海外転職に強いおすすめの転職エージェントは?国別にも紹介

海外転職に強いおすすめの転職エージェントは?国別にも紹介

「海外転職をしたいけど不安!どんな転職エージェントがおすすめなのだろう?」

「未経験だけど海外転職したいときに強い転職エージェントはどれ?」

「海外転職に強い国別の転職エージェントを知りたい!」

こんな悩みを抱えていませんか?

この記事では、海外転職に強い転職エージェントについて解説しています。

最後まで読むことで、国別、キャリア別に使える海外転職に強い転職エージェントを知ることができます。

海外転職のコツや転職エージェントの活用方法も参考にして、海外転職を成功させましょう!

海外転職には転職エージェントの利用がおすすめ!

海外転職には転職エージェントの利用がおすすめ!

海外転職に挑戦するときは、転職エージェントの利用がおすすめです。

転職エージェントを利用することで、円滑に就職活動を進められるためです。

海外転職で転職エージェントの利用を推奨する理由とメリットについて解説します。

  1. 自力で情報を仕入れるのは難しい
  2. 雇用契約のリスクを減らせる
  3. 転職失敗時や問題発生時にサポートを得られる
  4. キャリアの提案をしてもらえる
  5. ビザや必要書類の手続きを代行してもらえる

自力で情報を仕入れるのは難しい

日本国内で得られる海外企業の情報は限られています。

同じ日本人でも、北海道に住んでいる人が沖縄の中小零細企業まで網羅しているとは考えらえません。

同様に、たとえ英語が得意な人でも、日本国内から海外の中小企業まで調べることは難しいでしょう。

転職エージェントを利用すれば、担当コンサルタントを通して現地企業の情報を効率よく入手することができます。

雇用契約のリスクを減らせる

日本企業と海外企業では、給与形態や福利厚生を含め、働き方が根本的に異なります。

そのため日本人が海外転職をする際は、労働条件のすり合わせが必要です。

労働条件のすり合わせでは、相手の意見をくみ取り、自身の希望を伝えるための語学力が必要になります。

転職エージェントに条件交渉を代行してもらうほうが、雇用契約のリスクを楽に減らすことができます。

転職失敗時や問題発生時にサポートを得られる

海外転職では、かならずしも転職に成功するとは限りません。

最初に伝えられていた条件とは異なる働き方を求められたり、イメージとのギャップが発生したりしてトラブルが起こり得ます。

問題が発生したときに、英語や現地語で上司と交渉するのは難しいでしょう。

しかし転職エージェントのアフターサポートを利用することで、担当コンサルタントに条件の交渉や退職の準備を任せることができます。

キャリアの提案をしてもらえる

転職エージェントの初回利用時は、かならずキャリアコンサルタントとの面談があります。

面談では転職希望者の過去のキャリアや、希望する業種・職種、労働条件についてのヒアリングが行われます。

キャリアコンサルタントは、転職やキャリアプランについて豊富なノウハウを持っています。

自分で考えるだけでは思いつかないようなキャリアを担当者から提案してもらえることも、転職エージェントを利用する魅力です。

ビザや必要書類の手続きを代行してもらえる

海外転職では、就労ビザの申請が必要になります。

就労ビザの取得は会社側が動いてくれることもあれば、自分で準備しなければいけない場合もあります。

転職エージェントによっては、就労ビザの申請を代行してくれるところもあります。

また、履歴書や職務経歴書の英語添削もおこなってくれるため、スムーズに転職活動を進めることができるでしょう。

転職エージェントの選び方

大手から中小の転職エージェントを合わせると、10,000社以上あると言われています。

海外転職に強い有名転職エージェントに絞っても、選択肢は3~40社あります。

そこで、自分に合った転職エージェントを見つけるために意識したいポイントについて解説します。

  1. 希望求人の多いエージェントを選ぶ
  2. 自身のキャリアクラス向けのエージェントを選ぶ
  3. 3~5社のエージェントに登録する
  4. サポートの質を元に選ぶ

希望求人の多いエージェントを選ぶ

転職エージェントを選ぶ際に最も大切なのが、希望求人の多い転職エージェントを選ぶことです。

海外転職向けの転職エージェントは複数の業種・業界に対応した総合型と、海外のエンジニア求人に強い業者や、海外営業に強い業者などの特化型があります。

転職エージェントがどの業種に特化しているかは、公式ホームページで確認できます。

また、エージェントによっては、登録前から公開求人を調べられたり、市場価値診断を受けられたりするので、活用してください。

自身のキャリアクラス向けのエージェントを選ぶ

転職エージェントは誰でも無料で登録できるサービスです。

しかし、転職エージェントごとに、第二新卒向け、未経験向け、ミドルクラス向け、ハイクラス向けなどそれぞれのキャリアクラスに応じた強みがそれぞれで異なります。

また海外就職はハイクラスの転職になるため、求人を紹介できなかったり、転職をサポートできない転職エージェントもなかにはあるでしょう。

ただ、どの転職エージェントでも面接の対策や履歴書の添削などのサポートを無料で行ってくれるので、複数の転職エージェントに登録して、興味がある求人に応募するようにしましょう。

