人数が多いため、未経験者向けの求人も豊富にあると考えてもよいでしょう。
フリーランスで稼ぎたい人
フリーランスで稼ぎたい方は、フリーランス向けの求人を掲載している以下2つの転職サイトを確認しましょう。
PayCareer
PayCareerは多種多様な雇用形態の求人を、豊富に揃えてある転職サイトです。
フリーランスとして働きたい方向けの業務委託の仕事も豊富であり、柔軟に働きたい方におすすめだと言えます。
また、PayCareerは面談するたびに3万円の報酬がもらえる特殊な転職サイトであるため、フリーランスとして独立したい方は節約もでき、魅力的だと言えるでしょう。
FINDJOB!
FINFJOB!は正社員としての雇用より、契約社員やパートなどの雇用形態が多く揃っています。
業務委託の求人も豊富であり、柔軟に働きたい方やライフワークバランスを重視している方にはおすすめの転職サイトです。
リモートワークで働きたい人
近年、リモートワークで働ける企業は増えてきました。
そのため、リモートワークを重視している方向けの求人も、以下3つの転職サイトであれば多数見つけることができるはずです。
FINDJOB!
FINDJOBは、正社員以外のIT向けの求人が多く掲載されています。
フリーランスや契約社員として働き、できる限り家で仕事をおこないたい人は多いはずです。
そういった方こそ、FINDJOB!は求人を見つけやすいでしょう。
Paiza
Paizaはエンジニアに特化した転職サイトであり、求職者のエンジニアとしてのスキルを可視化させる特徴があります。
リモートワークができるエンジニアのほとんどが経験が豊富な方ですが、Paizaによってスキルを可視化することで、実務経験不足の上でリモートワーク希望だとしても採用される可能性が高くなるでしょう。
実際に、実力重視の求人も多く掲載されており、テレワークやフレックス制度などを起用している求人数は、100件以上あります。
PayCareer
PayCareerは多種多様な雇用形態の求人を多く揃えているため、リモートワークを希望している転職者にもおすすめの転職サイトです。
さらに、フリーランスとして働きたい方向けの求人もあるため、リモートワーク前提の求人も多くあるでしょう。
スカウトされたい人
キャリアアップを目指し、スカウトでの転職を望んでいる方は、以下3つの転職サイトがおすすめです。
転職ドラフト
転職ドラフトは、年収付きで指名される転職サイトです。
競争入札型転職サービスとも呼ばれており、40〜50代のキャリアアップを目指している方向けと言えます。
スカウトは基本的に実力や経験年数を判断材料とするため、年収つきで指名される転職ドラフトは、自分の市場価値も理解でき使いやすいでしょう。
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウトは、職務経歴書や履歴書を登録することで、企業からスカウトがくる転職サイトです。
基本的に自分からアクションを起こすことはありませんが、IT業界の求人だけでも7000件以上はあるため、待っていればスカウトがくるでしょう。
年収を上げたい人向けの転職サイトですが、基本的にハイクラスな人材向けの転職サイトです。
ビズリーチ
ビズリーチも、ハイクラスな人材向けのスカウト型転職サイトです。
年収1000万円を超えたい人が登録する転職サイトであるため、40〜50代を対象としています。
若手が登録してももちろん大丈夫ですが、ほかの登録者がスキル豊富である可能性が非常に高いため、スカウトが来ないこともあるかもしれません。
【地域別】エンジニアにおすすめの転職サイト
IT業界やWEB業界の企業は、東京と大阪に集まっています。
しかし、ほかの地域に住んでいる方でもエンジニアを目指せられるよう、地域別におすすめの転職サイトがあります。
以下5つの地域に分けて、紹介します。
東京都のエンジニア向け
東京都にはIT企業やWEB業界の企業が多数存在するため、どの転職サイトを使っても基本的に大丈夫です。
しかし、なかには東京に特化している転職サイトもあります。
具体的には、以下3つの転職サイトです。
レバテックキャリア
レバテックキャリアは、IT業界に特化した転職エージェントサイトです。
2022年8月時点では、15,000件以上の求人があるなか、東京で勤務できる求人数は11,000件以上と、ほぼすべての求人が東京都勤務ができる求人となっています。
そのため、レバテックキャリアに登録すれば東京都の求人をたくさん確認することができるでしょう。
Green
Greenは、ベンチャー企業の求人が多く存在している転職サイトです。
東京都は、IT業界の企業のなかにはベンチャー企業の数も多いため、幅広い企業での求人を確認することができます。
type転職エージェント
