卒業まで残り4ヶ月となる大学4年生の12月に就活をしていると、さまざまな不安が湧いてくるのではないでしょうか?
12月の就活状況はどうなのか、内定をもらうための方法を解説します。
就活は情報勝負なので、まずは現状を理解してできることから確実にこなしていきましょう。
- この記事の監修および編集協力者

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就活を大学4年の12月から始めるのは遅い?
大学4年生から就活をはじめて内定をとるのは、難しいのでしょうか。
2023年卒の企業の採用状況と、12月時点での企業・就活生の動きを解説します。
2023年卒の就活は厳しいのか
「マイナビ」が企業を対象に調査した結果によると、2022年卒と比較した2023年卒の採用予定数は下記のとおりです。
増やした | 22.1% |
前年並み | 69.3% |
減らした | 8.6% |
「増やした」と回答した企業は22.1%で、「減らした」と回答した企業の8.6%を大幅に上回っています。
コロナ禍の影響をダイレクトに受けた2021年卒では2割以上の企業が「減らした」と回答しましたが、2022年からは回復傾向にあり、引き続き学生優位の売り手市場といえます。
12月以降の内定は難しいのか
「マイナビ」の調査によると、11月までに採用活動を終了している企業の割合は下記のとおりです。
2022年卒 | 2021年卒 | |
全体 | 65.6% | 64.6% |
上場企業 | 75.0% | 81.7% |
非上場企業 | 64.3% | 62.4% |
一方で、「リクルート就職みらい研究所」が就活生を対象に実施した調査によると、12月1日時点での進路確定率は下記のとおりです。
2022年卒 | 90.3% |
2021年卒 | 89.2% |
2020年卒 | 93.7% |
約9割の学生が就活を終えているにもかかわらず、企業は上場・非上場を含めて3割以上が採用を継続していることがわかります。
求人数に対してライバル数が非常に少ない状態のため、マッチする企業に出会えればスムーズに内定まで進む可能性は大いにあるでしょう。
12月に内定なしの就活生の特徴
12月に内定を獲得できていないのには、さまざまな理由があります。
5つの原因と対策を併せて紹介するので、実際に内定がなくて悩んでいる就活生は自分に該当するものがどれなのか考えてみてください。
自己分析ができていない
自己分析は就職活動の基本中の基本ですが、しっかりとできていない就活生が多いです。
自分をわかっていないまま面接に挑んでも、初対面である面接官がわかってくれるはずがありません。
企業は自社で活躍してくれる人材を採用したいのですから、就活生のことを理解できなければどう活躍するか判断できず内定は出ないでしょう。
これまでどんな経験をしてきてそこからなにを学んだのか、これからなにをしたいのか、それはなぜなのか、まずは繰り返し自分に「なぜ」「なに」を問いかけてみましょう。
企業研究ができていない
企業・業界研究ができていなくて理解が浅いと、本当に自分に向いているかがわかりませんし、企業側からも志望度が低いと判断されます。
たとえば初対面のひとに「好きです」と言われても、「私のこと知らないのにどこが好きなんだろう」と思う方が多いはずです。
同じように、面接官も「会社のこと全然わかってないみたいだけど本当に働きたいのかな」と感じるのです。
志望企業について調べるのはもちろん、同業他社も含めた業界研究をおこない「なぜ業界のなかでその企業に入社したいか」をしっかり説明できれば、説得力が生まれて高評価を得られます。
人気企業ばかり受けている
大手志向自体は悪いわけではないのですが、人気企業ばかり受けていると結果的にどの企業からも内定をもらえないことがあります。
知名度の高い大手は待遇がよく経営の安定性も高い企業が多いため人気が集中し、必然的に倍率が高くなるのです。
大切なのは自分が望む生活を送ることなので、平均年収の高い大企業に入ったからといって幸せになるとは限りません。
中小規模でも優良企業は多く存在するので、企業規模にこだわらずに早い段階で視野を広げましょう。
ESのクオリティが低い
エントリーシート(ES)の作成は手間がかかりますし苦手な方も多いですが、締切間際に慌てて作成したものは企業にも見抜かれます。
「書類じゃなくて実際に会えば伝わる」と考える人もいますが、倍率の高い人気企業では書類選考がおこなわれるので、エントリーシートがしっかり書けなければ会ってもらうこともできません。
エントリーシートの基本的な書き方を守るのはもちろんですが、とくに下記の点に気をつけてください。
- 一文が長すぎないか
- 誤字脱字はないか
- 文字は読みやすいか
手書きの場合は、字がうまくなくてもいいので丁寧に書くことを心がけましょう。
面接対策ができていない
面接は場数を踏むことで慣れていくので、対策をせずに挑んでうまく答えられる方はほとんどいません。
予想していない質問がきたり、話す内容が飛んでしまったりと、イメージどおりに答えられないことばかりです。
話す内容をまとめたら、頭で覚えるだけではなくて必ず繰り返し口に出して話す練習をしてください。
また、初めての面接が第一志望群の企業というのは極力避けたいので、模擬面接の機会を活用したり、興味のある企業を積極的に受けたりして場の雰囲気に慣れておきましょう。
大学4年11月までに就活が終わらない!12月からやるべきこと
11月までに内定獲得できていない場合、その後就職活動に取り組むうえで気持ちを維持することが徐々に難しくなっていきます。
そこで、意識して欲しいことを2つ紹介します。
気持ちを切り替えるのは簡単ではありませんが、まずは無理にでも頭で考えてみてください。
就活エージェントを利用する
限られた時間のなかで効率的に就職活動を進めるなら、まずは完全無料で就活支援を受けられる就活エージェントに登録しましょう。
志望業界や職種が合っていない、自己分析ができていない、選考対策ができていないなど内定が取れない理由は人それぞれですし、原因によって必要な対策も異なります。
就活エージェントでは一人ひとりに専属のキャリアアドバイザーがつき、個別面談をしながら就職活動のアドバイスや特徴を踏まえた求人の紹介などのサポートをしてくれます。
ただし、なかには自社の利益を優先して企業を紹介する悪徳エージェントも存在するので、口コミや実績を確認して慎重に選びましょう。
逆求人サイトに登録する
企業側からスカウトを受け取れる「OfferBox」「キミスカ」「ABABA」などのスカウトサイトも活用してみましょう。
就活生が自己PRなどのプロフィールを登録し、それを見て興味を持った企業からメッセージが届くシステムです。
条件で絞って一斉に送信する就活サイトのDMとは異なり、採用担当者が就活生一人ひとりのプロフィールを確認して送っているので、企業の求める人物像の条件を最低限は満たしていることになります。
それまで興味を持っていなかった業界からスカウトを受けることもあり、視野を広げるきっかけにもなるでしょう。
12月から利用するのにおすすめの就活エージェント
「なかなか内定を獲得できない…」「とりあえず内定を持っておきたい!」という人は無料のエージェントサービスを利用しましょう。
就活エージェントサービスの基本的な特徴は以下のとおりです。
・ES(エントリシート)の添削
・履歴書の添削
・企業紹介
・面接対策