転職市場では、過去のキャリアを元に適正年収や市場価値を調べられるサービスが普及しています。

その診断結果を参考にして転職エージェントを選ぶと失敗しづらいのでおすすめです。

3~5社のエージェントに登録する

転職エージェントは、それぞれ保有する求人が異なります。

より多くの求人と出会い、効率よく転職活動を進めるためには、複数の転職エージェントに登録するのが効果的です。

おすすめなのは、JACリクルートメントやdodaに代表される総合型を1~2社、セールスキャリアエージェントのような特化型を1~2社登録することです。

就職したい国が決まっている場合は、国ごとに特化したエージェントにも数社登録してみましょう。

サポートの質を元に選ぶ

転職エージェントと転職サイトの違いは、担当コンサルタントがつくかどうかです。

転職エージェントを利用するからには、コンサルタントのサポートの質がよい業者を選びましょう。

サービスの種類や質は、各転職エージェントの公式サイトから確認できます。

また、SNSや個人ブログでは、利用者の生の口コミを読めるので参考になります。

海外の転職事情を解説

海外企業の風土や求められるスキルは日本企業と異なります。

転職活動を円滑に進めるために、日本の転職事情との違いを把握することが大切です。

海外の転職事情の特徴を、次の5つのポイントにわけて解説します。

  1. 現地採用と海外駐在とがある
  2. 英語や現地語でのスムーズなコミュニケーションが求められる
  3. プレイヤーよりもマネージャー向け求人が多い
  4. 選考はオンラインで行われることが多い
  5. 給料が絶対に上がるとは限らない

現地採用と海外駐在とがある

海外転職の採用方法は、現地採用と海外駐在と2種類あります。

現地採用は、海外法人に直接雇用されることを指します。

海外駐在は、雇用主は日本法人で、海外に出向することを指します。

どちらも海外で働くことには変わりませんが、滞在期間や語学力、働きやすさなどに差があります。

英語や現地語でのスムーズなコミュニケーションが求められる

海外転職では、英語でのスムーズなコミュニケーションを求められます。

東南アジアやヨーロッパ諸国であれば、英語だけでなく現地語のスキルも必要になります。

英語力不問の求人もありますが、ごく少数なため、狙って探すのは難しいでしょう。

海外転職を志す場合は、早い段階から英語力を磨くことをおすすめします。

プレイヤーよりもマネージャー向け求人が多い

海外転職の求人で多いのは、最前線で働くプレイヤーではなく、社員をまとめるマネージャーや教育係、管理職です。

日本人の人材は、発展途上国の人材と比較して人件費がかかります。

その一方で責任感やコンプライアンス遵守意識が高い点が評価されており、マネジメント層としての需要が高い傾向にあります。

とはいえ海外営業や海外拠点の技術職を積極的に採用しているグローバル企業も多数存在します。

選考はオンラインで行われることが多い

日本企業の面接は、実際にオフィスに赴いて行われる場合がほとんどです。

しかし、海外採用の面接は、基本的にオンラインで行われます。

東南アジアやオセアニアの企業と面接する際は、時差を気にする必要はありません。

ヨーロッパ諸国やアメリカの企業を受ける場合は、早朝や夜間にビデオ面接が実施されるケースがあるため、臨機応変な対応をする必要があります。

給料が絶対に上がるとは限らない

外資系企業への転職では、日本企業よりも100万円以上年収が上がると言われています。

しかし、海外企業へ現地採用で転職する場合は、その限りではありません。

現地通貨や現地の物価に合わせて給与が支払われる場合がほとんどです。

日本よりも物価や給与水準が低い国で採用されると、給与の額面が下がってしまうケースも多々あります。

【総合型】海外転職希望者全員におすすめの転職エージェント5選

これから海外転職を目指す人は、転職エージェントへの登録をおすすめします。

すべての海外転職希望者におすすめの総合型転職エージェントを5社まとめました。

総合型転職エージェントは、最低でも1社、可能であれば2〜3社登録すると効率よく転職を進められます。

  1. JAC リクルートメント
  2. doda
  3. リクルートエージェント
  4. ロバート・ウォルターズ
  5. type転職エージェント

JAC recruitment(jac リクルートメント)