type転職エージェントは、求人の多くがITエンジニアの求人になっている転職エージェントサービスです。
勤務地は、関東圏がほとんどであるため、地方に住んでいる人には向いていません。
また、非公開の求人数が圧倒的に多いため、東京都で転職したい方にとっては、おすすめできる転職サイトです。
大阪府のエンジニア向け
大阪はIT企業が多いと言われているため、基本的にはほとんどの転職サイトで確認することができます。
しかし、転職サイトのなかには関東圏のみの転職サイトも多く存在するため、勤務地が大阪にある求人を確実に見つけるには以下3つの転職サイトを確認しましょう。
レバテックキャリア
レバテックキャリアは、基本的に全国の求人を揃えている転職サイトです。
IT企業は東京一極集中と言われていますが、大阪にも多くのIT企業が存在し、レバテックキャリアには大阪での求人が1300件以上そろっています。
実際に大阪で働ける求人も多数掲載されているため、確認してみましょう。
リクルートエージェント×IT
リクルートエージェント×ITは、求人数がどの転職サイトよりも圧倒的に多いと言われています。
そのため、大阪で働ける求人も多数揃えられているでしょう。
実際に、リクルートエージェント×ITの大元であるリクルートエージェントに掲載されている求人のなかで、勤務地が大阪府でありエンジニアの職種の求人は、2000件以上ありました。
そのため、IT業界に特化したリクルートエージェント×ITではさらに多い求人数が期待できます。
dodaエンジニアIT
dodaエンジニアITは、全国の求人を確認することができる転職エージェントサービスです。
実際に、dodaエンジニアITに掲載されている勤務地が大阪府であり職種がエンジニアとなっている求人数は、3000件以上あります。
また、dodaエンジニアITは毎週月曜日と木曜日に求人数が更新されることで、毎週のように求人数が増えていくため、日によっては求人数がもっと多くなっていることもあるでしょう。
愛知県のエンジニア向け
愛知県でエンジニアとして働きたい方は、以下3つの転職サイトがあります。
レバテックキャリア
レバテックキャリアには、愛知県が勤務地である求人が400件以上あります。
東京都や大阪府に比べると少ないですが、愛知県単体でみれば数が多く、さらに非公開求人も存在するため実際の求人数はもっと多くあるでしょう。
ベティ
ベティは、IT業界への転職を目指す女性向けの転職サイトです。
掲載されている求人の勤務地は、首都圏と東海地方がメインとなっています。
ベティに掲載されている愛知県の求人数は、30件程度と少ないですが、どれも女性に重点をおいた求人であるため、貴重だといえるでしょう。
ビズリーチ
ビズリーチはIT業界に特化した転職サイトではありませんが、愛知県で勤務できる求人数は、全体で6800件以上あります。
そのなかには、ITエンジニアの求人も多数存在しており、愛知県で働きたい方にはおすすめできる転職サイトです。
しかし、ビズリーチはスカウト型の転職サービスであるため、住んでいる場所が不利になる恐れもあります。
福岡県のエンジニア向け
福岡県で働きたいエンジニアの方には、以下3つの転職サイトがおすすめです。
レバテックキャリア
レバテックキャリアには、福岡県が勤務地の求人が1000件以上あります。
職種は、WEBエンジニアであったりインフラエンジニアであったりとさまざまですが、平均年収が700万円程度のものが豊富です。
ビズリーチ
ビズリーチには、福岡県が勤務地の求人が全体で5000件以上あります。
ITエンジニアの求人も、職種が豊富にありなかにはプロジェクトマネージャーなど、役職が多い印象です。
また、ビズリーチに掲載している求人は年収が高く、平均で700万円以上が通常となっています。
ワークポート
ワークポートは、IT業界やWEB業界の求人が多い転職サイトです。
福岡県が勤務地の求人は3000件以上あり、そのなかでエンジニアが職種の求人数は300件以上と豊富に揃っています。
しかし、レバテックキャリアやビズリーチとは異なり、平均年収が400万円程度と下がるため注意が必要です。
一方、未経験者向けの求人も多く存在するため、手が出しやすい転職サイトと言えるでしょう。
札幌市のエンジニア向け
札幌市には理系の企業が少ないため、エンジニアの求人もあまり存在しません。
しかし、以下3つの転職サイトであれば、札幌市のエンジニア向けの求人を見つけることができるでしょう。
リクルートエージェント×IT
リクルートエージェントは、大手の転職サイトのひとつであり、求人数が圧倒的に多いです。
そのため、ITに特化したリクルートエージェント×ITが存在しており、実際に札幌市が勤務地になる企業数は3000件以上あります。
札幌市は求人数が少ない場所であるため、リクルートエージェント×ITのように大手で探すことをおすすめします。
