- この記事の監修および編集協力者
ネットワークエンジニアのキャリアパスについて、上記のような悩みを抱えている人もいるでしょう。
ネットワークエンジニアは、ネットワークに関する専門的なエンジニアで、5Gなどの最新のネットワークにも強く関わるエンジニアです。
そこでこの記事では、スペシャリストなネットワークエンジニアになりたい方向けに、ネットワークエンジニアのキャリアパスやキャリアアップするための方法について解説します。
なにごとも、どんなキャリアを描くことができるのか考えることは大切です。
まずは、ネットワークエンジニアのキャリアパスについて考え、自分のキャリアプランを練るようにしましょう。
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- 1 ネットワークエンジニアがキャリアパスを考えるべき理由
- 2 【具体例】ネットワークエンジニアのキャリアパス
- 3 【例文】ネットワークエンジニアのキャリアプランを考えよう
- 4 ネットワークエンジニアのキャリアパスを考えるために必要な準備
- 5 ネットワークエンジニアがキャリアアップするには？
- 6 ネットワークエンジニアがキャリアアップするために必要なスキルや資格
- 7 ネットワークエンジニアに最短でなるならプログラミングスクールがおすすめ！
- 8 ネットワークエンジニアはオワコン？やめとけと言われる理由
- 9 【注意点】ネットワークエンジニアがキャリアパスを実現させるために
- 10 キャリアパス構築におすすめ転職エージェント
- 11 まとめ｜ネットワークエンジニアのキャリアパスを実現するなら努力が必要！
ネットワークエンジニアがキャリアパスを考えるべき理由
ネットワークエンジニアになりたいと考えたとき、まずキャリアパスを考えなければならない理由は以下の5つです。
どの職業でも言えることですが、キャリアパスを考えることは、自分の働き方を見つけることになります。
キャリアパスを考えて、どんな働き方をすればキャリアに繋げることができるのか、しっかり考えましょう。
最新技術が増えてきているから
近年、クラウドやAIなどの最新技術が増加しています。
このことから、ネットワークエンジニアのあり方も変わってきており、仕事内容にも変化が生じているのが現状です。
働き方や仕事内容が変わると、今後のネットワークエンジニアの仕事も変わるため、最新技術が増えてきていることを念頭に置きながら、今の段階で自分は将来どうなりたいのかを考える必要があります。
将来について考えることができれば、今自分に必要なスキルや資格がわかってくるため、まずはキャリアパスを考えるようにしましょう。
どんなエンジニアになりたいのか目標が必要だから
自分がどんなエンジニアになりたいのか考え、目標を決めることが大切です。
なにごとも、目標がなければモチベーションを上げることができません。
ネットワークエンジニアは、目標が見つかりにくい職業だと言われていますが、どんなエンジニアになりたいのか考えることで目標を決めることができます。
目標に向けて働くことが、自分の成長にも繋がるため、まずはキャリアパスについて考えましょう。
転職が当たり前になってるから
近年、転職は当たり前の時代となっており、リクルートが発表した「就業者の転職や価値観等に関する実態調査2022」によると、20代で転職をした人の割合は約4割、50代になると約6割の人が転職を経験していることがわかりました。
年代が上がるにつれて転職を経験している人は増えており、転職はキャリアアップのために必要なことと言えます。
転職をすることでキャリアアップを考えるのであれば、今の会社ではどんな働き方をすべきなのか、どんなスキルを手に入れるべきなのか、考えながら働かなければなりません。
早い段階でキャリアパスについて考え、数年後の転職に備えましょう。
収入を上げるため
年収を上げるためには、キャリアアップが必要になります。
ネットワークエンジニアが収入を上げるためには、資格取得がもっとも手っ取り早い方法です。
どの資格を取得するのか、学習時間はどうするのかなど、収入を上げるために必要なスキルアップの時間も必要であり、入念に計画を立てなければなりません。
資格を取得するのであれば早いほうがよく、自分のキャリアをあげていくためにも早めの準備が大切です。
IT化が進んでるから
近年、クラウドやAI、5GなどITの技術が進歩しています。
また、多くの企業ではIT化が進んでおり、新しい技術を利用したツールへの移行を考えているのが現状です。