JACリクルートメント

JACリクルートメントは累計43万人の求職者の転職をサポートした実績のある転職エージェントです。

イギリス発の転職エージェントですが、東京をはじめアジア8か国とイギリス、ドイツに拠点を持っており、東南アジアとヨーロッパ企業に強い点が優れています。

JACリクルートメントは、公式サイト内で現地の転職事情や言語事情、就職者インタビューなどのコンテンツを公開している点も特徴です。

「海外発の転職エージェントがいいけど、サポートに時差があるのは嫌だ」と考えている人に、JACリクルートメントの利用がおすすめです。

doda

doda

dodaは、国内最大級の転職エージェントで、10万件以上の公開求人が掲載されています。

転職サイトと転職エージェントとの両方の機能を兼ね備えているため、自分好みに使えるところが優れています。

dodaでは、現地採用だけでなく、海外駐在の求人が多い点がメリットです。

20代から30代の若手・中堅社員で、とにかくたくさんの求人を確認したい人におすすめの転職エージェントです。

Recruit Agent(リクルートエージェント)

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、公開求人数と独占企業の非公開求人数とがともに多い転職エージェントです。

20代向けの求人はもちろん、30代・40代向けのミドルクラス・ハイクラス求人も掲載しています。

世代を問わず利用できるため「とりあえず登録しておく一社」としておすすめの転職エージェントです。

担当コンサルタントによるサポートが手厚いため、初めての海外転職で不安や疑問が多い方も安心して転職活動できるでしょう。

ロバート・ウォルターズ

ロバートウォルターズの特徴・評判

ロバート・ウォルターズは、英国ロンドン発の転職エージェントです。

1985年に設立して以降、世界32か国に拠点を置く海外市場最大手の転職エージェントで、幅広い業種と業界に対応しています。

ロバート・ウォルターズの強みは、海外企業に強いコネクションを持っていることと、日本人の働き方(正社員、派遣・契約社員)に合った働き方を提案してくれる点です。

自身のキャリアと真剣に向き合いたい女性や、英語力に自信のある転職希望者は、ロバート・ウォルターズの利用がおすすめです。

type転職エージェント

type転職エージェント

type転職エージェントは、20代後半~30代の利用が多い転職エージェントです。

20,000件以上の求人を掲載しているのにもかかわらず、利用者がそこまで多くない穴場的なエージェントとなっています。

type転職エージェントは女性の転職支援に力を入れているほか、利用者の7割の年収アップを叶えています。

これからキャリアを豊かにしていきたい20代・30代におすすめです。

30代以上のハイキャリア海外転職におすすめの転職エージェント

30代以上になると、マネジメント経験もある人材が増え、ミドル〜ハイキャリア向け転職エージェントの利用が適しています。

また、海外転職ではマネージャークラスやリーダークラスの求人が多いため、選択肢が増える点も特徴です。

次のおすすめ転職エージェントに複数登録することで、転職活動を効率よく進められるでしょう。

  1. ビズリーチ
  2. ランスタッド
  3. リクルートダイレクトスカウト
  4. エンワールドジャパン
  5. パソナグローバル

Bizreach(ビズリーチ)

ビズリーチ

ビズリーチは、適正年収600万円以上で30代以上の求職者向けの転職サービスです。

ハイクラス求人が多く、掲載している海外求人数も1,000件以上と、ほかの転職エージェントよりも多いのが特徴です。

対応している勤務地は、中国やシンガポールなどのアジア諸国だけでなく、北米やヨーロッパ、オセアニアなども含まれます。

海外転職に強いヘッドハンターを選びたい方は、ビズリーチの利用がおすすめです。

ランスタッド

ランスタッド

ランスタッドは、世界39か国に拠点を持つオランダ発の転職エージェントで、業界最大手です。

国内拠点だけでも91か所の拠点を持つため、居住地を問わず質のよいアドバイスを早いスピード感で受けられるのがメリットです。

海外勤務の求人は、外資系企業だけでなく、日系法人の海外在中案件も多数取り揃えています。

転職活動に使える時間が少なく、送られてくるスカウトメールから企業を選びたい方に、ランスタッドがおすすめです。

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトは、年収800~1,200万円クラス向けのハイクラス転職エージェントです。