おすすめ就活エージェント | 料金 | おすすめの人/特徴 | 公式サイト |
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また厳しい基準でブラック企業の紹介をしてないのが特徴です。UZUZでは、実際に企業に訪問して、労働環境や教育体制などをチェックしています。

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- 研修体制が整っていて入社後も長期的に働ける企業
- 成長が見込めるベンチャー企業
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2023卒で3月まで就活が終わらなかったらどうなる
内定をもらえないまま卒業を迎えた場合、進路はどうなるのかと不安を抱える就活生も多いでしょう。
入社先が決まらない場合の選択肢を3つ紹介するので、選択肢として参考にしてください。
就職浪人する
就職浪人とは、内定がないまま卒業して就職活動を続けることです。
「既卒」扱いになるため、新卒採用枠での就活をできなくなることが大きなデメリットですが、企業によっては既卒3年以内であれば新卒として扱うケースもあります。
大学に残る就職留年と異なり学費はかからないですし就職活動に集中できるため、就職が決まっていないことに焦らず割り切れる方にはメリットも多いです。
公務員の場合は年齢条件を満たせば新卒・既卒問わないため、集中的に勉強に取り組んで公務員試験を受けることも選択肢の1つです。
就職留年する
卒業要件単位をとりきらずに大学に残り、もう1年就職活動を継続することを就職留年といいます。
経験を問われる中途採用と異なり、新卒採用は興味のある業界や職種に挑戦しやすいですし、企業も力を入れているため採用枠が多く情報が得やすいメリットがあります。
ただし、面接で留年した理由を問われることがありますし、企業によっては留年自体がマイナス要素となる可能性もあるので注意が必要です。
また、学費がかかるデメリットもあるため慎重に判断しましょう。
フリーターになる
フリーターのメリットは、正社員に比べて採用のハードルが低いためアルバイトとしてさまざまな仕事を経験できることです。
場合によっては正社員登用のチャンスを得ることもあります。
しかし、正社員と比べて収入は低く雇用も不安定なうえに、社会的信用も低いことがデメリットです。
安定した収入を得たい場合は、いずれ正社員を目指したほうがいいでしょう。
12月からでもまだ間に合う!効率的な就活で内定獲得しよう
12月に内定がないと焦りがちですが、採用を継続している企業は多いので諦める必要はありません。
大切なのは効率的に必要な対策をして選考に臨むことです。
長期間就活を続けてきたのであれば1日休憩をとって疲れた気持ちをリセットし、使えるサービスをフル活用して前向きに取り組んでいきましょう。
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