マイナビIT AGENT
マイナビIT AGENTも、大手の転職サイトのひとつでありIT業界に特化しています。
札幌が勤務地の求人が、マイナビIT AGENTないには200件以上あります。
さらに、平均年収は500万円以上のものが多く、2020年にハローワークが公開した「北海道札幌市の平均年収・平均給与データ」によると、札幌の平均年収は約320万円であるため、比較的年収が高い求人が多いと言えるでしょう。
dodaエンジニアIT
dodaエンジニアITでは400件以上、札幌の求人があります。
平均年収も400万円と比較的高いものが多くあり、年収をあげることもできるでしょう。
職種も、インフラエンジニアからWEBエンジニアなどさまざまであり、本社が東京の大手企業も多数存在します。
【言語別】エンジニアにおすすめの転職サイト
転職サイトのなかには、プログラミング言語によって求人を探せる機能がある場合もあり、たとえば以下2つの転職サイトがあげられます。
- dodaエンジニアIT
- Paiza
これら2つの転職サイトで、最も求人数が多いプログラミング言語は以下のとおりです。
- Java
- JavaScript
- Python
- PHP
- Ruby
エンジニアとして活躍するためには、求人数の多いプログラミング言語を選んだ方がよいため、言語別に選べる転職サイトを使うことをおすすめします。
転職サイトでITエンジニア求人を見つける方法
ITエンジニア向けの求人を見つける際は、以下5つを基準に見つけてください。
年収を基準に探す
年収をあげたいと考えている方は、希望の年収を基準に求人を見つけましょう。
待遇がよく、やりたい仕事だとしても、年収が低ければモチベーションが下がります。
譲れない年収を基準にし、求人を探せば目当ての求人も見つけやすいでしょう。
勤務地で探す
ITエンジニア向けの求人は、ほとんどが関東圏や関西であることが多いです。
そのため、地方での就職を目指している方は、まずは勤務地を基準にして求人を見つけましょう。
勤務地を基準にしなかった場合、希望していない勤務地の求人ばかりが候補にあがるため、求人を見つけるのが大変です。
ワークライフバランスで探す
フリーランスを希望している方は、業務委託をしている求人を見つけるようにしましょう。
また、完全在宅勤務を希望の方も、フルリモートワークをしている企業を基準にし、求人を見つけるとよいです。
未経験者OKの場所を探す
未経験者の場合は、まず「未経験者OK」と書かれてある求人を見つけましょう。
ほとんどの求人は、経験者を求めている場合が多いです。
未経験者を優遇している求人を軸に、ほかの情報を追加して希望の求人を見つけるようにしてください。
キャリアパスで探す
企業に入社したあと、どのようなキャリアパスがあるのかを確認するのも大事です。
エンジニアを数年したあとに、どんな昇進をしたいのか具体的に決まっている場合は、昇進が可能な企業かどうかも確認しましょう。
従業員数の少ない企業の場合、昇進しても望んでいた仕事であるかはわかりません。
キャリアパスを考えているのであれば、企業規模を確認することが近道です。
エンジニア転職サイトを成功させるための12個のコツ
転職を成功させるためには、以下12個のコツを抑えておくことをおすすめします。
- 転職する理由をはっきりさせる
- 複数登録することで自分に合うサイトを比較する
- 職務経歴書には実績も掲載する
- 履歴書だけではなくスキルシートも書いておく
- 技術面に対する面接対策もおこなう
- SNSなどで情報収集もおこなう
- 自己分析をおこない自分の市場価値を把握する
- 未経験の場合は転職理由を考える
- キャリアアドバイザーは口コミなどで確認する
- リモート面接を乗り越えるためのオンラインでのコミュニケーションを鍛える
- リモートワーク希望の場合は実態を確認する
- ビジネスにも興味をもちスキルアップをする
転職する理由をはっきりさせる
転職をする際は、転職をする理由を確実なものにしましょう。
たとえば、給料をあげたいから、通勤時間を減らしたいから、人間関係がよくないからなど、転職をしたい主な理由を持ってください。
理由がなければ、転職をする際の軸がぶれてしまい、転職したとしても気に食わない部分が目立ってしまうでしょう。
複数登録することで自分に合うサイトを比較する
転職サイトや転職エージェントサイトは、ひとつだけではなく複数のサイトに登録することをおすすめします。
複数のサイトに登録することで、あるサイトには掲載されていなかった求人を見つけることもでき、自分の希望にあった求人を見つけやすくなります。
また、キャリアアドバイザーも人によって合わない人もいるため、複数登録することで自分にあうキャリアアドバイザーを見つけて転職活動をした方がよいでしょう。