リクルートダイレクトスカウトは、ほかの転職エージェントとは異なり、基本的にスカウトを待つだけのエージェントとなります。

転職によるキャリアチェンジも得意なリクルートダイレクトスカウトを使用することで、海外転職と未経験業種へのジョブチェンジを同時に叶えることもできるでしょう。

「求人探しを完全に代行してほしい」「キャリアの幅を広げたい」と考えている方は、リクルートダイレクトスカウトの利用がおすすめです。

エンワールド

エンワールド

エンワールドは、多国籍企業とグローバル人材を繋ぐことに定評のある転職エージェントで、日本ではトップクラスの位置づけです。

海外資本の企業求人が多く、転職希望者一人ひとりのキャリアパスに応じた働き方を提案してくれるのがメリットです。

入社後のアフターサポートも優れており、転職成功者の97%がエンワールドジャパンのサービスに満足しています。

「大手企業へ転職したい」「過去に海外転職をして失敗したので怖い」と考えている人に、エンワールドの利用がおすすめです。

パソナグローバル

パソナグローバル

パソナグローバルは、海外経験の長いキャリアコンサルタントが在籍している転職エージェントです。

香港や台湾、マレーシアはじめとした東南アジア諸国と、カナダ・アメリカ・フランスに拠点があり、日本人スタッフからの支援を受けられます。

マーケターやマネージャーなどの役員クラス求人のほか、新規事業開発の責任者を募集する求人などもあります。

「業種を問わず、エグゼクティブクラスの求人に応募したい」と考えている方にはパソナグローバルがおすすめです。

同じグループが運営するパソナキャリアや転職ナビも使いやすいので、併せてチェックしてみましょう。

【国別】海外転職におすすめの転職エージェント

修飾したい国が決まっているのであれば、対応エリア別のおすすめ転職エージェントを利用するのがおすすめです。

アメリカ、中国、アジア圏、ヨーロッパ諸国でおすすめのエージェントの評判を比較しました。

  1. アメリカ①:QUICK USA
  2. アメリカ②: Actus
  3. アメリカ③: American Career Opportunity
  4. 中国・韓国①: グローバルリファイン株式会社
  5. 中国①:英創人材
  6. 中国②:カモメ中国転職
  7. 東南アジア①:RGF HR Agent
  8. 東南アジア②:REERACOEN
  9. 東南アジア③:iconicJob
  10. 東南アジア④:Adecco Thailand
  11. 東南アジア⑤:アジアンリーダーズキャリア
  12. ヨーロッパ諸国①:ビズリーチ
  13. ヨーロッパ諸国②:Spring転職エージェント
  14. ヨーロッパ諸国③:キャリアカーバー
  15. ヨーロッパ諸国④:centre people
  16. ヨーロッパ諸国⑤:ロバート・ウォルターズ

