入社1年目のボーナスは少ない?何ヶ月分?

入社1年目のボーナスは少ない?何ヶ月分?

「新卒1年目の夏・冬のボーナスは少ない?多い?新入社員の賞与事情を知りたい」

このような疑問や悩みを持っていませんか?

この記事では、新卒1年目の新入社員が受け取れるボーナスの実情についてご紹介します。

最後まで読むことで、新卒がもらえるボーナスの平均額や、業種ごとの賞与事情について学べるでしょう。

また、ボーナスの有効的な使い方や中途採用のボーナス事情にも触れているので参考にしてください。

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新卒1年目でボーナスはもらえる?少ない?

新卒1年目でボーナスはもらえる?少ない?

新卒1年目のボーナス事情は以下の4つです。

  1. 新卒1年目のボーナスは期待しないのが賢明
  2. ボーナスの支給額の決まり方(査定方法)
  3. 新卒1年目の場合は冬のボーナスから支給されることが多い
  4. ボーナスの査定基準と期間

新卒1年目のボーナスは期待しないのが賢明

新卒1年目の場合、実務経験や勤続年数の長いベテラン社員に比べてボーナス支給額が低くなります。

なぜなら、新入社員はボーナス査定評価の材料が少ないからです。

ボーナス支給額は、個人の成績やスキル、日常的な行動の総合評価で決まります。

ボーナスを底上げするには、長期勤務や成績、協調性の向上など、会社貢献に注力する必要があります。

ボーナスの支給額の決まり方(査定方法)

従業員のボーナスの支給額は、以下3つの査定基準を元に決められます

  1. 従業員個人の業績評価
  2. 従業員個人の能力・スキル評価
  3. 従業員個人の行動評価

各評価基準の特徴は、下表を参考にしてください。

評価基準特徴
従業員個人の業績評価目標に対する結果を評価するもの。売上だけでなく、企業業績に対する貢献度や、周囲との協力性も問われる。
従業員個人の能力・スキル評価従業員個人のスキルや即戦力を評価するもの。外部セミナー・研修への参加や資格取得も評価対象になる。
従業員個人の行動評価従業員個人の普段の行動を評価するもの。遅刻・無断欠勤の有無や、勤続年数、仕事上のミスなどが査定対象になる。
このほか、上司との意思疎通や、ほかの社員との協調性が問われることもある。

新卒1年目の場合は冬のボーナスから支給されることが多い

新卒1年目の場合、ボーナスは冬から支給される ケースが多々あります。

なぜなら、夏は査定対象期間が短く、ボーナス金額に反映しにくいからです。

ボーナスの査定期間は、一般的に3ヶ月程度です。

新入社員の入社時期は4月上旬のため、企業によってはボーナス査定対象期間が3ヶ月未満になることがあるのです。

ボーナスの査定基準と期間

従業員のボーナス額は自分の業績やスキル、行動の総合評価で決まるのが一般的です。

一般企業のボーナスの査定期間は以下のとおりで、年に2回あります。

  1. 夏/前年10月~来年3月
  2. 冬/当年4月~当年9月

※企業によって、ボーナスの査定期間は異なる

通常、査定期間が終了してからボーナス支給日までに約3ヶ月間の猶予が設けられます。

この空白期間は、各従業員の評価や支給額を取りまとめる作業時間です。

従業員数の多い企業は、情報の取りまとめに時間がかかるため、4ヶ月以上の猶予が設けられるケースもあります。

新卒1年目のボーナスはどれくらい?手取り平均額

新卒1年目のボーナスはどれくらい?手取り平均額

新卒1年目のボーナス平均に関する調査結果は以下の2つです。

  1. 新卒1年目のボーナス手取り平均額
  2. 夏・冬のボーナスは給与の何ヶ月分支給される?

新卒1年目のボーナス手取り平均額

新入社員がもらえる1回あたりのボーナス総支給額は下表のとおりです。

令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況」をもとに夏は寸志、冬は月給2ヶ月分としてボーナス金額を算出しています。

  • 大卒 高卒・短大卒
  • 夏のボーナス 約0円~10万円 約0万円~7万円
  • 冬のボーナス 約0円~42万円 約0円~36万円

上記は、最大金額は規模が大きく、業績が良好の優良企業に限ります。

実際、新卒はボーナス評価の材料が少ないことから、手取り額が6万円程度になるケースが多いと予測されます。

>> 新卒のボーナスの平均額

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新卒 ボーナス 平均

夏・冬のボーナスは給与の何ヶ月分支給される?