ネットワークエンジニアは、従来のオンプレミスな運用ばかりおこなっていましたが、近年はIT化により新しい技術にも追いついていかなければなりません。
そのために、従来のキャリアアップモデルは捨て、新しいキャリアプランについて自分自身で考え計画を立てる必要があります。
【具体例】ネットワークエンジニアのキャリアパス
ネットワークエンジニアには、おおまかに以下2つのキャリアパスがあります。
自分に合っているほうを選択し、キャリアアップに向けて計画を立てましょう。
スペシャリスト
エンジニアとして専門性を極めたい方は、スペシャリストがおすすめです。
スペシャリストには、たとえば以下5つのキャリアパスがあります。
ほとんど転職することになりますが、登録する転職エージェントによっては別の職種を紹介されることもあります。
参考程度に確認してください。
ネットワークエンジニアとして昇給する
ネットワークに特化したエンジニアとしてスペシャリストを目指し、昇給するのもキャリアプランの1つです。
ネットワークエンジニアのスペシャリストになるためには、ネットワークのスキルが必要であり、とくに技術面と機器の実装面に専門的になる必要があります。
技術の知識を深めるためには、CCNPなどの高度な資格を取得すると、スペシャリストに一歩近づきます。
また、機器の実装の専門性を磨くためには、実務経験を積み重ねていく必要があり、日々の業務に力をいれていくことが大切です。
セキュリティエンジニア
セキュリティ面に詳しいセキュリティエンジニアは、ネットワークエンジニアと非常に相性がよいため、目指してみるのもよいです。
外部のネットワークから不正なアクセスやサイバー攻撃をされた場合、どんなコマンドが実行されたのかなど調べるためには、ネットワークについて詳しくなければなりません。
セキュリティエンジニアとして活躍するためには、HTMLやCSSなどWebで使われるプログラミング言語もよく使うため、多くの知識が必要になります。
セキュリティエンジニアは、ネットワークエンジニアの経験がある人のほうが仕事も覚えやすく、新しい技術も身に着けやすいため、キャリアアップの1つと考えるのもよいです。
テクニカルサポートエンジニア
テクニカルサポートエンジニアとは、特定の商品に精通した専門的なエンジニアのことです。
ネットワーク技術だけではなく、製品について詳しい必要があり、多くの知識を必要とします。
製品を検証するために、ネットワークの構築をおこなったり、ユーザーからの問い合わせに答えたりと、多岐にわたる仕事が多いのが特徴です。
ネットワークだけに限らず、製品や消費者などにも関わりたいと考えた場合はテクニカルサポートエンジニアへの転職もよいかもしれません。
インフラエンジニア
サーバーやネットワークなど、ITの基盤をささえるエンジニアをインフラエンジニアといいます。
たとえば、水道やガス、公共施設など生活を送るために欠かせない設備を担当するのが、インフラエンジニアの仕事です。
ネットワークエンジニアもインフラエンジニアの一種ではありますが、インフラエンジニアはネットワークだけではなく多くのインフラに携わることができます。
インフラエンジニアは、サーバーやネットワークの構築をおこなうこともあるため、ネットワークエンジニアの経験を活かして仕事の幅を広げることも可能です。
クラウドエンジニア
クラウドエンジニアは、AWSやAzureなどのクラウドでインフラを構築するエンジニアです。
近年、多くの企業でクラウド化が進められているにもかかわらず、クラウドに詳しい人はごく少数にかぎられているため、クラウドエンジニアは重宝されています。
現在、クラウドの多くはAWSが市場を独占している状態のため、AWSを学べばクラウドに詳しくなれる今がチャンスです。
クラウドエンジニアとしてキャリアを上げる場合は、AWS認定ソリューションアーキテクト・アソシエイトの資格取得を目指すと、即戦力になるでしょう。
ゼネラリスト
専門的な職業ではなく、マネジメントや自分のペースで働きたいと考えている場合は、ゼネラリストがおすすめです。
たとえば、以下の4つの職種があります。
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーとは、1つのプロジェクトをまとめあげる人のことであり、おもに進捗の管理やメンバーへの仕事の配分を任せられる仕事です。
現場で働くことは少なくなり、従業員の仕事をまとめることがメインの仕事となります。
部下や後輩をまとめあげ、スケジュールどおりに仕事を円滑に回すことのほうが得意だと感じる方は、プロジェクトマネージャーが向いているでしょう。
