朝日リビングの評判や口コミは?不動産売却の強みを徹底解説

朝日リビングは、首都圏エリアでさまざまな不動産の売買・賃貸・管理・リフォーム・耐震設計などを行っている不動産会社です。

同社の中核事業となっているのは不動産流通事業で、売買仲介件数は累計で5万件を超えています。

目次

朝日リビングの会社概要

朝日リビングは1972年2月に創業しました。創業当初は公団や公社が開発・供給していた公営住宅の売買仲介から事業をスタート。

現在は民間のマンション、土地、一戸建て、事業用建物など、さまざまな物件の取引を行うほか、賃貸管理やリフォームなど、不動産全般にかかわる事業を幅広く展開しています。

会社名朝日リビング株式会社
本社〒194-0022 東京都町田市森野1丁目8-3丸昌町田ビル 3階
代表者代表取締役社長 田代 雅司
電話番号042-726-5211
資本金1,000万円
設立昭和47年2月
売上高(年商)23億円
事業内容住まいの売買仲介・賃貸仲介、賃貸管理業、リフォーム、
木造住宅の耐震検査・耐震補強工事、中古住宅の再生(買取再販)
従業員数(連結)120名
免許番号宅地建物取引業 国土交通大臣免許(13) 第2135号
建設業 東京都知事許可 (般-29) 第128493号
一級建築士事務所 東京都知事登録 第51176号
賃貸住宅管理業 登録番号国土交通大臣(01)第006209号
主な加盟団体(公社) 全日本不動産協会
(一社) 全国住宅産業協会 日本木造住宅耐震補強事業者協同組合
(公財) 日本賃貸住宅管理協会 加盟流通機構
(公財) 東日本不動産流通機構
公式HPhttps://www.asahi-lv.co.jp/

支店連絡先と対応地域

朝日リビングの営業所は東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県で12か所。首都圏エリアに特化して事業を行っています。

実際に利用する際は最寄りの各営業所に対応地域かどうかを直接確認して下さい。

営業拠点名住所電話番号営業時間
町田本社営業部〒194-0022 東京都町田市森野1丁目8-3 丸昌町田ビル 3階042-726-521110:00~19:00
新宿営業センター〒160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目12-6 コアロード西新宿2F03-6302-078810:00~19:00
多摩営業所〒206-0033 東京都多摩市落合1丁目9-1 多摩センタービル 1階042-371-321110:00~19:00
浜松町営業センター〒105-5117 東京都港区世界貿易センタービルディング南館17階03-4567-271710:00~19:00
大宮営業所〒330-0802 埼玉県さいたま市大宮区宮町2丁目10 シンテイ大宮ビル 1階048-645-231110:00~19:00
志木営業所〒352-0001 埼玉県新座市東北2丁目29-26 松栄ビル 1F048-472-1011 10:00~19:00
横浜営業所〒240-0013 神奈川県横浜市保土ケ谷区帷子町2丁目47 第一斉藤ビル3階045-337-295010:00~19:00
十日市場営業所〒226-0025 神奈川県横浜市緑区十日市場町805 佐藤ビル2F045-983-335110:00~19:00
湘南辻堂営業所〒251-0042 神奈川県藤沢市辻堂新町1丁目1-15 山上第2ビル1F0466-34-384110:00~19:00
金沢営業所〒236-0053 神奈川県横浜市金沢区能見台通18-1045-783-950110:00~19:00
柏営業所〒277-0852 千葉県柏市旭町1丁目5-12 末広インビル1F04-7143-001110:00~19:00
千葉ニュータウン営業所〒270-1471 千葉県船橋市小室町3318-6047-457-862110:00~19:00