一般企業が支給するボーナスの割合は、夏・冬ともにおよそ1ヶ月~2ヶ月分(年間2ヶ月~4ヶ月分)が一般的です。

企業規模や業績などにより、ボーナス支給がまったくないケースも見られます。

新卒1年目のボーナスは少ない?業種別の賞与事情

新卒1年目の業種別賞与事情は、以下の4業種を参考にしてください。

  1. 金融業の場合
  2. 情報通信業の場合
  3. 製造業の場合
  4. 電気・ガス業の場合

各業種の新卒1年目(20歳〜24歳/男性・女性合計)の平均年収は、「令和3年賃金構造基本統計調査の概況」を参考にしています。

また、上記の平均年収をもとに夏は月給1ヶ月分、冬は2ヶ月分でボーナス予測金額を算出しています。

入社する企業の業績や個人のスキル、職種、ポジションによって金額に差異が生じるため、あくまで目安と認識してください。

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金融業の場合

金融企業で支給される新卒のボーナス平均額は下表のとおりです。

下表から情報通信、電気・ガス業とほぼ同等であることがわかります。

夏のボーナス冬のボーナス新卒1年目の平均収入
約0円~18万円約36万円223.5万円

情報通信業の場合

情報通信業で支給される新卒のボーナス平均額は下表のとおりです。

下表から金融、情報通信、電気・ガス業より若干高水準であることがわかります。

夏のボーナス冬のボーナス新卒1年目の平均収入
約0円~19万円約38万円232万円

製造業の場合

製造業で支給される新卒のボーナス平均額は下表のとおりです。

下表から、金融、情報通信、電気・ガス業よりも低水準であることがわかります。

夏のボーナス冬のボーナス新卒1年目の平均収入
約0円~10万円約20万円199万円

電気・ガス業の場合

電気・ガス業で支給される新卒のボーナス平均額は下表のとおりです。

下表から金融、情報通信業より若干低水準であることがわかります。

夏のボーナス冬のボーナス新卒1年目の平均収入
約0円~17万円約34万円213.6万円

新卒1年目のボーナスが少ない会社で働くメリット

新卒1年目のボーナスが少ない会社で働くメリット

ボーナスが少ない会社で働くメリットは以下の3つです。

  1. 毎月受け取れる月給が高い
  2. 成果報酬が受け取れる可能性がある
  3. ボーナス減給の危険性がない

毎月受け取れる月給が高い

ボーナスなし、または支給額が少ない企業は基本給が高いケースが多く、月給を多めに受け取れます。

ただし、各種ローンの「ボーナス払い」など、原則ボーナス運用はできないため気をつけましょう。

また、企業側が発表する「ボーナスなし」と「ボーナスがなくなった」の意味はまったく異なるので、注意が必要です。

  • ボーナスなし→元々ボーナスを設定していない
  • ボーナスがなくなった→業績が傾いており、企業存続が危うい

成果報酬が受け取れる可能性がある

企業によっては、ボーナスの代わりに「成果報酬型」を導入している企業もあります。

成果報酬とは、自社のサービスを販売・成約するごとに受け取れるお金のことです。

成果報酬は、努力次第でボーナス以上の金額を稼げることや、モチベーションアップにつながるメリットがあります。

一方、収入格差などのデメリットもあるため、注意が必要です。

メリットデメリット
成績次第で一般的なボーナス額より稼げる
従業員のモチベーション向上につながる
社内で収入格差が生じやすい
成果報酬の割合が多い場合は、月によって大幅に収入減になることもある

ボーナス減給の危険性がない

入社先が賞与を支給していない場合、ボーナスカットのリスクがないため、安定収入が得られます。

毎月の賃金は、労働基準法に沿った支払いが企業側に義務づけられています。

一方、ボーナス支給の有無や金額変更は、原則法律に抵触しません。

※就業規則にボーナス支給を定めている場合は、法に抵触する恐れあり

そのため、賞与目当てで就職先を探すと、入社後に業績悪化でボーナスカットされるリスクもあり、注意が必要です。

万一、就職先の業績や給与体制に不安がある場合は、転職エージェントに相談すると企業診断をしてくれます。

就職先の業績や給与体制に問題がある場合は、別の候補先を案内してくれるので安心です。

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転職エージェントは、専門知識やスキルを生かした仕事を紹介してくれるだけでなく、データ分析やシステム開発のようなロジカルな思考が求められる仕事も紹介してくれるので、感情に左右されにくい環境で働くことができます。

>> 新卒1年目の転職事情

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新卒1年目転職
監修者
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それぞれ強みが異なるので、自分に合うエージェント選びの参考にしてください。

  1. マイナビエージェント|20代・第二新卒向け
  2. パソナキャリア|ハイキャリア向け
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新卒1年目におすすめ!ボーナスの有効な使い方

