サイエンスホームが建てる家は、日本の伝統工法である「真壁づくり」が採用されています。
真壁工法とは、室内の柱や梁を隠さず見せることで、木の温かみや優しさを感じながら暮らすことができる家づくりをしている住宅会社です。
また、低価格で良質なマイホームを提供できるよう、自社工場にてプレカット加工や木材の一括仕入れによる中間マージンのカットなどでコスト削減にも徹底しています。
サイエンスホームは基本的にフランチャイズ系の営業形態をとっており、全国に販売拠点を持っています。
サイエンスホームの会社概要
サイエンスホームは静岡県浜松市に本社があるハウスメーカーで、北海道から九州まで広い範囲に営業エリアを拡大しており、フランチャイズ加盟店は2023年6月時点で全国117店舗です。
日本伝統の真壁作りや無垢材を贅沢に使用していながら、本体価格2,000万円以下という価格帯は他の住宅会社ではあまり見かけません。
サイエンスホームの会社概要は下記の通りです。
会社名 | 株式会社サイエンスホーム |
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本社所在地 | 静岡県浜松市中区萩丘3-4-27-1 |
電話番号 | 053-581-8818 |
代表者 | 大石 晃弘 |
資本金 | 700万円 |
創業 | 2011年5月 |
従業員数 | 20人 |
公式HP | https://www.sciencehome.jp/ |
建築棟数や受賞歴について
サイエンスホームの年間建築棟数は400棟ほどです。
フランチャイズとはいえ、全国展開していることを考えると少々物足りない数字に思います。
加盟店は全国117店舗なので、単純計算だと1店舗の年間建築棟数は3~4棟です。
数年前にはフランチャイズ加盟店は120店舗を超えていたので、コロナの影響もあるのか加盟店の数は微減しています。
過去の受賞歴
サイエンスホームは2年連続でグッドデザイン賞を受賞しています。
それでも2014年と2015年だったので、ここ数年は目立った賞の受賞歴は見受けられませんでした。
サイエンスホームの坪単価と間取り例
ここではサイエンスホームの坪単価や限られた予算内で建てることができる間取り例について解説します。
サイエンスホームの坪単価は45万円~55万円です。
ただし、坪単価には決まった数式はなく、建物本体価格を建物の面積で割った金額を坪単価ということもあれば、建物本体価格に付帯工事や諸経費まで含めた金額を建物面積で割った金額をいうこともあります。
今回紹介している45万円~55万円というのは、建物本体のみの坪単価です。
坪単価の目安価格
サイエンスホームの価格帯を知るため、他のハウスメーカーの坪単価と比較してみましょう。
会社名 | 坪単価目安 |
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サイエンスホーム | 45万円~55万円 |
アイ工務店 | 60万円~80万円 |
一条工務店 | 65万円~80万円 |
タマホーム | 45万円〜60万円 |
クレバリーホーム | 55万円~70万円 |
三井ホーム | 80万円~100万円 |
ユニバーサルホーム | 50万円~65万円 |
地場の工務店 | 50万円~70万円 |
サイエンスホームの平均坪単価は45万円~55万円なので、タマホームやユニバーサルホームなどと同じローコスト住宅に分類されます。
ただし、坪単価は住んでいる地域や間取りによってかなり変わるので、上記はあくまでも目安として考えてください。
家を建てる総額
では実際に家を建てる際に、総額でどれくらいかかるのかを計算してみましょう。
注文住宅を建築する際には、坪単価で計算できる「建物本体価格」以外にも、付帯工事費や諸経費が別途かかりますし、建物の大きさや住宅商品によっても坪単価は変動します。
サイエンスホームの坪単価を目安に、坪数ごとの建築費用総額がどれくらいになるか、人気商品の「ひのきづくしの家」の参考価格を一覧表にしました。
床面積 | 本体価格 | 付帯費+諸費用 | 建築総額 |
---|---|---|---|
25坪 | 1,500万円 | 500万円 | 2,000万円 |
30坪 | 1,740万円 | 520万円 | 2,260万円 |
35坪 | 1,960万円 | 590万円 | 2,550万円 |
40坪 | 2,200万円 | 660万円 | 2,860万円 |
45坪 | 2,430万円 | 730万円 | 3,160万円 |