朝日リビングの事業内容

朝日リビングは不動産全般の総合サービスをトータルで提供し、年商は約23億円。

売上高の内訳は、中古住宅の買い取り再販が45%、売買仲介が30%、賃貸住宅の管理と仲介が15%、リフォームなどその他の事業が10%となっています。

ここでは、同社の事業内容のうち、不動産売却と賃貸管理に関するサービスを中心に紹介します。

不動産売却サービス

朝日リビングの不動産売却は担当エリア制度を採用。地域に精通したプロフェッショナルが一貫サポートしてくれます。

各エリアでの実績と経験をもとに、購入希望者の特徴や販売価格など、地域特性に合わせた売却方法を提案してくれます。

また、各地域に物件チラシの配布人を設置しているため、近隣地域へのポスティング広告なども積極的に行っています。

売却、買取、賃貸のトリプル査定

朝日リビングでは、一般的な仲介による売却査定のほか、買い取り査定、賃貸にした場合の査定など、豊富な実績をベースにしたトリプル査定サービスを提供しています。

それぞれの売却方法による価格、賃貸にした場合の条件などを比較できるので、自分の希望条件に合った不動産活用方法を選択することができます。

朝日リビングの買取システム

朝日リビングの不動産買取システムは、不動産の資金化を急いでいる人向けの「スピード買取システム」と、一定期間内に仲介で売却ができなかった場合に同社が買い取ってくれる「買取保証」の2種類があります。

「スピード買取」は同社が、早い査定・早い結論・早い換金をモットーに対応しているサービスで、対象物件の査定から買い取り手続きまでを最短スピードで行います。

「買取保証」は、同社と売主があらかじめ買い取り条件について協議し同意した後、同社と売主が専任(または専属専任)媒介契約を結び売却活動を展開。もし2か月以内に成約に至らなかった場合、事前に合意した価格で同社が買い取ってくれるサービスです。

両サービスとも、確実に売却できるタイミングや価格が明確になるというメリットがあるほか、仲介ではないので仲介手数料がかからないというメリットもあります。

先行リフォーム販売「まちます君」

朝日リビングでは、現状物件の資産価値向上と早期売却を目的とした先行リフォーム販売システム「まちます君」というサービスを提供しています。

このサービスは、売却活動前に比較的大規模なリフォーム(最大500万円まで)を実施する部屋に対応可能な、同社独自の販売システムです。

一般的にリフォーム代金の支払いは工事請負契約時に50%、工事完了時に50%となりますが、同サービスを利用すれば、朝日リビングが売主の代わりにリフォーム代金を立て替え、実際の支払いは売買契約が完了してからでOK。

リフォーム工事代金の支払いを売却成立まで待ってくれるので、「現金は手元に置いておき、成約前の出費をできるだけ抑えたい」という人には嬉しいサービスとなっています。

ただし、同サービスの利用には、

  • 販売価格よりも住宅ローンの残高と売却諸費用の合計が少ないこと
  • リフォーム代金の立て替え中は同社と専任媒介契約を継続すること
  • 一定期間経過後に成約に至らない場合は販売価格を見直すこと

などの条件がありますので、詳細については最寄りの同社営業所に直接確認してください。

朝日リビングのリースバック

朝日リビングでは、売却後も自宅に住み続けることができる「リースバック」も利用可能です。

老後の資金作り、借り入れの返済、事業資金など資金使途は自由。

他社のリースバックでは、一定期間が経過すると退去しなければならない「定期借家契約」が条件になる場合がありますが、同社のリースバックなら建物賃貸借契約の期間満了後も、更新することで居住の延長が可能です。

また、同社のリースバックはどんな不動産でも対象で、マンションや戸建てなどの住居だけではなく、一棟ビルや住居兼事務所など、形態や用途にかかわらず取り扱いが可能となっています。

朝日リビングの賃貸管理

朝日リビングの賃貸管理は、分譲マンション・一戸建てに特化したサービスとなっています。

同社の賃貸管理サービスは、賃貸管理業務全般をトータルでサポートする「トータルサポートプラン」と、オーナーの賃貸管理業務の一部をアシストする「オーナー管理プラン」の2種類。オーナーの希望に合ったプランを選択することができます。

両プラン共通で、賃貸契約締結時に委託業務費として賃料の1か月分、更新時(再契約時)に新賃料の0.5か月分の利用料金がかかるほか、トータルサポートプランでは月額賃料の5%が管理手数料としてかかります。

トータルサポートプランでは、

  • 入居者募集、契約業務
  • 入居前室内チェック、写真撮影
  • 賃料等の入金、送金管理業務
  • 収支報告書作成、発送
  • 賃料滞納督促業務
  • 設備故障24時間対応
  • 付帯設備機器の修理、修繕手配
  • 契約違反に対する解約通告義務
  • 賃借人及び近隣からの苦情対応業務
  • 契約内変更に伴う書面作成業務
  • 解約受付、取次業務
  • 賃借人退去に伴う立会、敷金精算

など、幅広いサポートを受けることができます。

毎月の管理手数料はかかりますが、煩雑な賃貸管理業務全般を同社がサポートしてくれるので、安心して賃貸経営を行うことができます。

また、オーナー管理プランでは、

  • 入居者募集、契約業務
  • 入居前室内チェック、写真撮影
  • 解約受付、取次業務

などを行ってくれます。

入居後の管理業務はオーナーが行うことになりますが、毎月の管理手数料がかからないというメリットがあります。

朝日リビングの特徴、強みは?