ネットワークエンジニアという仕事は好きでも、現場で働くのではなく自分の裁量で人を回すことのほうが得意な人もいるため、自分がどっち向きなのか考えて選ぶことをおすすめします。
フルスタックエンジニア
フルスタックエンジニアとは、企業におけるシステム開発や運用など、複数のスキルを持っているITエンジニアのことです。
ネットワークエンジニアは、ネットワークの設計、構築、運用や保守など一連の流れをすべて担当します。
この時点で、ネットワークエンジニアは複数のスキルを持っているエンジニアということになり、フルスタックエンジニアとして働くことが可能です。
複数のスキルを持っていれば、自分がやりたい仕事を自分の気分に合わせてすることができるため、自分の裁量に任せて仕事をしたい方はフルスタックエンジニアもよいでしょう。
ITコンサルタント
ITコンサルタントは、ITのツールを駆使して相談してきたクライアントが抱えている問題を解決する職種です。
ITコンサルタントは、人とのコミュニケーションがメインである一方で、ITツールに詳しいIT人材である必要があり、仕事を進める上でネットワークなどの構築をすることもあります。
その場合、ネットワークエンジニアとしての経験があれば、新しいスキルや知識を学ぶ必要もなく仕事を進めることができ、クライアントとしても安心するでしょう。
ITコンサルタントは多くの知識を得る必要がある一方学ぶ時間もないほど忙しい職種のため、ネットワークエンジニアとしてある程度経験をしていた方は重宝されます。
フリーランス
ネットワークエンジニアは、実務経験があればフリーランスとして独立することも可能です。
フリーランスになればすべて自分の裁量で仕事を決めることができ、自分のやりたい仕事だけを選ぶことができます。
しかし、フリーランスになると仕事を獲得するのも大変になり、事務作業も生じてしまうため純粋にネットワークエンジニアの仕事だけができるわけではありません。
独立してまでやりたいことなのかどうか、じっくりと考えてから独立することをおすすめします。
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【例文】ネットワークエンジニアのキャリアプランを考えよう
ネットワークエンジニアのキャリアプランを考えることは大切です。
たとえば、以下のように5年後、10年後のキャリアプランを考えましょう。
転職や就職活動をする際、採用面接では必ず将来性を見るためにキャリアプランについて聞かれます。
その際にはっきりと答えられるように、例文についても用意したので参考にしてください。
ネットワークエンジニアの5年後
ネットワークエンジニアとして働き、5年経過した後はどのような人物でいたいのか考えることも大切です。
5年後は、キャリアアップのために転職を考える人もいますし、昇進を狙う人もいたりと、分岐点となります。
大手企業に就職すれば転職する可能性は低いかもしれませんが、別の職種としてキャリアアップを目指すこともあり、5年後の自分がどうなっているかはわかりません。
以下の2つ例文を考えたため、採用面接や人事面談などの際に有効活用してください。
- 5年後はさらなるキャリアアップを目指しています。ネットワークエンジニアとして専門的な知識や技術を得るために、CCNPやLinuCなどの資格の取得を目指したいです。
- 5年後には、フルスタックエンジニアとして、複数のスキルを所有しているエンジニアになりたいと思っています。そのためには、実務経験を増やし、ビッグプロジェクトにも携われるよう自分から積極的に学んでいきたいと考えています。
ネットワークエンジニアの10年後
10年働くと、ネットワークエンジニアとしてほぼ専門的な知識を得ている人材と言ってもよいです。
実務経験年数が多くなればなるほど、高難易度な資格にも受験できるようになるため、キャリアアップを考えることになります。
なかには、10年後に転職をする人もいますが、10年の実務経験はとても価値のある経験のため、ネットワークエンジニアとしてのキャリアを伝えることが大切です。
たとえば、面接や面談では以下のように答えるとよいでしょう。
- 10年後は、実務経験を活かしてスペシャリストなエンジニアへと成長したいと考えています。実務経験も長いため、資格を多く取得することで専門性を磨きたいです。
- 10年も経過すれば新しい技術も増えていくと考えられます。その際に、すぐに対応できるように、日ごろから学習を怠らずつねに流行にアンテナを張れるようなエンジニアへと成長したいです。
ネットワークエンジニアのキャリアパスを考えるために必要な準備
ネットワークエンジニアがキャリアパスを考えるためには、まず以下の4つの準備をおこないましょう。
