【自分の長所一覧表】強み・いいところの例文ハンドブック

【令和4年版:長所一覧表】書き方・例文・見つけ方のハンドブック

面接官が長所を聞く理由やおすすめの長所の一覧、長所の書き方、見つけ方、さらに長所を伝えるに当たって実践で使える例文を一覧で解説します。

自分の能力が発揮できる長所を見つけて、面接の場で自信を持ってアピールしましょう。

結論から言うと、「私の強みは(スキルや特徴)です」というように、自分の強みを明確かつ簡潔に述べることから始めましょう。

そして、自分の強みを裏付ける具体例などを話して、客観的に説明します。自分ならではのスキル、経験を考慮して、自分の強みを明確にしましょう。

これらのポイントを押さえれば、自分の強みを効果的に伝えられ、採用担当者に強い印象を与えることができます。

そこで、上記のように活用できる長所をこの記事では詳しく解説します。

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自分の性格から強み一覧!就活で聞かれる長所とは?

就活で聞かれる長所

就活の面接でよく聞かれる質問の1つが、「長所はなんですか」です。

聞き慣れた言葉ではあるものの、普段から長所や短所を意識して生活している人は意外と少ないでしょう。

面接で聞かれる長所とはなにか、解説します。

  1. そもそも「長所」とは
  2. 長所は3種類に分かれる!社会人基礎力とは?

そもそも「長所」とは?

「長所」を辞書で調べると、「性質や性能などで、優れているところ」と説明されています。

一人ひとり違った性格や性質を持っていますが、そのなかで優れている点が「長所」、劣っている点が「短所」です。

就活の面接の場で聞かれる長所の場合は、「その企業で生かすことができる性質」と言い換えることができます。

自己分析ができてないと長所を見出すことができないため、厚生労働省自己分析ワークシートなどを活用して長所を見つけていきましょう。

長所と自己PRの違いは以下の図表を参考にしてください。

長所と自己PRの違い

引用元:自己PRと長所の違いについて

長所は3種類に分かれる!社会人基礎力とは?

「社会人基礎力」とは、職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力のことで、経済産業省によって定義されています。

3つの能力と12の能力要素で構成されており、業種・職種問わずに生かせる長所です。

この能力のうち自分に備わっているものはどれか、チェックしてみるのもいいでしょう。

前に踏み出す力(アクション)主体性
働きかけ力
実行力
考え抜く力(シンキング)課題発見力
計画力
創造力
チームで働く力(チームワーク)発信力
傾聴力
柔軟性
状況把握力
規律性
ストレスコントロール力

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面接に使える!性格や能力を生かす長所一覧

面接に使える!性格や能力を生かす長所一覧

優れている性質が長所、劣っている性質が短所ですが、なにと比較して優れている、劣っていると判断するのかは非常にあいまいです。

価値観が違えば優劣の基準も異なるので、自分で短所だと思っていても他人から見れば長所な場合もあるでしょう。

実際に面接でアピールできる長所を紹介するとともに、長所と短所の関係性についても解説します。

  1. 長所と短所は表裏一体
  2. 長所と短所一覧表

長所と短所は表裏一体

長所と短所は背中合わせの関係で、たいていの長所は短所に言い換えが可能です。

たとえば「慎重」を長所として挙げた場合、エピソードや面接官によっては「臆病」と受け取られる可能性があります。

ミスがないように慎重に仕事を進めることと、臆病で積極的に挑戦できないのとは別です。

長所をアピールする際には、その企業にとってマイナス評価になる可能性がないか、短所にも言い換えて考えるくせをつけましょう。

長所と短所一覧表

長所と短所の言い換え例を紹介します。

長所がどのような短所に変換される恐れがあるか、短所だと思っていることをどう長所に言い換えることができるか、チェックしてみてください。

長所短所へ言い換え
行動力があるよく考えずに動く、せっかち、落ち着きがない
慎重、計画性がある心配性、考えすぎて動けない、臆病
柔軟周りに流されやすい
向上心があるプライドが高い
好奇心旺盛飽きっぽい
芯がある自分勝手、わがまま、頑固、融通がきかない
冷静淡白、冷たい
責任感が強い一人で抱え込む
適応力がある主体性がない
素直単純、流されやすい
忍耐力がある諦めが悪い、執着する
前向き楽観的、考えが甘い
決断力があるせっかち、短期
几帳面こだわりが強い
負けず嫌い頑固、諦めが悪い
現実的諦めが早い、向上心がない
聞き上手話し下手、引っ込み思案
愛想がいい八方美人
メンタルが強いマイペース、人のことを気にしない