アメリカでおすすめの転職エージェント

アメリカ①:QUICK USA

アメリカ①:QUICK USA

QUICK USAは、ニューヨーク、ロサンゼルス、ダラス、メキシコの4都市に拠点を置く転職エージェントです。

アメリカ合衆国内の州で絞って検索できるほか、無料の転職・就職サポートを申し込むことができます。

メールで英文履歴書を送付するだけで登録できるため、働きながらスムーズに転職活動を進められるでしょう。

「英文レジュメを添削してほしい」と考えている人におすすめの転職エージェントです。

アメリカ②:Actus

Actusはニューヨーク、シカゴ、デトロイト、ダラス、サンフランシスコに拠点を置く転職エージェントです。

求人検索では、キーワードや勤務地だけでなく、ビザのサポートの有無でも絞り込める点が特徴です。

また、公式サイト内では、仕事探しをサポートする記事やノウハウ解説動画も公開されています。

「転職ノウハウや手順の情報収集はすべて1つのプラットフォームで行いたい」と考えている人におすすめの転職エージェントです。

アメリカ③:American Career Opportunity

American Career Opportunity(ACO)は、アメリカでの転職活動とインターンシップ、ワーキングホリデーを支援するエージェントです。

就職活動のサポートだけでなく、渡米後のフォローまでおこなってもらえる点がメリットです。

また、アメリカ就職説明会を開催している点も魅力のひとつです。

「アメリカに転職したいけど、就職活動は慎重に行いたい」と考えている人におすすめの転職エージェントです。

中国・韓国でおすすめの転職エージェント

中国・韓国①:グローバルリファイン株式会社

グローバルリファイン株式会社は、厚生労働省の許可を取得した転職エージェントで、中国や韓国の求人が多い点が特徴です。

ほかの転職エージェントとの違いは、在籍コンサルタントの名前と経歴が公式サイトで公開されている点です。

コンサルタントもグローバル企業でエグゼクティブクラスの職業経験があるため、安心して任せることができます。

エンジニア向けの求人が多いため、実務経験の長いエンジニアに利用をおすすめします。

中国①:英創人材

英創人材(PERSOLKELLY中国)は、日本国内の最大手転職サイトであるdodaと同じ企業が運営している転職エージェントです。

公式サイトはシンプルな構成になっており、新着求人を表形式で確認できる点がメリットです。

中国全土の求人を約4,300件掲載しているので、自身の目的とするキャリアに合うポジションを見つけられるでしょう。

「安心して使用できる転職エージェントがいい」と考えている方におすすめです。

中国②:カモメ中国転職

カモメ中国転職は、中国への転職に特化した転職支援サイトです。

上海に勤務地がある求人と、語学力不問の求人が多数掲載されています。

公式サイト内ではスカウトサービスを利用できるほか、上海就職体験記を読むことができます。

「中国語に自信はないが、中国の文化に触れながら働きたい」と考えている人におすすめの転職サイトです。

東南アジアでおすすめの転職エージェント

東南アジア①:RGF HR Agent

RGF HR Agentは、アジア全域での転職を支援してもらえるエージェントです。

勤務地はタイ、中国、ベトナム、インドネシア、香港、インド、シンガポールのなかから絞り込むことができます。

経験を積んだシニアが活躍できる求人が多いのもRGF HR Agentの魅力のひとつです。

「転職したいけど、日本企業では需要が少なくて難しい」と困っているシニア世代におすすめの転職エージェントです。

東南アジア②:REERACOEN

REERACOEN(リーラコーエン)は東南アジアの求人に強い転職エージェントで、語学力不問の求人が多数掲載されています。

メーカーでの設計業務や営業マネージャー、薬事アドバイザーなど多種多様なポジションが掲載されているのが特徴です。

REERACOENのメリットは、求人の仕事内容や福利厚生が細かく掲載されていることです。

「業種やポジションしか書いていない求人は不安だ」と思っている方におすすめの転職エージェントです。

東南アジア③:iconicJob

iconicJobは、ベトナムやマレーシアにも拠点を置く転職支援サービスです。

保有求人の80%が非公開求人で、担当コンサルタントが求職者のスキルや条件に合うポジションを提案してくれます。

需要が多いのは、営業職や技術職です。

「東南アジアの営業職として実績を積み、キャリアの選択肢を増やしたい」と考えている人におすすめの転職エージェントです。

東南アジア④:Adecco Thailand

Adecco Thailandは、タイ国内でシェア率1位を誇る転職エージェントです。

在籍しているコンサルタントは日本人なので、語学力を問わず利用することができます。

物価が安く、移住先としても人気のあるタイで仕事を探す際は、かならず利用したい転職エージェントです。

「タイや東南アジアで実績を積んだコンサルタントに支援してもらいたい」と考えている人におすすめです。

東南アジア⑤:アジアンリーダーズキャリア

アジアンリーダーズキャリアは、バンコクを中心にサービスを展開する転職エージェントです。

デジタルサービス系の求人や、ソリューション営業の求人が揃っており、IT化が進む社会のなかで活躍できるスキルが身につくキャリアを選択できます。

入社後のアフターサポートも充実しているため、初めての海外転職でも不安を感じずに活動できるでしょう。

「東南アジアで次世代のキャリアを形成したい」と考えている人におすすめです。

ヨーロッパでおすすめの転職エージェント

ヨーロッパ諸国①:ビズリーチ

ビズリーチは、年収1,000万円以上の求人が3分の1を占める転職エージェントです。

17,000社以上の導入企業と直接コンタクトが取れるほか、5,000名のヘッドハンターが在籍している点も魅力のひとつです。