職務経歴書には実績も掲載する
職務経歴書には、どのような仕事をしてきたのかなども詳細に記載しましょう。
今までの仕事の内容を箇条書きで書くだけではなく、プロジェクトの内容やどういった実績をあげたのかなど、こと細かく書いてください。
転職活動は、どのような経験をしてきたのかを伝えなければ成功しません。
書類選考に通るためには、職務経歴書や履歴書で上手に自己アピールをしましょう。
履歴書だけではなくスキルシートも書いておく
履歴書や職務経歴書だけではなく、スキルシートも詳細に記入しましょう。
スキルシートとは、これまで携わってきた業務内容や案件、保有している資格などを一覧にまとめたものです。
職務経歴書では触れられなかったものについて、一覧でまとめて提出すれば、採用担当者も簡単に目を通すことができます。
技術面に対する面接対策もおこなう
面接対策としては、転職に対する質問や志望動機などがメインになりますが、ITエンジニアの転職を目指しているのであれば技術面に対する対策もしっかりとおこないましょう。
技術面に対する面接対策は、ITエンジニアになるためにどのような勉強をしたか、資格は取得したかなどの面接がされることもあります。
そのため、あらかじめITスキルの勉強をおこない対策を練ることをおすすめします。
SNSなどで情報収集もおこなう
ITエンジニア向けの転職や、ITエンジニアを目指している人に向けた情報を、SNSから収集することもおこたらないようにしましょう。
ホームページを確認するよりは、ツイッターなどのSNSを確認した方がリアルタイムな情報を得ることができます。
転職は、新鮮な情報を基におこなった方が有利なため、常に情報収集はおこなっておきましょう。
自己分析をおこない自分の市場価値を把握する
自分の市場価値を把握しなければ、転職活動は成功しません。
求人を確認するだけではなく、自分の今までの経験がどんな仕事で活躍できるのか、自分から知っておく必要があります。
自己分析は自分の力だけではなく、あらゆるサイトがリリースしている自己分析診断ツールを利用するのもよいです。
たとえば、以下3つの自己分析診断ツールを利用してみましょう。
未経験の場合は転職理由を考える
未経験からITエンジニアへ転職する場合は、未経験から挑戦する理由を考えましょう。
未経験でも挑戦したい理由がはっきりしていないと、採用担当者からは一緒に働いているビジョンが見えないと、不採用にされることもあります。
経験がないことは知識不足や実力不足であるため、基本的に不利です。
そのため、具体的な理由を考えて面接に臨むようにしましょう。
キャリアアドバイザーは口コミなどで確認する
キャリアアドバイザーの質がよいかどうかは、口コミや評判などを確認しておきましょう。
キャリアアドバイザーも人であるため、合う合わないがあります。
モチベーションをあげて転職を走り抜けてくれる人かどうか、しっかりと見極めつつ転職エージェントサイトを選びましょう。
リモート面接を乗り越えるためのオンラインでのコミュニケーションを鍛える
近年は新型コロナウイルス感染の拡大の影響もあり、オンラインでの面接が増えました。
オンラインは実際に顔を合わせておこなう面接とは異なり、オンライン特有の特徴があります。
目と目を合わせての面談ができないため、反応が分かりにくかったり、聞こえにくいこともあります。
そのため、事前にオンラインによる面接の練習もおこなっておきましょう。
リモートワーク希望の場合は実態を確認する
近年は完全在宅勤務をしている企業も増えてきており、リモートワークを希望している方も多いでしょう。
実際にリモートワークしている従業員はいるのか、あらかじめ確認することも大切です。
ビジネスにも興味をもちスキルアップをする
ITエンジニアは、ITスキルだけではなくコミュニケーション能力も必要です。
また、人と関わることが多いためビジネスマナーも大切となります。
さらに活躍できるエンジニアになるためにも、経営やITコンサルタントの勉強もおこなえば、エンジニアへのやる気の証明もできるでしょう。
あらゆる場面で活躍できるエンジニアになるために、ビジネス面におけるスキルアップもかかさないようにしてください。
ITエンジニア向けの転職サイトを利用するメリットやデメリット
ITエンジニア向けの転職サイトは、IT業界の求人が多いためメリットだらけかと思いがちですが、デメリットもあります。
両方を確認したうえで利用するように心がけましょう。
ITエンジニア向けの転職サイトを利用するメリット
ITエンジニア向けの転職サイトには、以下2つのメリットがあります。
- IT業界の求人が多く存在する
- プログラミング言語ごとに確認することも可能
ITエンジニア向けであるため、求人数は圧倒的にIT業界やWEB業界が多いです。