50坪 | 2,600万円 | 780万円 | 3,380万円 |
上記はあくまでも平均坪単価から算出した金額ですが、サイエンスホームで30坪の家を建てると総額で2,200~2,300万円くらいの予算を考えておきましょう。
2000万円台の間取り例
商品 | ひのきづくしの家 |
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延床面積 | 100.10㎡(30.2坪) |
間取り | 4LDK |
参考本体価格 | 1,700万円~1,800万円 |
今回は30坪の二階建ての建物ですが、本体価格だけで1,700万円~1,800万円くらいを想定していますので、総額だと2,200~2,300万円くらいで収まる計算です。
最近は珍しい独立型のキッチンスペースがある間取りになっていて、リビング階段が目をひきます。
30坪ですがしっかり4部屋確保できており、2階には子どもたちが一緒に勉強したり遊んだりできるフリースペースまであります。
気になるポイントは、絵に描いたようなリビング階段なので家全体の気密性が高くなければエアコンなどの効きが悪いのではないかという点です。
3000万円台の間取り例
商品 | THE S CLASS |
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延床面積 | 143.00㎡(43.2坪) |
間取り | 3LDK |
参考本体価格 | 2,500万円~2,600万円 |
43坪の総二階建ての建物ですが、本体価格だけで2,500万円~2,600万円くらいを想定していますので、総額だと3,200~3,300万円くらいで収まる計算です。
43坪の3LDKなので、各空間は十分な広さが確保できており、すごく暮らしやすそうな間取りに思います。
1階にはサーフィンボードのメンテナンスルームまであり、畳スペースをフラットしたことでより広さを感じることができる空間になっています。
2階は真ん中に吹き抜けがあることで、少しプランニングが難しくなってしまい、すべての配置が中途半端に感じます。せっかく広さに余裕があるのですから、思い切ってもっと広めの吹き抜けにしてもよかったのではないでしょうか。
4000万円台の間取り例
商品名 | THE S CLASS |
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延床面積 | 192.00㎡(58.0坪) |
間取り | 3LDK |
参考本体価格 | 3,200万円~3,300万円 |
58坪の二階建ての建物ですが、本体価格だけで3,200万円~3,300万円くらいを想定していますので、総額だと4,100万円~4,300万円くらいで収まる計算です。
広々としたリビングの中心にある、5.4帖のフラットな畳スペースがインパクト大です。
1階も2階もそれぞれの部屋の広さが異なり、部屋のサイズにメリハリをつけ、それぞれの用途をしっかり考え尽くしたよい間取りの家です。
リビングに面して設置された広いウッドデッキも、家の中と外の繋がり出しており、実際の広さ以上に開放的な空間に感じることでしょう。
この間取りからは気になるポイントも見当たりませんでした。
平屋の間取り例
商品名 | 檜づくしの平屋 |
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延床面積 | 120.00㎡(36.3坪) |
間取り | 3LDK+畳スペース |
参考本体価格 | 2,200万円~2,300万円 |
サイエンスホームで平屋住宅を建てた場合の例も紹介しておきます。
36坪の平屋であれば建物本体だけで2,200万円~2,300万円くらいになり、総費用だと2,800~3,000万円くらいを想定しておくのがよいでしょう。
収納スペースを優先して間取りを考えたというだけあり、収納量が足りなくなりがちな平屋住宅ですが、こちらの住宅はデッドスペースになりそうな箇所まで収納スペースとして上手に活用されています。
少し気になったのは坪数に対して窓の数が少し多くなっており、気密性や断熱性がしっかり確保できているのかという点です。
サイエンスホームの戸建てシリーズ
ここではサイエンスホームの戸建て商品を紹介します。
基本的にはすべて木造住宅で、伝統的な軸組工法が採用されています。
全部で2種類の商品がありますが、基本的な構造や性能はそう大きく違わないので、商品のタイプやグレードで頭を悩ませることはないと思います。