履歴書や職務経歴書の書き方に悩んでいる人は「職務経歴書の作り方」「職務経歴書作成のためのマスターシート」「履歴書・職務経歴書の書き方」を活用しましょう。

自己分析ワークシート

引用元:自己分析ワークシート

自己分析ワークシートは以下からダウンロードできるのでぜひ活用してみてください。

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自分の強みの例と長所一覧(大学生向け)

自分の強みの例と長所一覧(大学生向け)

就活の自己PRや長所を問われた際に使える、社会で役立つ長所を20個紹介します。

伝える際のポイントや注意点も解説するので、アピール文を作成するときの参考にしてください。

  1. 1位:コミュニケーション能力が高い
  2. 2位:主体性がある
  3. 3位:行動力がある
  4. 4位:責任感が強い
  5. 5位:素直
  6. 6位:打たれ強い(ストレス耐性が強い)
  7. 7位:協調性がある
  8. 8位:周りをよく見ている
  9. 9位:コツコツ続けることができる
  10. 10位:リーダーシップがある
  11. 11位:好奇心旺盛
  12. 12位:縁の下の力持ち
  13. 13位:丁寧
  14. 14位:前向き
  15. 15位:誠実
  16. 16位:周りに流されない
  17. 17位:効率的に動ける
  18. 18位:フットワークが軽い
  19. 19位:笑顔
  20. 20位:聞き上手

自分の魅力を見える化したい方におすすめのツールを以下で紹介しているので、印刷してぜひ活用してください。

1位:コミュニケーション能力が高い

どんな仕事でも、会社に入る以上は人との関わりが欠かせないので、「コミュニケーション能力」は必要です。

「コミュニケーション能力」と聞くと話し上手を想像する人が多いですが、相手の話をしっかり理解する「聞く力」や表情や声のトーンから感情を「察する力」などが含まれ、実は非常に幅広く高度な能力です。

面接で判断される項目でもあるため、高いコミュニケーション能力が備わっている自信がなければ、長所として選ぶのを避けましょう。

長所として挙げているにもかかわらず面接で「コミュニケーション能力が低い」と感じられてしまうと、ほかにアピールできるポイントがないと思われる恐れがあるからです。

2位:主体性がある

指示待ちで受け身な姿勢の社員は評価されません。

会社の期待を超える成果を出すためには、自ら課題や目標を見つけて解決、達成するために行動できる主体性が必要です。

しかし、「主体的に動く」と「人の話を聞かない」「勝手に決める」を混同しないように注意しましょう。

会社が目指す目標を達成するためには、多くの社員が協力して仕事を進める必要があるので、自分で考えたうえで周りの同意を得て進めることが重要です。

3位:行動力がある

しっかり考えることも必要ですが、考えすぎて行動に移せないようではなんの成果も成長もありません

とくに新入社員はチャレンジしてミスすることで学んでいきますし、1〜2年目だからこそ許される失敗も多々あるので、行動力は成長の種です。

ただし、行きすぎると「問題を起こすのでは?」と懸念される可能性があるので、指示を聞かずに暴走してしまう印象を与えないように注意してください。

4位:責任感が強い

与えられた仕事を最後までやり遂げることは社会人として当然です。

学生であれば「やりたくない」で放棄できたこともありますが、お金をもらって働く以上そうはいきません。

途中で投げ出すような人材には安心して仕事を任せることができないので、困難なこと、人がやりたがらないことをやり切った経験をアピールしましょう。

5位:素直

新卒採用の場合はとくに、「素直さ」を重要視する企業が多いです。

経験ではなく入社後にどれほど伸びるかポテンシャルを評価して採用しているので、教えたことを素直に吸収できる人の方が成長できます。

もし自分の考えに合わない指導をされたとしても、「経験のある人が言っているから」とまずは取り組んでみる姿勢が大切です。

納得できるように質問することは問題ありませんが、経験がないうちから自分の意見を貫こうとするようでは成長は遅いでしょう。

6位:打たれ強い(ストレス耐性が強い)