現時点でのスキルについて把握
現時点で、自分にはどんなスキルが備わっているのか確認しましょう。
何故なら、自分に備わっているスキルがわかっていないと、何のスキルを獲得するためにどういった学習をすればよいのか、具体的な計画を立てることが難しくなるからです。
キャリアパスを実現するためには、スキルの獲得や資格の取得など、自分から積極的に学習することが必須となります。
学習を具体的なものにするためにも、まずは自分の状況について把握することが大切です。
目標を具体的に考える
目標を具体的に考えてから、仕事を進めていきましょう。
漠然と「キャリアアップしたい」と考えているだけでは、なんのために仕事をすればよいのか、仕事から何を学べばよいのかわかりません。
キャリアアップをしたいと考えるだけではなく、キャリアアップの末に「ITコンサルタントになりたい」なのか「フリーランスとして独立したい」なのか、具体的な目標を決めることで、自分がやるべきことが見つかります。
キャリアアップしてなりたいものによっては、必要なスキルなど準備することも異なるため、具体的な目標を決めることは事前準備としても大切です。
ネットワーク業界の市場を調査する
キャリアアップをする前に、ネットワーク業界の市場についてしっかり把握しましょう。
たとえば、このままネットワーク業界にいてもよいのか、今後のネットワーク業界の市場価値はどうなるのか、自分で確認することはキャリアアップのためにも大切です。
ネットワーク業界は、クラウドが出現したことによりあり方が大きく変わってきており、求人サイトなどにも変化があります。
しかし、市場価値が下がっているわけではないため、そういった現状も把握しつつ調査しましょう。
資格を取得する
キャリアアップをするためには、資格の取得が有効的です。
必ずしも資格がなければキャリアアップができないわけではありませんが、早いうちに資格を取得することで、早い段階でキャリアアップができるチャンスに恵まれる可能性もあります。
また、資格を持っていることが転職活動を有利に進めることもあるため、資格の取得は大切です。
たとえば、以下のような資格をもっていればキャリアアップに有効活用できるでしょう。
ネットワークエンジニアがキャリアアップするには？
ネットワークエンジニアがキャリアアップするためには、以下の4つの経験や行動が大切です。
上流工程を経験する
ネットワークエンジニアにおいて、上流工程とは以下の2つを指します。
- ネットワークの設計
- ネットワークの構築
上流工程を経験しておけば、仕事のもっとも要となる部分を経験していることになるため、キャリアアップにも繋がりやすいです。
たとえば、プロジェクトマネージャーなど人や仕事を管理する役職に就くこともできるため、上流工程の経験は重宝されます。
上流工程は責任のある仕事が多いですが、キャリアアップのために自分を成長させることも大切です。
下流工程を経験する
ネットワークエンジニアにおいて、下流工程とは以下の工程です。
- ネットワークの運用
- ネットワークの監視
- ネットワークの保守
下流工程は夜勤が増えたり、残業が多くなったりと忙しい工程が多いですが、現場で働くことが増える工程です。
とくに、トラブル対応などもこの工程でおこなうため、柔軟性や冷静な判断力などを養うことができます。
下流工程での経験がなければ現場の気持ちは理解できないため、キャリアアップをする際にも有利に働くでしょう。
資格を取得する
資格を取得することは、もっともキャリアアップをするために手っ取り早い方法と言えます。
ネットワークエンジニアがキャリアアップするためには、以下の資格があると有効活用が可能です。
- ネットワークスペシャリスト試験
- CCNA
- CCNP
- CCIE
CCNAは、ネットワークエンジニアであれば誰もが取得を目指す資格のため、CCNAより難易度の高いCCNPやCCIEの取得を目指すとよいでしょう。
誰も持っていない資格を取得することで、学習意欲が評価され、キャリアアップへ一歩前進できます。
積極的に情報を収集する
キャリアアップをするためには、IT業界やネットワーク業界などの情報をつねに収集しましょう。
ITの技術は常に進化しており、トレンドの移り変わりも流動的です。
積極的に情報を収集しなければ集めることはできず、キャリアアップするための情報も得ることができません。
業界のトレンドや市場価値を調べ、どの職種へキャリアアップするべきなのか判断するための材料を、常に収集していきましょう。
ネットワークエンジニアがキャリアアップするために必要なスキルや資格