ヨーロッパ諸国でエグゼクティブクラスの求人の取り扱いが多く、30代以降のトップクラス人材におすすめの転職サービスです。

自身の市場価値を高め、年収アップを目指したい人はぜひ利用してみてください。

ヨーロッパ諸国②:Spring転職エージェント

Spring転職エージェントは、ヨーロッパ諸国への駐在案件を多数掲載している転職エージェントです。

海外転職での想定年収は600~1,100万円で、ビジネスレベル以上の英語力が求められます。

責任者クラスの求人も多いことから、ハイクラス人材の起用を想定していることがわかります。

「マネジメント経験がある」「TOEICで900点以上取ったことがある」という方は、Spring転職エージェントの利用がおすすめです。

ヨーロッパ諸国③:キャリアカーバー

キャリアカーバーは、エグゼクティブクラスの転職向けの転職支援エージェントです。

送られてくる求人メールは、転職希望者のスキルに見合ったものに厳選されており、無駄なく転職活動を勧められます。

ヘッドハンターの質がよく、転職を通して客観的に市場価値を知れることもキャリアカーバーの魅力です。

「海外転職するなら年収800万円以上目指したい」と考えている方におすすめです。

ヨーロッパ諸国④:centre people

centre people(センターピープル)は、1986年にロンドンで創立した転職エージェントです。

日本人が転職にあたって知りたい情報や、絞り込みたい情報について理解が深く、検索性が高い点が優れています。

近年の社会情勢の変化に合わせ、在宅ワークの有無を選べるのも高評価です。

「イギリスの企業に転職したい」「イギリスに支社を持つ日系企業に就職したい」と考えている方におすすめです。

ヨーロッパ諸国⑤:ロバート・ウォルターズ

ロバート・ウォルターズは、正社員だけでなく派遣社員や契約社員などの多種多様なキャリアオプションを提案してくれる転職エージェントです。

所属しているコンサルタントは全員バイリンガルで、各業界について高い専門性を持っています。

憶測や予想ではなく、コンサルタントが実際に見聞した情報を元にサポートしてもらえるため、充実した転職活動を行えます。

「海外に転職するならバイリンガルのコンサルタントが安心だ」と考えている人におすすめです。

海外転職したい未経験者向けの転職エージェント5選

海外転職を目指している方のなかには、業界・業種未経験の人もいるでしょう。

実際のところ、海外転職では即戦力となる人材が求められるため、未経験での就職は困難です。

しかし、利用する転職エージェントを工夫することで、未経験でも理想的なキャリアを叶えることができるでしょう。

  1. リクルートエージェント
  2. doda
  3. GJJ海外就職デスク
  4. WORLD POST
  5. EARTH TIMES

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、掲載案件数が業界最大手の転職エージェントです。

第二新卒やミドルクラス向けの求人が多く、これからキャリアを積みたい人が求人を探しやすい点が優れています。

担当コンサルタントによるヒアリングとキャリアプランの提案が充実している点も、リクルートエージェントのメリットです。

「豊富な選択肢から求人を選びたい」「まだ自分の理想のキャリアビジョンがわからない」と考えている人におすすめです。

doda

dodaはリクルートエージェントと並んで規模の大きな転職エージェントです。

全業界・全職種の求人を掲載している点がメリットで、求人掲載サイトとしての機能も果たしています。

dodaのメリットは、求人の検索性能がよく、スムーズに比較できることです。

「とにかくたくさんの求人を比較したい」「求人を比較した上でコンサルタントによるサポートも受けたい」と考えている人におすすめです。

GJJ海外就職デスク

GJJ海外就職デスクは、はじめての海外転職を全面的にサポートしてくれる転職エージェントです。

掲載されている求人のタイトルに「タイ求人」や「インドネシア求人」と書かれており、一目見て就職先の国がわかる点が優れています。

また、公式サイト内のコンテンツが充実しているため、海外就職カウンセリングや海外就職セミナーを受けられるのもメリットです。

「海外就職をする前に、まずは保険制度やビザについても学ばなければいけない」という方に、GJJ海外就職デスクの利用をおすすめします。

WORLD POST

WORLD POSTは、営業職やコンサルタントなどの高収入職種だけでなく、美容師や旅行業、ホテルスタッフなどの面白い求人が多い転職エージェントです。

掲載されている求人には面白いキャッチフレーズが用意されており、「海外で働くこと=楽しいこと」という印象があります。

「お堅い業種ではなく、『好き』を武器に海外就職したい」と考えている人に、WORLD POSTの利用がおすすめです。

EARTH TIMES

EARTH TIMESは海外インターンや海外求人、格安留学に特化した転職エージェントです。

海外大手企業のインターンシップや、グローバル人材になるための学習コースが用意されている点がメリットです。

どちらかというと、大学生や新卒・第二新卒などの若者向けのサービスが揃っています。

海外就職をする前に英語力を高めたいと考えている方や、ユニークな仕事に挑戦してみたいと考えている人におすすめです。

海外転職したいエンジニア向けの転職エージェント5選

実力主義で名だたるIT企業の多い海外では、経験を積んだエンジニアが重宝されます。

また、エンジニアは海外転職するだけで年収アップが望めるため、海外企業を目指す人は多いでしょう。

海外で働きたいエンジニアにおすすめの転職エージェントは、次の5つです。

  1. ABROADERS CAREER
  2. doda
  3. Samurai Job