社会に出れば、今まで経験したことのない困難にぶつかるでしょう。

企業としてはコストをかけて採用しており、すぐに辞めてしまうようでは大きな損失となるため、簡単には諦めない打たれ強さが求められます。

「石の上にも三年」と言いますが、社会人としても「まず3年働いてみよう」と一般的に考えられています。

さまざまな事情もあるため必ずしも3年にこだわる必要はありませんが、「嫌なことがあったから」とすぐに諦めてしまうようでは、辞め癖がついてしまって自分のためにもなりません

7位:協調性がある

一人ではできないことを社員が力を合わせて達成していくのが会社なので、周囲の人と円滑にコミュニケーションを取りながら協力できる協調性は欠かせません。

企業に入って働く以上、少なくとも社内の人との関わりは避けては通れないのです。

学校のクラスや部活、ゼミ、アルバイトなど、何かしらのチームに属していた経験があるはずなので、そのなかでどのように振る舞ってきたかアピールしましょう。

しかし、「なんでも言うことを聞いて自分の意見がない御用聞き」とは違うので、自分の考えを持ったうえで周囲の意見を受け入れる姿勢を見せてください。

8位:周りをよく見ている

周りを見て状況を判断し調整できる人は、チームを円滑に動かすうえで重宝されるでしょう。

どんな仕事でも社内の人との関わりは必ずあるので、一人ひとりが好き勝手に仕事をしていては成り立ちません。

周りをよく見て人に的確に指示を出せるのであれば「マネジメント能力」「リーダーシップ」、さりげなくフォローすることが得意なら「気配りができる」「縁の下の力もち」とも表現できます。

企業が求める人物像に合わせた答え方でアピールしましょう。

9位:コツコツ続けることができる

仕事はすぐに成果が出るとは限りません。

たとえば営業であれば、何十件、何百件も諦めずに訪問してようやく1件成約できることも多々あります。

成果は見えなくてもコツコツ続けるなかでノウハウが培われていくので、続けることができる人が結果を出せるのです。

10位:リーダーシップがある

キャプテンやバイトリーダー、ゼミ長のようにリーダー経験のある方はアピールしやすい長所です。

ただし、「自分の意見を通そうとする」「一人でなんでもやる」ことはリーダーシップとは言えません

チームメンバーにも気を配って意見をまとめたり、個々の状況を把握してうまく役割を割り振ったりと、全員が気持ちよく取り組める環境を作るのがリーダーです。

また、肩書きそのものには企業は魅力を感じないので、どんな場で力を発揮したのか具体的に語れるエピソードがなければ、ただの「肩書き自慢」と受け取られてしまうので注意してください。

11位:好奇心旺盛

さまざまなことに興味を持って取り組める人は、成長のスピードが早いので歓迎される長所です。

しかし、見方によっては「飽き性とも受け取れます。

長所としてアピールするのであれば、あれこれと手を出しているエピソードではなく、まずやってみる行動力や、興味を持って調べてみる情報収集能力と絡めてアピールするといいでしょう。