ボーナスの有効的な使い方は以下の3つです。

  1. スキルアップのための自己投資に使う
  2. 家族や友人へのプレゼントに使う
  3. 一部の金額を貯蓄する

スキルアップのための自己投資に使う

以下の理由から、20代のうちにボーナスの一部を自己投資に充てるのがおすすめです。

  • 本業の成績や収入アップにつながるから
  • 年齢を重ねてからのチャレンジは、体力的に厳しいから
  • プライベートが充実するから
  • 独立・転職などのキャリア形成につながるから

20代の新卒生におすすめの自己投資は、以下の5項目を参考にしてください。

おすすめの自己投資事例
本業に関するスキルアップ資格取得講座の受講
オンラインスクールやサロンの入会
投資つみたて投信
株式投資
副業アフィリエイト講座の申込み
Webライタースクールへの入学
健康・体力づくりスポーツジムへの入会フルマラソンの挑戦
語学勉強英会話講座への申込み

自己投資する際は、「何を何のためにするのか」明確な目標を立てることが大切です。

目標がないと、せっかくの自己投資も中途半端な結果になってしまうので、注意しましょう。

家族や友人へのプレゼントに使う

はじめて受け取ったボーナスで、大切な人へプレゼントを贈るのもよいでしょう。

選ぶプレゼントは贈る相手によって異なりますが、最もおすすめなのが以下の4つです。

  1. 高級レストランやCafeでの食事
  2. 服やアクセサリーなどのファッション小物
  3. ご当地銘菓やケーキなどのスイーツ(女性におすすめ)
  4. お酒などの嗜好品(男性におすすめ)

両親や兄弟姉妹など肉親にプレゼントを贈る場合は、現金や旅行もおすすめです。

モノよりお金を望んでいることもあるため、プレゼント選びに悩んだら本人に直接聞いてみるとよいでしょう。

また、あらかじめ予算を決めておくと、プレゼント選びがスムーズです。

一部の金額を貯蓄する

将来の蓄えとしてボーナスの一部を貯金するのもおすすめです。

貯金額は、手取り収入の2割〜3割が理想とされていますが、生活が厳しい場合は1割未満でも問題ないでしょう。

ボーナスを全額使用は、浪費癖がつくのでおすすめできません。

少しでも貯金をして、20代のうちにお金の管理を習慣づけることが大切です。

新卒1年目のボーナスに関するよくある質問

新卒1年目のボーナスに関するよくある質問をまとめました。

  1. 新卒1年目はボーナスを満額もらえない?
  2. 中小企業の新卒のボーナスはどれくらい?
  3. 中途採用の入社1年目のボーナスはどれくらい?

新卒1年目はボーナスを満額もらえない?

入社して間もない新卒者の場合、ベテラン社員に比べてボーナスが少なく、満額もらえないことが多々あります。

なぜなら、新入社員はボーナスの査定対象期間が短いからです。

ただし、企業業績が順調かつ就業規則に沿って真面目に働いている場合は、初回のボーナスから満額支給されることもあります。

中小企業の新卒のボーナスはどれくらい?

厚生労働省発表の「令和3年賃金構造基本統計調査の概況」によると、中小企業が支給している新卒のボーナス(20歳〜24歳/男性・女性合計)は下表のとおりです。

中企業小企業
新卒の平均年収210.7万円203.8万円
夏のボーナス約0円~17万円約0円~16万円
冬のボーナス約34万円約32万円

※各平均年収から夏は月給1ヶ月分、冬は2ヶ月分でボーナス予測金額を計算
※上表は総支給額

上表はあくまで予測金額です。

勤務先の業績や、自分の成績・ステータスでボーナス金額に差異が生じます。

中途採用の入社1年目のボーナスはどれくらい?

中途採用の場合、査定対象期間中の在籍日数が短い場合は、ボーナスが寸志(1〜5万円程度)になることがあります

2度目以降は、査定対象期間中の在籍日数が多くなるため、満額支給されるのが一般的です。

また、企業によってはボーナス支給を就業規定に指定しているケースがあります。

賞与の金額(給与の何ヶ月分か)や支給時期を詳しく知りたい場合は、就業規定や求人情報を確認してみましょう。

まとめ|新卒1年目のボーナスはベテラン社員よりも少ない

新卒1年目の新入社員は、査定対象期間がベテラン社員より短いため、ボーナスの支給額が少ないのが現状です。

通常、企業から支給されるボーナスは、従業員の勤続年数や業績、スキルの総合評価で金額が決まります

就業規則に沿って真面目に勤務し、意欲的に業務に取り組んで成績を残すことで、ボーナスアップにつながります。

収入アップにつなげるためにも、普段から企業貢献できるよう、努力していきましょう。

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