また、ITエンジニアに特化しているからこそプログラミング言語ごとに求人を検索できるようになっていたりと、ITエンジニア志望者に寄り添った使いやすいサイトが多くあります。
このことから、ITエンジニア向けの転職サイトは、転職者が希望している求人を見つけやすいという点がメリットです。
ITエンジニア向けの転職サイトを利用するデメリット
ITエンジニア向けの転職サイトには、以下2つのデメリットがあります。
- ほかの業界の求人を見つけることが難しい
- 地方に住んでいると応募できる求人が少ない
ITエンジニア向けにしているということは、IT企業が集中している関東や関西がメインということになります。
そのため、全国どこでも求人があるわけではなく、地方に住んでいる方からしたら、目当ての求人が探しにくいというデメリットにもなるため、注意が必要です。
全国での求人を探している場合は、総合型の転職サイトを確認した方がよいでしょう。
ITエンジニア向けの転職エージェントを利用するメリットやデメリット
ITエンジニア向けの転職エージェントには、メリットとデメリットがあります。
利用する際は、これらを確認してから利用するようにしましょう。
ITエンジニア向けの転職エージェントを利用するメリット
ITエンジニア向けの転職エージェントには、以下3つのメリットがあります。
- キャリアアドバイザーがIT業界に詳しければ希望の求人を紹介してもらいやすい
- 自身の所有しているスキルや実績を詳細に分析してくれる
- さまざまな求人を紹介してくれる
ITエンジニア向けの転職エージェントの場合、在籍しているキャリアアドバイザーはITに特化したキャリアアドバイザーであることが多いです。
そのため、希望どおりの求人を紹介してもらえる可能性が非常に高いというメリットがあります。
ITエンジニア向けの転職エージェントを利用するデメリット
一方、ITエンジニア向けの転職エージェントには、以下3つのデメリットもあるため注意が必要です。
- 面談前に細かいスキルシートの提出が必要
- IT業界以外の求人は紹介されない
- 対応が悪いキャリアアドバイザーもいる
転職エージェントを利用すると、キャリアアドバイザーと面談する前に、職務経歴書やスキルシートの提出が必須の場合が多いです。
ITエンジニア向けとのこともあり、キャリアアドバイザーがITスキルなどに詳しい場合が多いため、詳細な書類を用意しなければならず、時間がかかりすぎてしまう点がデメリットです。
また、IT業界以外の求人は紹介されないため、IT業界以外への転職も考えている方は別の転職エージェントサイトにも登録した方がよいかもしれません。
転職サイトを使ったエンジニア転職の流れ
転職は、一度経験しないと流れを理解するのは難しいです。
具体的には、以下5つの流れになります。
転職サイトか転職エージェントに登録する
転職サイトか転職エージェントに登録し、求人に応募しましょう。
目当ての企業がある場合は、企業の採用担当ページから応募する方法もありますが、多くの求人を確認するためにも転職サイトに登録することをおすすめします。
転職エージェントに登録すれば、キャリアアドバイザーが求人を紹介してくれるため、転職サイトと転職エージェント両方に登録して、多くの求人の情報を確認しましょう。
キャリアアドバイザーと面談する
転職エージェントに登録したあとは、キャリアアドバイザーと面談します。
面倒に思うかもしれませんが、転職したい理由や転職後の希望などをキャリアアドバイザーに伝えることで、自身の願望に近い求人を紹介してもらうことができるため必須です。
また、キャリアアドバイザーとの面談は、採用には一切関係ないため正直に伝えましょう。
面談したあとは職務経歴書や履歴書を登録し、準備が完了です。
求人を見つける
自分の希望している求人を探しましょう。
転職エージェントに登録している場合は、キャリアアドバイザーが紹介してくれる求人を取捨選択します。
どんな求人に応募して、どんな求人は応募しないのか意思表示することで、キャリアアドバイザーがより希望に近い求人を紹介してくれるため、積極的におこないましょう。
面接を受ける
書類選考が通ったら面接になります。
中途採用の面接も、新卒の面接とほぼ同じ面接です。
しかし、転職の場合確実に聞かれることがあります。
- 何故転職をするのか
- 前職ではどのようなことをしていたのか
これらについてはっきりと答えられるよう、何度も面接の練習をおこなってください。
内定
最終面接までおわった後は、内定をもらい転職は終了です。
内定後は、入社時期や給料の確認など、雇用契約書の内容を熟読し、求人票とかわらないことを確認しましょう。
問題なければ、入社するまでに勉強や業界の研究などをして入社に備えます。
エンジニアのキャリアパスはどんなものがある?