12位:縁の下の力持ち

これまでに目立った活躍がないと悩んでいる就活生は、「縁の下の力持ち」として他人の成功をサポートした経験がないか考えてみてください。

「僕が」「私が」と目立とうとする人ばかりでは、それぞれが好き勝手に動いて会社はまとまらないでしょう。

売上トップの営業が成果をあげられるのは、事務作業をサポートしてくれる人「縁の下の力持ち」に支えられているからかもしれません。

会社にはさまざまなタイプの社員がいて、お互いの得意不得意を補い合っているので、必ずしも注目されるような成果をあげられなくてもいいのです。

13位:丁寧

ミスが許されない、確実な仕事を求められる仕事で評価される長所です。

「真面目」「慎重」「準備周到」と言い換えることもできます。

一方で、スピード感が求められる職種の場合、丁寧さがあって悪いことはありませんが最重要ポイントではないので、よりマッチする長所を選ぶことをおすすめします。

14位:前向き

「ポジティブ」とも表現でき、どんな職種でも歓迎される長所です。

たとえば、ミスをしたときにいつまでも落ち込んでいる人よりも反省を生かして前向きに取り組める人のほうが、成長しますし一緒に働いていて気持ちがいいです。

ただし「楽観的」「何も考えていない」と受け取られるとマイナス評価になるので、「後悔ではなく反省をして次に生かす」姿勢を見せましょう。

15位:誠実

「誠実」と一言に言っても「嘘をつかない」「やるべきことをまっとうする」「相手の気持ちを考えられる」などさまざまな意味が含まれます。

どの誠実さが強みか、企業が求めているのはなにかを考えてそれをアピールできるエピソードを選びましょう。

しかし「嘘をつかない」「時間を守る」のような、社会人以前に人として当然できているべきことをアピールしないように注意してください。

ほかにアピールできるポイントがないと思われる可能性があります。

16位:周りに流されない

周りに流されない人は、自分の考えを持ち受け身ではなく主体的に動くことができる人です。

しかし一方で、「頑固」「わがまま」とも受け取れるため、チームの輪を乱すと思われる恐れがあります。

「周りに流されない」ことと「人の意見を受け入れない」ことは異なるので、誤解を与えないよう注意してください。

長所としてアピールする場合は、周りに流されずに何かをやり抜いたなど「継続力」が見えるエピソードがおすすめです。

17位:効率的に動ける

仕事が速いに越したことはないので、どんな職種でも歓迎される長所です。

しかし、速さを求めるあまり雑になったりミスが増えたりしては意味がありません

速さと正確さがあって初めて「効率的」と言えるのです。

効率的に動くために必要な「問題処理能力」や「状況把握能力」「理解力」なども併せてアピールできないか考えてみてください。

18位:フットワークが軽い

「行動力がある」とも言い換えることができ、スピーディーな対応が求められる営業職などで高評価な長所です。

「ミスを恐れずにまずチャレンジしてみる」といった社風の企業でも歓迎されるでしょう。

一方で、慎重にミスなく仕事をこなすべき職種では懸念材料になりかねないので、注意してください。

19位:笑顔

お客様とじかに接する機会が多い仕事で歓迎される長所です。

しかし、長所としてアピールするからには面接にも笑顔で臨まなければいけないので、自信がない場合は避けましょう。

お客様と接する場も慣れないうちは緊張するでしょうから、「面接で緊張したから」と言い訳は通用しません

外部の方とあまり関わりのない職種の場合、歓迎要素ではありますが重要なポイントとは言えないので、ほかの長所をアピールすることをおすすめします。

20位:聞き上手

外部の人に対してはもちろんのこと、社内で円滑に仕事を進めるうえでも相手の話を聞くことは非常に重要です。

とくにお客様の話を聞く場面が多い職種では、聞き上手で相手に気持ちよく話してもらうことができる能力は重視されます。

面接官の話を聞く場面で無反応だと一気に説得力がなくなるので、笑顔で頷きながら聞くなど面接中の態度でも見せるようにしましょう。

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長所の例・一覧表(高校生向け)

長所の例・一覧表(高校生向け)

高校生と大学生では当然経験値の差があるので、企業側が求めることも異なるでしょう。

高校生の就活面接で使える長所を、短所への言い換えとともに紹介します。

短所と受け取られるリスクがないかチェックしながら、自分の長所を探してみてください。

長所短所へ言い換え
行動力があるよく考えずに動く、せっかち、落ち着きがない
慎重心配性、考えすぎて動けない、臆病
誰とでも仲良くできる八方美人
前向き楽観的、考えが甘い
好奇心旺盛飽きっぽい、落ち着きがない
負けず嫌い頑固、諦めが悪い
素直単純、流されやすい、顔に出やすい
責任感が強い一人で抱え込む
几帳面こだわりが強い
リーダーシップがある目立ちたがり
忍耐力がある諦めが悪い、執着する
真面目融通がきかない