ネットワークエンジニアがキャリアアップするためには、以下の5つの資格やスキルが必要です。
資格は必ず必要になるわけではありませんが、昇給やキャリアアップをする際に有利に働くため、取得に挑戦してみましょう。
ネットワークスペシャリスト試験
ネットワークスペシャリスト試験では、ネットワークに関する高度な知識を問われる資格で、キャリアアップをしたいエンジニアにおすすめの資格です。
この試験では、おもに以下の内容が問われます。
- ネットワークの要件定義や運用について
- セキュリティ
試験内容はネットワークとセキュリティの2分野となっていますが、どれも求められるレベルは非常に高いです。
合格率は14%程度と、難易度の高い試験ではありますが、資格を取得すればキャリアアップもできるため、挑戦してみるのもよいでしょう。
コミュニケーション能力
ネットワークエンジニアは、クライアントから求めているネットワークの内容を聞き出す必要があるため、コミュニケーション能力が必要になります。
クライアントが、どんなセキュリティ対策をしてほしいのか、どれくらいのネットワーク環境であってほしいのかを聞き出すのは、ネットワークエンジニアの役目です。
そのため、クライアントが求めているものを聞き出すために、相手の要望を聞けるヒアリング力や提案力などを持っているとよいでしょう。
営業ほどではありませんが、ネットワークエンジニアも人と話す機会は多いため、ある程度コミュニケーション能力は必須です。
マネジメント力
ネットワークエンジニアは、ネットワークの要件定義、構築や設計だけではなく、財務管理や人材の調整など、マネジメントも業務の1つです。
仕事によっては大きなプロジェクトに携わることもあり、チームを組んで仕事を進めることもあります。
ネットワークエンジニアの仕事は、自分1人だけでやるには限界がある仕事もあるため、チームを引っ張ることも大切です。
また、キャリアアップしたい場合、マネジメントしていた経験は役立ちますし、大きな仕事を達成するためにもマネジメントスキルは必要になります。
ITに関する知識
ネットワークエンジニアは、IT職の1つであるため、ITに関する基礎知識は持ちましょう。
ほかのエンジニアのようにプログラミングをおこなうわけではありませんが、プログラミングをはじめとするITに関する知識をもっていたほうが、活躍の幅も広がります。
また、近年はクラウドやAIなどIT化が進んでいることもあり、さまざまな最新技術が増えているのも事実です。
流行に遅れないように、自らITに関する情報は収集しておきましょう。
CCNP
CCNAの上位にある資格であり、資格を取得すれば、大規模ネットワークの導入や運用、保守ができると証明することができます。
CCNAの上位資格がCCNPのため、CCNAよりもCCNPのほうが難易度が高いです。
CCNPには以下5種類の試験があり、有効期間は3年のため、3年ごとに資格を取得する必要があります。
- エンタープライズ
- セキュリティ
- コラボレーション
- データセンター
- サービスプロバイダー
CCNPを所有していれば、ネットワークエンジニアとしての専門性が高いことを証明できるため、キャリアアップや転職にも有利に働きます。
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ネットワークエンジニアはオワコン？やめとけと言われる理由
ネットワークエンジニアはオワコンと言われており、「やめたほうがよい」というネガティブな言葉も聞きます。
なぜ、そんなことをいわれているのか、以下の2つの理由が原因です。
クラウドが普及してるから
クラウドが台頭してきたことにより、オンプレミスな運用からクラウドへの運用に移行が求められています。
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クラウドの登場により、仕事が減ると考えられていましたが、実はその逆でネットワークエンジニアはクラウドを利用した仕事が増加しています。
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AIなどの自動化の技術が発展しているため、ネットワークエンジニアの仕事がなくなると考えられています。
しかし、AIの技術が進歩したところで、ネットワークエンジニアの仕事はなくなりません。
AIの管理をするのはネットワークエンジニアの役目であり、AIとともに仕事を進めることが当たり前になっていきます。
そのため、AIなどの最新技術が台頭することによりネットワークエンジニアの仕事がなくなるわけではありません。