朝日リビングの大きな特徴は、担当営業制を採用していること。

担当営業制を通じ、同社が目指すのは、社員一人ひとりが「住まいのトータルプランナー」になることです。

90%を超える高い顧客満足度

一般的な不動産会社では、「あなたは売買仲介担当」「あなたは賃貸仲介担当」「あなたはリフォーム担当」と、配属された部署で担当業務を行なっています。

しかし顧客の中には、「購入か賃貸か迷っている」、「今は所有不動産を賃貸しているが将来的な活用方法はどうしたらいいか」、「住まいを買い替えるかリフォームか迷っている」など、実際の顧客ニーズはさまざま。

このような場合、担当業務の枠にとらわれない提案をすることが求められます。

同社では、入社した年の10月から翌年9月までは、自分の主たる業務を理解し実践できるよう、業務別の「プランナー研修(集合型)」を実施。

その後1年を掛けて「住まいのトータルプランナー」へ成長するための研修を実施しています。

多様な顧客ニーズに応えるため、社員一人ひとりがスキルアップし、「住まいのトータルプランナー」を目指す取り組みこそ、同社が持つ大きな強みだといえるでしょう。

同社の顧客ニーズに応えようとする姿勢は顧客満足度にも反映され、同社で成約した顧客を対象にしたアンケートでは、調査した4項目すべてで顧客満足度(満足、ほぼ満足)が90%を超える評価となっています(2020年度、同社調べ)。

朝日リビングに関するよくある質問

朝日リビングに関するよくある質問をまとめてみました。

大切な財産なのでちゃんと実績ある会社に任せたい。朝日リビングの実績は?

朝日リビングは、賃貸管理戸数は約5,000戸、3,000名以上のオーナーの資産を預かり、売買仲介件数累計約5万件、年間の取扱高は221億円(2022年11月期実績)となっています。

また、創業50年以上という長年の実績もあります。

朝日リビングを利用するメリットは?

朝日リビングは「住まいのトータルプランナー」として、一人の営業担当が不動産に関するさまざまな相談に乗ってくれます。

賃貸や売買の取引だけではなく、火災保険やリフォーム、引っ越しなど、不動産に関するさまざまな提案をワンストップサービスで受けられます。

さまざまな相談を一つの窓口で受けてもらえるのが同社を利用する大きなメリットといえるでしょう。

朝日リビングの採用条件は?年収はどれくらい?

朝日リビングの公式ホームページによると、同社では新卒採用のみ募集しており、キャリア採用(中途採用)の募集は行っていません。

選考方法は人物重視の為、学部・学科や学校成績が合否に影響を及ぼす事はないとのこと。

ただし、最終面接後に、虚偽性の有無などを図る為、筆記の適性(Webテスト)診断があるようです。

初任給は基本給160,000円(2022年4月実績)、不動産売買の仲介営業職で営業手当70,000円、不動産賃貸の仲介営業職で営業手当40,000円となっています。

モデル年収例として、25歳(入社3年)で平均年収430万円(報奨金、宅建手当、付帯収入手当含む)、27歳(入社5年)で平均年収670万円(報奨金、宅建手当、付帯収入手当を含む)となっています。

まとめ

朝日リビングは、社員一人ひとりが「住まいのトータルプランナー」を目指し、不動産に関するさまざまなサービスをワンストップで提供しています。

また、創業50年以上の歴史を持ち、不動産売買、賃貸管理ともに豊富な実績があります。

したがって朝日リビングは、

  • 不動産に関するさまざまな相談に乗ってほしい
  • しっかりとした実績のある不動産業者と取引したい
  • 一つの窓口で「ワンストップサービス」を受けられる不動産業者に任せたい

などの人にはおすすめの不動産会社といるでしょう。

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