エントリーシートで長所を伝える書き方のポイント

エントリーシートで長所を伝える書き方のポイント

エントリーシートでは、限られたスペースのなかに納めなければいけないので、どう書くべきか悩んでいる就活生も多いです。

書き方のポイントを理解していないと、伝えるべきことを盛り込めなかったり求められていない説明をしたりする恐れがあります。

書類選考に通過して面接でさらに魅力をアピールするために、5つのポイントを押さえてください。

自分の強みを診断できる「ポータブルスキル見える化ツール」も併せて確認してみましょう。15分で診断結果がわかります。

  1. 伝える長所は1つだけ選ぶ
  2. 結論から書く
  3. 具体的なエピソードを入れる
  4. 長所によって得たことを伝える
  5. 入社後長所をどう生かせるかを伝える

伝える長所は1つだけ選ぶ

面接やESで長所を聞かれた際、答える項目は1つに絞りましょう。

欲張って2つ3つと盛り込んでしまうと、1つずつの内容が薄くなったり話が長くなったりして「結局何が言いたかったんだろう?」と思われてしまうからです。

面接官がさらに突っ込んで話を聞いてくれればいいですが、そもそも興味を持ってもらえる話ができなければ、言いたいことを言えないまま次の質問に移ってしまう可能性があります。

自分の長所のなかで一番その企業で生かせそうなものを選び、具体的なエピソードを交えながら話すことで、入社後の姿をイメージしてもらいましょう。

結論から書く

ビジネスの場において結論から話すことは基本中の基本ですが、就活の場でも同じです。

面接官と就活生はほぼ初対面の場合が多いため、面接官は目の前にいる就活生の性格や普段の生活などは一切知りません

その状態でいきなりエピソードを話しはじめても、話がどこに向かうかわからずに混乱してしまいます。

面接の目的である「どんな人か知ってもらう」を果たすために、まずは「〇〇について話します」と結論から伝えましょう。

具体的なエピソードを入れる

長所とする能力が備わっていることに信憑性を持たせるために、必ず具体的なエピソードを入れましょう。

その際に具体的な数字や周囲からの客観的な評価などを入れると、より説得力が増します。

たとえば「私は継続力があります」と言われても、初対面の面接官には本当なのか判断がつきませんし、「継続力がある」と感じるかは人それぞれ基準が異なるものです。

「小学校3年生から今まで13年間サッカーを続けています」と説明することで、話を聞く側がよりイメージしやすくなります。

長所によって得たことを伝える

企業にとって「こんな長所があります」だけでは不十分で、それによってどんなことを成し遂げたのか、何を得たのかが重要です。

「〇〇が長所です」と言うだけなら誰にでもできるので、それを裏付けて説得力を持たせるエピソードが欠かせません。

さらに、実際にどのように能力を発揮することができるかイメージしてもらいやすくなるので、魅力を最大限に伝えることができます。

入社後長所をどう生かせるかを伝える

企業は入社後に自社で活躍できる人材かを見極めるために面接をしているので、能力をどのように生かせるのかを知りたいのです。

また、社風や仕事内容を正しく理解しているかも併せて確認しているので、その企業に合わせた生かし方をアピールしましょう。

入社後の姿を具体的にイメージできているほど、成長意欲が高いと好印象を与えることができます。

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自分の強み・長所が伝わる例文

自分の強み・長所が伝わる例文

実際に面接で長所をアピールする際に使える例文を3つ紹介します。

この例文を参考に、自分自身の強みやエピソードに置き換えてアピール文を作成してみてください。

例文をそのまま使ってしまうと「自分の話」にならずに、深堀された際答えに詰まってしまうので、必ず自己分析から得られた結果を盛り込みましょう。

  1. コミュニケーション能力をアピールする
  2. 主体性をアピールする
  3. 行動力をアピールする

コミュニケーション能力をアピールする

私の長所は、相手の気持ちを引き出して理解するコミュニケーション能力です。現在大学のサッカー部でキャプテンを努めており、その長所を発揮してチームワークを向上させることができました。