【注意点】ネットワークエンジニアがキャリアパスを実現させるために
ネットワークエンジニアがキャリアパスを実現させるためには、以下の3つに注意が必要です。
自分に適性のある職業を選ぶ
自分に適性のある職業を選んで、キャリアアップをおこないましょう。
給料が高くなるだけの理由で転職先を選ぶと、働くことが辛くなる場合もあります。
まずは、自分に適性があるのか、その職業で今までの経験が発揮できるのかなど、見極めることも大切です。
適性があるのか確認するためには、適性診断や適性チェックをおこなうと、自分にあっている職業を見つけることができます。
事前に準備をしておく
キャリアアップするためには資格取得やスキルアップなど、事前に準備をすることが大切です。
資格がなければ転職ができないわけではありませんが、資格を持っているほうがキャリアアップもしやすく、転職活動も有利に働きます。
また、職業によっては必要なスキルが変わることもあるため、事前に自分が持っていないスキルを確認することも大切です。
たとえば、ITコンサルタントにはプレゼン力や提案力など、人と会話をするためのスキルが必須になるため、コミュニケーション力を意識して鍛えていくなど、職業に合わせた対応が必要になります。
数年後の自分の状態を明確にする
キャリアアップをするためには、数年後の自分がどうなっているのか確認することが大切です。
数年後の自分を想像するだけで、必要な資格や足りないスキル、どんなキャリアを重ねるべきなのかがわかるようになります。
たとえば、家庭を養う、海外で働きたいなど、考え方によって数年後のあり方が大幅に変わるでしょう。
自分の理想に近づけるキャリアアップをするためにも、数年後の目標を具体的に立てることが成功する秘訣です。
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マイナビIT AGENT｜エンジニア経験者だと優遇
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そのため、福利厚生が整っているかつ休みが多い企業や大手企業で年収が1,000万円以上などの求人を探したいという人は登録して独占求人を探してみましょう。
| 求人数 | 非公開 |
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IT未経験からでも就職できる！｜ウズキャリIT
リンク先：https://daini2.co.jp/「ウズキャリIT」は、システムエンジニア・プログラマー・インフルエンジニアの経験がなくても無料で就職をサポートしてくれるエージェントです。未経験からIT業界に挑戦すると、とても不安な気持ちになってしまいますが、登録することで無料の動画教材でエンジニアスキルを学ぶことができます。
通常のプログラミングスクールなどは60万円ほどしますが、無料で学べるうえに、就職までサポートしてくれるので、プログラミングスクールよりおすすめです！レバテックフリーランス｜登録者数No.1（正社員でも登録OK）
リンク先：https://freelance.levtech.jp/「レバテックフリーランス」は、登録者数がNo.1なのに、利用者の平均年収が862万円という業界最大級の案件数を保有する完全無料のフリーランス専門エージェント。週3日～働けるフルリモート案件も豊富です。もちろん、リモート案件には全国各地から応募できます。
参画にあたっての単価交渉や契約の手続き、福利厚生プランなども整えているフリーランスエンジニアに寄り添ったフリーランスエージェントです。
- レバテックフリーランスの仕組み
IT・WEB業界のフリーランスエンジニアをサポートする無料のエージェントサービス。あなたにピッタリな案件を紹介するだけでなく、単価交渉や契約の代行なども行います。
| 登録者平均年収 | 約862万円（当社調べ） |
|---|---|
| 案件数 | 45,929件（2023年2月） |
| 案件数（リモート・在宅） | 17,559件（2023年2月） |
| 案件数（副業・複業） | 4,593件（2023年2月） |
| 支払サイト | 月末締め翌月15日（15日サイト） |
| マージン | 10%〜20%（当社調べ） |
| 最大の特徴 | 登録者数No.1 |
- 業界トップクラスの案件数
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リンク先：https://freelance.levtech.jp/
☆職務経歴書不要でも利用可
☆フリーじゃなくてもOK!!