商品名(テーマ) | 特徴 |
---|---|
THE S CLASS | 真壁工法と外張り断熱を採用した木造軸組工法の家 |
檜づくしの家 | 40種類のプランから間取りが選べるセミオーダー住宅 |
THE S CLASS
THE S CLASSは伝統的な「真壁工法」と先進の「外張り断熱」が融合した木造住宅です。
サイエンスホームが提案するのは、流行に左右されず、時が経つほどに味が出て、住むほどに愛着が湧き、良い素材を使うことで長持ちする家です。
木が持つ本来の力を十分に生かすため、構造材としての木が露わになる「真壁工法」を標準仕様で取り入れています。
THE S CLASSでは軸組工法にパネル工法を融合させたハイブリッド工法を採用、気密性を高めるため外張り断熱になっています。
ひのきづくしの家
日本伝統の家づくりを提供しているサイエンスホームの代名詞とも呼べる「真壁づくりの家」をさらにグレードアップしたのが「ひのきづくしの家」です。
その特徴は商品名からもわかるように「ひのき」にこだわりをもち、住まいを支える柱には国産ひのき材を使用しています。
柱や梁などの構造が室内から見える真壁づくりなので、優しいひのきの香りに包まれてリラックスする生活を送ることができます。
ひのきづくしの家は、わずか4つのステップだけで理想のマイホームを建てることができます。
ステップ1:家のスタイルを決める
まずは4つのスタイルから、希望の外観スタイルを選びます。
基本的には平屋、平屋ロフトタイプ、ニ階建て、ニ階建て+中二階なので、ここはすぐに決めることができるはずです。
ステップ2:間取りプランを選ぶ
スタイルごとに用意されている40種類のプランの中から、希望に見合う間取りを選びます。
ステップ3:室内のスタイルを選ぶ
選べるカラーバリエーションは全6種類。
それぞれに特色があり、室内のイメージがガラリと表情を変えます。
ステップ4:窓や外観の仕様とカラーを決める
ドア、窓枠、外壁、室内使用デザイン(色・形)を選んでいきます。
ステップ3で選んだ木の色に合わせながら選ぶと上手くまとまります。
真壁づくりは、他のハウスメーカーではなかなか真似のできない工法ですし、豊富な種類からセレクトしていくので、自分だけのマイホームを建てることができます。
また、オプションで鎌倉や祇園など歴史ある日本各地の伝統要素を外観に反映した「日本の町並みシリーズ」もありますのでチェックしてみてください。
サイエンスホームの特徴や工法について
ここではサイエンスホームがつくる建物の特徴や工法について紹介します。
サイエンスホームの工法
サイエンスホームは、木造軸組工法とパネルで建物を支えるモノコック工法を組み合わせた独自のハイブリッド工法を採用しています。
柱や梁、筋交いなどの骨格と、壁や床などの面が一体となって建物を支えるため、地震や台風などで建物に大きな力がかかっても分散させて逃がすことができ、災害に強い家づくりができます。
真壁づくり
壁の施工方法には「真壁づくり」と「大壁づくり」の2種類があり、サイエンスホームの家は「真壁づくり」を採用しています。
真壁づくりは柱や梁を隠さずに見せる工法のことで、昔の日本家屋に多くみられました。
大壁づくりは、近年の住宅に用いられている工法で柱や梁を壁の中に隠して見えないようにします。
真壁づくりのメリットは、木が呼吸して湿度を調整してくれるので、心地よい空気環境でストレス軽減になります。
また、柱が壁の表面よりも後退しているので、大壁づくりより部屋を広く使うことができます。
サイエンスホームの断熱性能
サイエンスホームでは、外張り断熱を採用しています。
外張り断熱とは、断熱性を柱の外側に貼り、家全体を断熱材で包み込む工法で、外気温の影響を受けにくくなるのが特徴です。
通常多く採用されている内断熱は壁の中にある床下や柱と柱の間に断熱材を施工しますが、外張り断熱は柱などの構造躯体の外側をボード状の断熱材で覆う構造なので、建物全体が断熱材で覆われた魔法瓶のような効果を期待出来ます。
加盟店によって違いがあるので注意
外張り断熱を採用することはサイエンスホーム全体で統一されているのですが、加盟店によってはさらに断熱効果が期待できるダブル断熱工法を採用していたり、断熱材の種類や仕様も加盟店によって違います。
サイエンスホームでマイホームを検討する場合は、標準仕様での断熱材の種類や厚み、オプションで変更可能なのか?など、しっかりと確認しておくことをおすすめします。
C値やUa値は?