私のチームは大学サッカーのリーグに属しているのですが、試合では負けが続いてチームの雰囲気も悪くなっていました。メンバー間のコミュニケーションがうまくとれていないことが原因だと考え、一人ひとりと話す場を設けました。その際表情にも意識を向けて本心を引き出すことに注力し、ヒアリングした内容をもとに全体ミーティングをおこなったところ、メンバーの表情が明るくなって士気が高まり、コミュニケーションの大切さを実感しました。その後の試合では予選リーグ3試合中2勝を収めることができました。

御社に入社後もこの長所を生かし、お客様の本当のニーズを引き出して提案できる営業を目指します。

「コミュニケーション能力」はさまざまな要素を含む漠然とした言葉です。

「相手の気持ちを引き出して理解する」と形容しているように、とくにどういったコミュニケーションが得意なのかを伝えましょう。

主体性をアピールする

私の長所は、主体的に動けることです。

私は飲食店のアルバイトでホールを担当しているのですが、口コミサイトの評価が悪く、とくに「接客が悪い」との意見が目立ちました。そこで、料理に関する知識が乏しいことが原因の1つと考え、キッチンの方に料理へのこだわりを聞いてスタッフ用に資料としてまとめました。

初めはほかのホールスタッフはあまり興味を示さなかったのですが、私が料理の話をきっかけにお客様と楽しく話している様子を見て徐々に資料を活用してくれるようになりました。その結果店全体に活気が出て、5点満点中2.8だった口コミサイトの評価が今では3.5まで上がりました。

御社でも、言われたことだけをこなすのではなく、よりよいサービスを提供するためにどうするべきかを考えて業務に取り組んでいきます。

主体的に動くとは言っても、人の意見を無視したり誰かに押し付けるようではマイナス評価です。

この例文ではキッチンの人に働きかけて協力を仰ぎ、ほかのホールスタッフには無理強いするのではなく自然に取り組んでもらう環境を作れていることが伝わります。

行動力をアピールする

私は目標に向かって自ら動ける行動力があります。

大学入学時から海外留学を目標にしていたのですが、両親からは費用面や海外に行くことへの不安から反対されていました。そこでまずは費用の問題をクリアするために、学業や英語の勉強と両立しながら週4回アルバイトをし、1年間で留学資金を貯めました。その様子を見ていた両親も「そんなに行きたいなら」と認めてくれ、1年間オーストラリアに留学できました。