- レバテックフリーランス独自のサービス一覧
プログラミング言語ごとの平均単価や最新の追加案件の数などの推移がわかる市場分析ダッシュードが使えるので、あなたがどの案件に応募できるのか、どのくらいが適正な年収なのかが理解できます。
登録した方限定で、気になる案件の企業に実際フリーランスが参画した方の評価を確認することができます。そのため、ミスマッチを防ぐことが事前に可能となっています。- なぜレバテックフリーランスなら年収が上がるの？
- 業界最大級の案件数を抱えているため、あなたのスキルやレベルに合った案件を見つけることが可能です。また、独自案件で発注額がそもそも高く、直請け案件で高単価なのです。交渉次第でさらにより高い単価を実現できます。
- フリーランスじゃなくても登録できるの？
- フリーにならなくても、ただただ「情報収集したいだけ」でも気軽に登録して相談できます。ただ、IT業界が未経験の方は厳しいので、「DMM WEB CAMP」などで転職保証付きのプログラミングスクールを利用しましょう。
- 登録することで福利厚生がサポートします。
＞＞ レバテックフリーランスの口コミを見るレバテッククリエイター｜業界最短クラスの当月末締め、翌月15日支払い
リンク先：https://creator.levtech.jp/「レバテッククリエイター」は、はじめてのフリーランスでも安心して利用できるエージェントで、WebデザイナーやWebディレクター、シナリオライター、イラストレーターなどの求人を幅広く保有しています。
求人数は業界最大級で、個人のフリーランスだと契約しにくいような大手企業かつ単価が高い案件を豊富に取り扱っているため、登録するだけで年収アップが期待できてしまうのが特徴です。
またスポーツジムなどが特別価格で利用できたり、食事や映画、旅行が割引される福利厚生も充実しています。求人数 5,000件以上（2023年12月時点） 最大の特徴 ・契約更新率が90%なので長期で働ける まとめ｜ネットワークエンジニアのキャリアパスを実現するなら努力が必要！
ネットワークエンジニアは市場価値が高く、今後も需要の高い職業の1つですが、キャリアアップをするためには資格やあらゆる業務経験が必要です。
資格を取得するなら、以下の資格がおすすめですがどれも難易度は高く、並大抵の学習時間では合格することはできません。
- CCNP
- CCIE
- ネットワークスペシャリスト試験
- LinuC
さらに、ネットワークエンジニアは夜間業務や土日出勤も多いため学習時間の確保が難しく、すぐに資格を取得するのは困難です。
それでもキャリアアップをするためには、業務内容から学べるものは学び、先輩エンジニアからスキルを奪うなど、積極性が大切になります。
また、コミュニケーション能力やマネジメント力など、経験をつうじて得られるスキルも、大切にしていきましょう。
自分が描いたキャリアパスを実現させるためには努力が大切です。
努力を怠らず続けるためにも、入念な計画を立てて目標に向かって頑張っていきましょう。
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