サイエンスホームのC値やUa値は、公式には公表されていません。
しかし、加盟店独自のホームページなどではC値やUa値が公開されており、その数値も加盟店によってかなり差がありました。
ZEH住宅
アイフルホームなどは同じフランチャイズでも、しっかりとZEHビルダーに登録しているのですが、サイエンスホームの場合は各加盟店の判断に委ねてあるようで、サイエンスホームで検索してもほとんど見つかりませんでした。
サイエンスホームでZEH住宅を建てることはできますが、加盟店によって仕様がまったくことなっていたり、価格帯もバラバラだと思います。
また、ZEHビルダー登録してなければZEH住宅を建てた際の補助金をもうらこともできないで注意してください。
サイエンスホームでZEH住宅を検討している場合は、まず最初にZEH住宅を建てることができるのか、ビルダー登録をされているか確認した方がよいでしょう。
サイエンスホームの耐震等級
サイエンスホームの公式サイトでは耐震等級についての数値は確認できません。加盟店のホームページなどでは以下のような記載があります。
設計原則内であれば耐震等級2相当を基準として設計させていただいております。更に耐震性に拘られるお客様には耐震等級3仕様もご用意がございますのでご相談ください。
つまり、標準仕様内では耐震等級の取得はしていませんが、耐震等級2に相当する耐震性能はあります。
もし正式に耐震等級3を希望されるのであれば、別途費用が掛かりますが対応可能ですと解釈しました。
保証とアフター
サイエンスホームではアフターサービスや保証について公式サイトに記載はありませんでした。
但し、引き渡し後10年間の保証は法律で義務付けられているので、構造躯体には最低でも10年間の保証はあります。
防水保証やシロアリ、地盤保証などについては、相談しているサイエンスホーム加盟店に直接確認するしか方法はありません。
ただ、家を建ててもらった加盟店が万が一倒産した場合などを考えると、保証やアフターサービスを加盟店任せにしているのは大きな不安材料であることに間違いありません。
サイエンスホームで家を建てることがあれば、この保証やアフターについて「万が一倒産した場合などは保証やアフターはどう引き継がれますか?」と確認しておくことをおすすめします。
サイエンスホームの住宅展示場一覧
2023年7月時点で、サイエンスホームの家を建てることができるエリアは以下の地域です。
北海道・東北 | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、山形県 |
---|---|
関東 | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県 |
東海 | 愛知県、静岡県、三重県、岐阜県 |
北陸・甲信越 | 新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県 |
近畿 | 大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県 |
中国・四国 | 広島県、岡山県、鳥取県、島根県、山口県、香川県、愛媛県 |
九州・沖縄 | 福岡県、大分県、佐賀県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
名古屋市
展示場名 | 住所 | 電話 |
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名古屋天白展示場 | 愛知県名古屋市天白区島田4丁目 2210 | 052-842-8716 |
名古屋天白檜づくしの家展示場 | 愛知県名古屋市天白区島田4丁目 2210 | 052-842-8716 |