入社後もこの行動力を生かし、達成すべき目標に向かって問題を1つずつ解決していきたいと思っています。

「やりたい」というだけで費用を人任せにしたり、人の意見を無視して行動したりしては「自分勝手」「わがまま」と判断されかねません。

留学資金を親に頼るのではなく自分で稼いで用意したこと、反対を押し切るのではなく認めてもらったうえで留学に行ったことが評価ポイントです。

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面接で長所を伝える際の注意点

面接で長所を伝える際の注意点

面接で長所を聞かれた際に、どんな長所でもいいからと思いつくままにアピールするのはNGです。

せっかくの長所をより魅力的に伝えるために注意すべきポイントを解説します。

すでに長所のアピールを作成している場合は、当てはまっていないかチェックしてみてください。

面接で長所を伝える際の注意点は以下の2つです。

  1. 企業に求められていない長所は選ばない
  2. 簡潔にわかりやすく伝える

企業に求められていない長所は選ばない

いくら優れた長所だとしても、企業に求められていない素質にはなんの価値もありません

たとえば「チームで動く協調性」を重視している企業で「主体的に動くことができます」と伝えても、「勝手に動かれると困る」と不採用になる恐れがあります。

また、その企業や仕事内容について理解できていない、企業研究が浅いと判断される可能性も高いです。

その企業が求める人物像や理念、仕事内容を理解し、存分に生かすことができる長所を選びましょう。

マイジョブ・カード

就職活動をしていると、「自分の強みは何だろう」と振り返る機会が増えると思います。その際、特筆すべき経験が思い付かなかった…

>> 自身の強みとは ~自己分析の方法や面接での答え方~

簡潔にわかりやすく伝える

ダラダラと長く話すと本当に言いたいことが伝わらないので、簡潔にまとめましょう。

とくに注意したいのが、エピソードを詳しく話しすぎることです。

たとえばゼミでの成果をアピールする際に研究内容を詳しく話してしまいがちですが、企業が知りたいのは研究成果ではなく就活生の人柄です。

話に飽きられてしまってせっかくの長所が伝わらない恐れもあるので、話の中心を間違えないように注意してください。

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面接で長所を聞かれる理由

面接で長所を聞かれる理由

「長所」は面接で聞かれる質問の定番ですが、面接官はなにを意図しているのでしょうか。

面接官が見ているポイントを理解することで、求められている回答ができ、面接を有利に進めることができます。

逆に言えば、求められていないことばかり答えても評価されないどころかマイナスの印象を与える恐れがあるので、しっかりチェックしてください。

面接で長所を聞かれる理由は以下の3つです。

  1. 自己分析ができているか見ている
  2. 自社とのマッチングを見ている
  3. 入社後活躍しそうな人材か見ている

自己分析ができているか見ている

企業は長所を聞くことで自己分析ができているかを見ており、「長所を理解できていない=自己分析ができていない」と判断されます。

社会人になると、自分のできることやできていないこと、伸ばしたい能力や改善しなければいけないことを把握して成長していくことが求められます。

就活の段階で自己分析ができていないと、入社後も自分について理解して成長していく努力ができないと思われるのです。

なんでもできる人はいないので、自分の「できること」「できないこと」を冷静に見つめることができる能力を身につけましょう。

自社とのマッチングを見ている

企業が長所を聞く理由は、就活生と企業のミスマッチを防ぐためでもあります。

仮に企業に求められていない長所をアピールした場合に、考えられる原因は「企業の求める人物像と就活生がマッチしていない」「就活生が企業のことを正しく理解していない」の2つです。

後者に関しては「就活生が考える企業像」と「企業の実態」が異なっていると考えられます。

企業に対する理解度を測る意味合いもあるので、求める人物像を正しく理解してそこに合わせた長所をアピールしましょう。

入社後活躍しそうな人材か見てい

長所を聞く目的は、単純に自社で生かせる長所を持っている人材かどうかを判断するためでもあります。

面接官は就活生の普段の生活を見れるわけではないので、どんな能力を持っているのか面接で聞くしかありません。

しかし「〇〇ができます」と言ったところで面接官は鵜呑みにして信じるわけではないので、説得力のある具体的なエピソードを付け加えることが重要です。

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長所が思いつかない人のための長所の見つけ方

長所が思いつかない人のための長所の見つけ方

「長所がない」と悩んでいる就活生もいますが、本当に長所がない人はいません。

長所の見つけ方を6つ紹介するので、いろいろな方法を試しながら長所を見つけてください。

長所が思いつかない人のための長所の見つけ方は以下の6つがあります。

  1. 自己分析をする
  2. 他己分析をする
  3. 適性検査を受ける
  4. 就活エージェントで相談する
  5. 短所を長所に変換する
  6. 人とは違う習慣を考える

自己分析をする

長所を見つける方法として最初にやるべきは、自己分析です。

過去の経験をできる限り具体的に洗い出して、成功体験や楽しかったことをピックアップしましょう。

そのなかでほかの人にとっては苦だけど自分は楽しめたことや、人よりもうまくできたこと、褒められたことなどが長所のヒントになります。

そのエピソードがそのまま面接やESにも使えるので、些細なことでも思い出せる限り書き出してみてください。

他己分析をする

自分が見た長所とほかの人から見た長所は異なる場合もあるので、人に聞く他己分析も有効です。

「言われてみればそうかも」と思うこともあれば、「まったくそうは思わない」と感じることもあるでしょう。

その際に、「なぜそれを長所だと思ったのか」などの具体的な理由やエピソードも一緒に確認してください。

家族や友人、部活仲間、バイト先の同僚、大学の先生など関係の深さや付き合いの長さが異なるさまざまな人に聞くことで、違った意見が聞けます。

適性検査を受ける

適性検査を受けることで、長所だけでなく短所、仕事への適性やストレス耐性などがわかります。

就活サイトやエージェントが提供していて無料で利用できるものも多いので、自己分析の一環としてもぜひ受けてみてください。

検査によって診断される項目が異なるので、複数受けることでさまざまな角度から分析することができます。

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就活生一人ひとりに専属の就活アドバイザーがついてくれるので、1対1の面談を通して自己分析を一緒におこなうことができます。