  4. Spring転職エージェント
  5. LinkedIn

ABROADERS CAREER

ABROADERS CAREERは、東南アジアへの転職に強い転職エージェントです。

医療業界や服飾業界、IT業界などさまざまな業種に対応していますが、なかでも求人数が多いのはIT・Webエンジニアの募集です。

ABROADERS CAREERを利用するメリットは、タイ・マレーシア・フィリピンの求人に強く、就労ビザの取得方法や現地の治安状況について教えてくれることです。

「東南アジアで就職したいが、治安が分からなくて不安」「女性でも安心して働けるエリアの求人を紹介してほしい」と考えている人におすすめです。

doda

dodaは、Webエンジニアやインフラエンジニアなどの業種が細かく分類されている転職エージェントです。

求人の検索機能が充実しており、PythonやRubyなどの言語別で調べることができます。

また「自社開発」や「フルクラウド構築」などのキーワードでも絞り込めるため、効率よく求人を比較できる点がメリットです。

「実務経験のある言語に絞って転職活動をしたい」「職種や言語だけでなく、事業内容にもこだわりたい」と考えている人におすすめです。

Samurai Job

Samurai Jobは、グローバル人材のハイクラス求人に特化した転職支援サービスです。

英国を起点に11か国で日系企業の海外進出をサポートしており、バイリンガル人材が活躍できる求人を20,000件近く掲載しています。

40年以上の支援実績があるので、IT・通信系グローバル企業へ転職を目指す人へのサポートも手厚いのがメリットです。

「グローバル企業で精鋭エンジニアとして活動したい」「30代のうちにハイキャリア人材になりたい」と考えている人におすすめです。

Spring転職エージェント

Spring転職エージェントは、ITエンジニア・クリエイティブとEMCエンジニア求人に強いハイクラス転職エージェントです。

保有している求人数は58,000件以上で、そのうち22,000件が非公開求人です。

外資系企業だけでなく、海外進出を目指す日本企業の求人も多く、個別相談会やセミナーなどの支援サービスも充実しています。

「不採用になったときの理由を知りたい」「面接対策を手伝ってほしい」と考えている方におすすめの転職エージェントです。

LinkedIn

LinkedIn(リンクトイン)はビジネスに特化したSNSで、就活ツール・学習ツールとして人気です。

厳密には転職エージェントではありませんが、企業とユーザーが直接連絡を取り合うことができ、採用に活用されるケースが多々あります。

日本のユーザー数は200万人ほどで、まだあまり浸透していません。

しかし海外のユーザー数は8億人を超えており、海外企業は自社ブランディングと採用活動のために活用しているので、ぜひ登録してみましょう。

海外転職する前に考えるべき5つのこと

海外転職で求められるスキルは、日本企業と異なります。

また、日本を出て海外で生活することになるため、家族や知人からの理解も重要になるでしょう。

海外転職する際に考えるべきことを、5つのポイントにわけて具体的に解説します。

  1. 転職先が決まる前に家族の同意を得ること
  2. 今の会社で海外転勤や駐在ができないか確認こと
  3. 「なぜ海外転職したいのか?」を明確にすること
  4. 英語力・スキルが充分かどうか確認すること
  5. 勤務地の文化に慣れる覚悟があるか確認すること

転職先が決まる前に家族の同意を得ること

海外転職する際は、家族の同意を得る必要があります。

とくに社会に出て間もない20代前半の労働者だと、単身で海外に渡ることに家族から反対される場合があります。

配偶者や子どもがいる場合は、家族を連れて海外に行くのか、海外駐在中の子育てや送金はどうするかなどの問題があります。

内定を貰ってから家族に反対されるケースもしばしばあるので、転職活動をはじめる前に家族に相談しておきましょう。

今の会社で海外転勤や駐在ができないか確認すること

「今の職場に不満はないが、海外でキャリアを積みたい」と考えている人は、現職で海外転勤や駐在が可能かどうか確認してみましょう。

海外支店を持っている企業の場合、希望を汲んで駐在員に任命してもらえる可能性があります。

今の企業に在籍したまま海外でキャリアを積めるのならば、無理に転職する必要はありません。

転職にかかる労力を節することができるので、人事や上長に相談してみましょう。

「なぜ海外転職したいのか?」を明確にすること

「ただ何となく海外に憧れているから」という軽い気持ちで海外転職すると、後悔する可能性があります。

「自身がなぜ海外でキャリアを積みたいのか」「その希望を日本国内で叶えることは絶対にできないのか」を明確にしましょう。

自身の夢やキャリアプランを叶えるために海外転職が最適かどうかわからない場合は、転職エージェントに相談してみましょう。

転職サポートのプロに尋ねることで、自分では思いつくこともできなかったキャリアプランを描いてもらえることもあります。

英語力・スキルが充分かどうか確認すること

海外転職では、かならずと言っていいほど英語力が求められます。

また、即戦力人材を求める海外では、実用レベルの高いスキルが必要です。

自身の現在の英語力やスキルが、本当に海外で通用するかどうか熟考しましょう。

スキルが足りないと感じる場合は、日本でスキルを磨いてから転職するのも遅くありません。

勤務地の文化に慣れる覚悟があるか確認すること

海外企業に就職したら、国際色豊かなスタッフや上司とともに働くことになります。

強制的に異文化に触れることになるため、各国の文化に慣れる覚悟があるかどうか自分に問いかけてみてください。

日本出身のマネージャー職は、コンプライアンス遵守意識や責任感の高さが評価される一方で、現地文化や歴史に無関心な点や、現地のコミュニケーションルールに慣れない点が低評価です。