エンジニアには、豊富なキャリアパスがあります。
転職し、どのように働いていきたいのか具体的な目標を見つけるためにも、確認しておきましょう。
テックリード
テックリードは、リーダー的立場になれるエンジニアのことを指します。
エンジニアは、システムエンジニアやAIエンジニア、インフラエンジニアなど幅広い種類のエンジニアがおり、テックリードはそのようなエンジニア達を束ねる存在です。
そのため、非常に責任の大きい仕事であるため大変ですが、テックリードがいなければ成立しない仕事は多くあり、多岐にわたって活躍できるでしょう。
プロダクトマネージャー
プロダクトマネージャーは、製品のリリースやシステム開発に深く関わる立場の職種です。
よく混合されがちであるプロジェクトマネージャーは、プロジェクトの管理を一任される一方、プロダクトマネージャーは製品の開発にかかる予算や利益などを考える仕事であり、エンジニアとしての知識のほかに経営の理念も必要になります。
そのため、責任が重大であり忙しさも倍増するでしょう。
しかし、収入も同じように増えるため、年収を上げたいと考えている方は、プロダクトマネージャーを目指すのもよいかもしれません。
VPoE
VPoEとは「Vice President of Engineering」の略称であり、システム開発などのIT技術部門を総括するマネジメント的立場の人のことを指します。
企業が成長していくためには、システム開発を増やしたり、より質のよいシステム開発をおこわなければなりません。
しかし、そのためにはエンジニアの成長が必要不可欠です。
VPoEはそんなエンジニアの成長を促し、成果を上げるためにマネジメントする役割があります。
CTO
CTOとは「Chief Technology Officer」の略称であり、最高技術責任者と呼ばれています。
システム開発やソフトウェア開発などのIT技術部門の最高責任者であり、企業の技術を中心的にまとめあげる立場です。
アメリカなどではCTOという役職は当たり前のように存在しますが、日本では近年その名前が広まりつつある、まだ新しい役職とも言えます。
CTOになれば技術的に企業を引っ張っていくことができるため、CTOを目指して頑張るエンジニアもなかにはいるでしょう。
エンジニアが転職した後はどうしたらよい?