名古屋熱田展示場 | 愛知県名古屋市熱田区 | 052-842-8716 |
名古屋瑞穂展示場 | 愛知県名古屋市瑞穂区片坂町1丁目 3番地 | 0120-41-8825 |
名古屋緑展示場 | 愛知県名古屋市緑区鳴丘2丁目1402-4 | 0120-41-8825 |
サイエンスホーム名古屋南店 | 愛知県名古屋市瑞穂区片坂町1丁目 11番地 | 0120-41-8825 |
サイエンスホーム江南店 | 愛知県名古屋市名東区平和が丘2-221 | 052-769-1550 |
大阪市・神戸市
展示場名 | 住所 | 電話 |
---|---|---|
サイエンスホーム阪神店 | 大阪府大阪市北区天神橋2-3-10 サンハイム南森町901 | 06-6766-4567 |
福岡市・北九州市
展示場名 | 住所 | 電話 |
---|---|---|
サイエンスホーム博多展示場 | 福岡県福岡市博多区諸岡1-4-32 | 092-710-0991 |
サイエンスホーム早良展示場 | 福岡県福岡市早良区東入部8丁目14 | 092-804-0030 |
サイエンスホーム福岡早良店 | 福岡県福岡市早良区重留4-3-5 | 092-804-0030 |
サイエンスホームに関するよくある質問
サイエンスホームについて今回紹介しきれなかった部分や、ネットなどで良く質問されている内容などをまとめてみました。
リフォームもやっているの?
サイエンスホーム自体が直接リフォーム事業を展開している訳ではありませんが、フランチャイズ契約している加盟店が独自にリフォーム事業を展開していることがあります。
ですので、当然同じリフォーム内容でも加盟店によって作業内容や料金はまったく異なりますし、対応可能なリフォーム内容も違いますので、事前にしっかりと確認しておきましょう。
サイエンスホームの建売住宅ってどうなの?
サイエンスホーム本社が建売住宅を販売していることはありませんが、フランチャイズ加盟店が独自に分譲地や建売住宅の販売をしています。
この場合、加盟店によってはサイエンスホームの建物仕様ではなく、自社オリジナル工法や仕様で建てた住宅を販売しているケースもあります。
土地探しからお願いできますか?
サイエンスホームに土地探しから相談することは可能です。
サイエンスホームの加盟店によっては定期的に土地探しについての「講習会」や「相談会」を開催していますので、そちらに参加するのもいいですし、担当営業マンに直接お願いすることもできます。
テレビCMはありますか?
サイエンスホームはテレビCMも制作されています。
公式サイト内にテレビCMギャラリーというページがあり、そちらのページで複数のテレビCM動画を視聴することができます。
サイエンスホームのテレビCMはこちらからご覧になれます。
まとめ
サイエンスホームは、坪単価が45万円~55万円なので、どちらかと言うとローコスト寄りのハウスメーカーです。
サイエンスホーム最大の特徴は真壁づくりが採用されている点です。
室内の柱や梁を見せる工法なので、古民家や純和風のマイホームを希望されている方は、ぜひ検討しておくべき1社だと思います。
ただフランチャイズ制度を導入しているので、加盟店によって耐震性能や断熱性能に違いがあるので、事前に担当営業マンにしっかり確認する必要があります。
サイエンスホームの建物において全棟で統一されているのは、木造軸組にパネルを組み合わせたモノコック構造であること、そして真壁づくりと外張り断熱という点です。
断熱材の種類や仕様などについては、加盟店の判断に委ねられています。
そして、建築コストを少しでも下げるためなのかもしれませんが、建てたあとの保証制度やアフターサービスを加盟店任せにしているのは正直不安に感じました。