転職後に評価されるためには、異文化リテラシーを高め、海外のルールに従う姿勢が求められるでしょう。

海外転職で転職エージェントを活用するためのコツ

海外転職を効率よく進めるためには、転職エージェントの活用が必要不可欠です。

転職エージェントを活用し、現地採用や海外駐在を叶えるためのコツを5つ解説します。

  1. 求人案件に積極的に連絡・返信をする
  2. 転職希望時期を尋ねられたら「できるだけすぐに」と答えておく
  3. 担当コンサルタントを頼りまくる
  4. 経歴やスキルは真実を伝える
  5. 3~5社登録後、1~2社に絞る

求人案件に積極的に連絡・返信をする

転職エージェントから送られてくるメッセージや求人には、積極的に返信をしましょう。

とくに条件と合わない求人紹介やスカウトのお断りメールは大切です。

また、転職エージェントはアクティブユーザーに対して積極的に求人を送信します。

そのため、非公開求人を少しでも多く受け取れるように、定期的な連絡と返信を心がけてください。

転職希望時期を尋ねられたら「できるだけすぐに」と答えておく

担当コンサルタントとの面談では、ほぼ毎回転職希望時期を尋ねられます。

実際は数か月後、半年後の転職を希望していたとしても「いい求人があればすぐにでも」と答えるとよいでしょう。

熱意が高い転職者へは、担当コンサルタントも積極的に求人を送ってくれます。

担当コンサルタントを頼りまくる

転職活動では、担当コンサルタント(キャリアアドバイザー)を頼りまくりましょう。

疑問や不安はすべて相談し、企業についての情報は積極的に聞くと、効率よく転職活動を進められるでしょう。

担当コンサルタントとは、相性が悪いケースもあります。

相性が合わない場合は「ほかのコンサルタントの意見も聞きたい」などと言って変更を申し出て構いません。

経歴やスキルは真実を伝える

担当コンサルタントに伝える経歴やスキルは、嘘偽りなく真実のみを伝えましょう。

実際の実力よりも高いスキルを伝えると入社後にギャップを感じる可能性があり、デメリットしかありません。

また過小評価し過ぎても年収アップや、よいポジションでの入社を期待できません。

経歴を伝える際は、資格や表彰歴などの客観的な方法を用いるのがおすすめです。

3~5社登録後、1~2社に絞る

転職エージェントは、3~5社登録するのがおすすめです。

しかし、すべてのエージェントを同時並行で使うのは効率が悪いため非推奨です。

そのため、はじめは複数社に登録し使用感を確かめた後、相性がよい2社程度に絞るとよいでしょう。

転職エージェント契約の前に確認!海外転職でよくある質問まとめ

転職エージェントに登録する前に、海外転職についてよくある質問を確認しておきましょう。

  1. 海外転職で求められる英語力は?
  2. 海外転職の面接はどこでやりますか?
  3. 海外転職にはお金が必要ですか?
  4. 海外転職で確実に給料が上がりますか?

海外転職で求められる英語力は?

海外転職では、一般的にTOEIC800点以上の英語力が求められます。

ただし、職種や企業風土によっては、TOEIC600~700点レベルでも採用される可能性があります。

また、東南アジアやヨーロッパ系企業では、英語以外の現地語を求められるケースもあります。

語学力は簡単に身につくスキルではないので、日ごろから勉強することが大切です。

海外転職の面接はどこでやりますか?

海外転職の面接は、オンラインで行われることがほとんどです。

SkypeやZoomが使われることが多く、そのほかGoogle Meet、Microsoft Teamsなども使われます。

また、日本に支店のある企業の場合は、日本のオフィス内で面接が行われるケースもあります。

海外転職にはお金が必要ですか?

転職活動そのものにお金はほとんどかかりません。

しかし、採用後は就労ビザの申請日や渡航費、引っ越し費用や数か月分の生活費が必要になります。

渡航する国によって変わりますが、おおむね30~80万円ほどの初期費用がかかります。

予算が足りるかどうか、あらかじめ確認しておきましょう。

海外転職で確実に給料が上がりますか?

現地採用の場合は、給与が現地の物価や給与水準に合わせて支払われるため、かならずしも上がるとは言い切れません。

日本よりも最低賃金の高いオーストラリアやヨーロッパ地域の国、カナダなどで就労すれば、年収は上がるでしょう。

しかし東南アジアでの就職は、給料が下がる可能性があります。

日本の給与は先進国のなかでは低賃金とはいえ、アジア諸国のなかではトップクラスで高いためです。

まとめ|海外転職を効率よく成功させるために転職エージェントを活用しよう!

海外転職を効率よく進めるためには、転職エージェントへの登録がおすすめです。

転職エージェントを活用することで、インターネットや書籍だけでは知り得ない転職ノウハウや海外企業の事情について知ることができます。

注意点は、自身のキャリアクラスや希望業種に合わせ3つ以上併用し、各エージェントのデメリットを打ち消す必要があることです。

海外転職を通し、キャリアアップを目指しましょう。