転職後に時間がある場合は、以下2つをおこなうとよいでしょう。
雇用契約書の確認をおこなう
転職活動が終わり、内定がもらえた後は雇用契約書の確認をおこないましょう。
雇用契約書の確認すべきポイントは、以下のとおりです。
- 就業時間、時間外労働、休日
- 退職について
- 有給休暇の取得日
- 雇用形態
- 事業所の場所
雇用契約書は細かいところまで確認しましょう。
就職してから「そんなこと知らなかった!」などと、トラブルに巻き込まれないためにも、最初の確認が大切です。
職場見学ができればする
職場見学ができる会社であれば、職場見学をしてみるのもよいでしょう。
現場での働き方や、デスクの労働環境、同僚となる人たちがどのように働いているのかを確認することができます。
初日から第一線で働くことは滅多にありませんが、働いてからのギャップを埋めるためにも、事前に確認するのも大切です。
エンジニアが転職したときの体験談
エンジニアが転職したときの体験談として、以下2つの観点から紹介します。
エンジニアの転職成功談について
転職が成功したかどうかは、自身の希望が叶ったかどうかを基準にするとよいです。
たとえば、もしも年収を上げたくて転職したのであれば、年収が上がっていれば成功になりますし、人間関係を良好にしたくて転職した場合は、人間関係がどうなったのかを基準にしましょう。
転職が成功したエンジニアの多くは、自分の悩みを解決させています。
悩みを解決させるためにも、なぜ転職をするのかしっかりと考えることが大切です。
エンジニアの転職失敗談について
転職の失敗理由は、悩みが解決しなかったもしくは解決したものの別の悩みができたときなどです。
たとえば、年収は上がったが残業が多くなったり、人間関係は良好になったが上司とは悪くなったなど、別の問題が浮上した場合は転職失敗だと言えるでしょう。
このような失敗をしないためにも、まずは業界の研究をおこない、企業の研究もおこなうことで、ギャップを感じないための努力をすることも大切です。
【質問】転職したいエンジニアが感じている疑問とは
転職を悩んでいるエンジニアの方には、悩みや不安もあるでしょう。
たとえば以下5つの悩みを抱えていたときの解決法について、紹介します。
内定辞退するときはどうする?
内定辞退したいときは、早めの連絡をおこないましょう。
転職エージェントからの紹介の場合は、担当になってくれたキャリアアドバイザーに頼むこともできます。
一方自分から応募した場合は、自分から連絡しなければならないため、できる限り早めの連絡を心がけてください。
内定辞退はメールではなく、電話でおこなうのが礼儀です。
無料で転職できる?
転職サイトは無料で会員登録ができます。
エージェントを利用する場合も同様に無料でおこなえるため、安心して登録しましょう。
また、採用された後に金額が発生することもありません。
スカウトやオファーってどんなもの?
転職サイトや転職エージェントサイトに履歴書や職務経歴書を登録すると、それらを確認した企業からスカウトが届くこともあります。
「あなたの経歴に興味があるので、一度面接しませんか?」という打診ですが、ほとんどの場合書類選考がなくなるため、楽になることも多いです。
なかにはスカウトやオファーをしてきたのに落とされることもありますが、これらの機能を利用すればすぐに転職活動が終わることもあります。
上手に利用するためには、職務経歴書を具体的に書くようにしてください。
キャリアアドバイザーによるサポートは具体的にどんなもの?
キャリアアドバイザーによるサポートは、具体的には以下のとおりです。
- 事前に面談してスキルや経歴のヒアリング
- 転職したい理由や譲れない箇所のヒアリング
- 希望にあう求人を紹介
- 面接の練習
- 面接の連絡や内定辞退の連絡
求人の紹介から採用まで徹底的にサポートしてくれるため、エージェントにすべて任せて転職活動ができます。
初期段階では職務経歴書の記入やアドバイザーとの面談があり大変ですが、それさえ済ませてしまえば求人の紹介を待つだけなので、おすすめです。
エンジニアに転職しても損しない?
エンジニアに転職しても損するかしないかは、自分次第です。
エンジニアは幅広いITの知識が必要であるため、常に勉強が必要であり、思った以上にコミュニケーション能力も必要な職種だと言えます。
そのため、予想していなかった仕事が多かったり、トレンドに追いつくことができなかったりすると、エンジニアに転職することを後悔してしまうこともあるでしょう。
後悔しないためにも、事前にエンジニアの仕事内容や企業の業界研究を怠らずに、しっかりと確認することが必要です。
まとめ|エンジニア向けおすすめ転職サイト
エンジニア向けの転職サイトには、総合型の転職サイトとIT業界やWEB業界向けの転職サイトがあります。
総合型の転職サイトの場合は、さまざまな求人のなかから希望の求人を選ばなければなりませんが、エンジニア向けの転職サイトでは、エンジニア限定の求人が豊富に存在します。
また、キャリアアドバイザーとともに転職活動ができる転職エージェントサービスや、スカウト型の転職サービスもあり、どういった理由で転職をするのかを軸に自分に合う転職サイトを選びましょう。
転職は、しっかりと準備をしなければ失敗する可能性も高いです。
転職を成功させるためにも、事前の準備を入念におこない、さまざまな転職サイトを見比べて評判を確認し、ストレスなく転職をおこないましょう。