就活のプロの目線で、アピールすべき長所や伝え方をアドバイスしてもらえるので、自分では気付けない点を発見できるでしょう。

また、アドバイザーは業種・職種や企業のことも理解しているので、その企業にアピールするべき長所はどれかも相談することができます。

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短所を長所に変換する

短所の多くは、見方を変えれば長所になります。

たとえば「せっかち」と言うと短所に感じますが「決断力がある」「行動力がある」と言い換えれば長所です。「口下手」は「聞き上手」に変換できます。

このように、自分では短所だと思っていることが長所に言い換えられないか考えてみてください。

自分では難しい場合は、周囲の人に相談してみてもいいでしょう。

人とは違う習慣を考える

自分が当たり前だと思っていることがほかの人にとって当たり前ではないなら、それは長所です。

たとえば「必ず5分前には待ち合わせ場所に到着する」のが当たり前であれば、余裕を持って行動することでミスを引き起こさないとアピールできるでしょう。

ただし、「信号無視しない」「約束を守る」のように当然できるべきことをアピールしてしまうと、「そんなのは当たり前だ」とマナーがないように受け取られる危険性があるので注意してください。

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長所に関するよくある質問

面接で長所を問われた場合についての、よくある質問を解説します。

同様の疑問を持っている方はもちろんですが、これから同じような悩みに直面したときのためにチェックしておいてください。

  1. 「長所優しい」は自己PRで使える?
  2. 長所がない場合は何を伝えたらいい?
  3. 「長所」と「自己PR」は別?
  4. 人の長所がすごく思えて自信がない場合はどうしたらいい?

「長所優しい」は自己PRで使える?

「優しい」は、就活の場で長所としてアピールするのはおすすめしません。

「優しい」と言ってもさまざまな種類がありますが、周りの人への気遣いは人と人が一緒に働くうえで当たり前に持っていて欲しいものです。

それゆえ、仕事で成果を出すために優しさは大きな強みにはなりません。

当たり前に備わっていて欲しい「優しさ」しか長所がないと、採用する人材としては物足りないと思われて不採用になる危険性があります。

長所がない場合は何を伝えたらいい?

長所が1つもない人はいないので、ないのではなくただ見つけられていないだけです。

「長所はありません」と答えてしまうと、謙虚ではなくネガティブで自信がない印象を与えてしまいます。

この記事でも「長所の見つけ方」を紹介しているので、参考にして長所を探してみてください。

「長所」と「自己PR」は別?

似た内容になりがちな「長所」と「自己PR」ですが、厳密には企業が求めていることは違います。

「長所」は能力そのものに焦点を当てて就活生の人柄を見ることが一番の目的で、「自己PR」は「どんな活躍ができるか」「どう会社に貢献できるか」といった会社側のメリットを見極めることが目的です。

面接で長所と自己PRどちらも聞かれた際に同じ強みしか話せない場合は、重点を置くポイントを変えて伝えましょう。

そこで異なる強みをアピールすることができれば、より多くの情報を与えて自分自身のことを理解してもらうことができます。

人の長所がすごく思えて自信がない場合はどうしたらいい?

上には上がいるので、ほかの人と比べてはきりがありません。

また、面接では答えている内容だけではなく話し方や態度、雰囲気など総合的に判断されます。

自信がなさそうに話していれば面接官に伝わってしまいますし、採用したいと思ってもらえないでしょう。

ほかの人と比べる必要はないので、自分にしか話せないエピソードをしっかりと考えて自信を持って伝えることが大切です。

長所がない人はいない!自分の長所を見つけよう

「長所」の基準や受け取り方は人それぞれなので、自分が短所だと思っていることが他人にとっては長所な場合もありますし、逆もまた然りです。

そのため、就活で長所をアピールする際に忘れてはいけない視点は「企業が求めている性質か」です。

誰かにとっては短所でも、入社したい企業が求めていることであればそれは長所と言えます。

自分の長所を正しく理解して、最大限に生かせる企業で働くための足掛かりにしましょう。

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