「年収2,000万円を達成した人がいると聞いてフリーランスに興味があるのだけど、何が必要？」
「稼げるようになったあと、どうしていけば継続できるの？税金とか不安」
働き方改革が言われはじめて数年、フリーランスとして活躍している人は多くいます。
この記事では、フリーランスエンジニアとして成功し、年収2,0000万円を達成するには何が必要なのかを解説します。
年収2000万のフリーランスエンジニアの仕事内容や、求人情報の一例、必要なスキルも紹介するので、高収入を目指すための参考にしてください。
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- 1 年収2,000何円台ってどんな人？フリーランスエンジニアで達成できるのか？
- 2 フリーランスエンジニアで2000万稼ぐ人はどんな仕事をしているの？
- 3 年収2,000万円ならいくらくらいの家が購入できる？年収2,000万円の生活レベルは？
- 4 年収2,000万円超えの人の割合は？
- 5 年収2,000万円を達成するために必要なこととは？
- 6 年収2,000万円を稼ぐフリーランスエンジニアになるなら…
- 7 年収2,000万円にかかる税金（所得税）はいくら？
- 8 年収2000万円の手取りはいくら？税金以外で引かれるお金と手取り金額
- 9 年収2,000万円以上の人が確定申告するのはなぜ？
- 10 フリーランスエンジニアになることのメリット
- 11 フリーランスエンジニアになることのデメリット
- 12 まとめ｜フリーランスエンジニアが年収2,000万円を達成するために
年収2,000何円台ってどんな人？フリーランスエンジニアで達成できるのか？
年収2.000万円と聞くとお金に困ることはなく裕福な暮らしを想像します。
一体どんな職業の人が該当するのか気になるところです。
今回は次の2つを解説します。
年収2,000万円を達成している人とは
年収2,000万円を達成している人は、以下の通りです。
- 一部のサラリーマン
- トレーダーやファンドマネージャー
- 会社の社長、最高執行責任者
- 一流プロスポーツ選手
フリーランスエンジニアで年収2,000万円は可能か？
フリーランスエンジニアは年収2,000万円を稼ぐことが可能です。
会社に所属してエンジニアとして働くより、フリーランスのほうが年収は高い傾向にあります。
理由は、与えられた仕事だけではなく、自らの実力と経験に合わせて仕事の幅を広げることができるからです。
チームを組んで複数の案件をこなす人、高額案件を重点的におこなっている人もいます。
働き方は自分に合わせることができるので、年収2,000万円も十分に可能な職種です。
フリーランスエンジニアで2000万稼ぐ人はどんな仕事をしているの？
フリーランスエンジニアで2000万稼ぐ人の仕事内容や求人例を紹介します。
年収2000万のフリーランスエンジニアの仕事内容
フリーランスエンジニアが2000万円を稼ぐためには、高い技術力とクライアントからの信頼が必要です。
以下は、年収2000万円を稼ぐ可能性のあるエンジニアの仕事内容です。
- システム開発
- コンサルティング
- セキュリティ専門家
- データサイエンティスト
- AI・機械学習エンジニア
- ブロックチェーンエンジニア
- ゲームエンジニア
- デベロッパー向けツール開発
年収2000万のフリーランスエンジニアの求人情報と求められるスキル
フリーランスエンジニアで、2000万円以上を達成できる可能性がある求人を紹介します。
募集内容の一部も紹介するので、ご自身のスキルと照らし合わせて、高年収が狙えるかどうか確認してみてください。
- AI・機械学習エンジニア
– 経験豊富な機械学習エンジニアの募集
– 深層学習に精通しているエンジニアの募集
– 自然言語処理に関するプロジェクトに携わるエンジニアの募集 - ブロックチェーンエンジニア
– スマートコントラクトの実装経験があるエンジニアの募集
– ブロックチェーンの開発経験があるエンジニアの募集
– デジタルアイデンティティ開発に携わるエンジニアの募集 - ゲームエンジニア
– ゲームクリエイター向けのツール開発エンジニアの募集
– Unityを使用した開発経験があるエンジニアの募集
– オンラインゲームの開発経験があるエンジニアの募集 - デベロッパー向けツール開発
– プログラマ向けのツール開発エンジニアの募集
– オープンソースの開発経験があるエンジニアの募集
– DevOpsツールの開発に携わっていただけるエンジニアの募集
これらは一例であり、求人内容は多岐にわたります。
フリーランスエンジニアが高収入を得るためには、自身のスキルや経験に合った求人を見つけることが重要です。
年収2,000万円ならいくらくらいの家が購入できる？年収2,000万円の生活レベルは？
家は一生に一度の買い物と言われています。
たとえ年収2,000万円以上でも収支のバランスを考えなければなりません。
年収2,000万円のフリーランスエンジニアがいくらの家を購入できて、生活レベルがどの程度になるのかを解説します。
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年収2,000万円の人はどのくらいの家が購入できるのか？
住宅ローンは年収の5倍くらいを目安にするため、年収2,000万円の世帯が借りられる住宅ローンは目安1億円となります。
金融機関では住宅ローンの上限を決めているところがほとんどです。
その額は約1億円とされています。頭金をある程度用意し、1億円の住宅ローンを組み購入することが可能です。
東京では以下のような家を購入できるでしょう。
- 一戸建てでは4LDK
- マンションでは2LDK
住宅ローン減税について確認しておこう
住宅ローン減税（住宅借入金等特別控除）とは、10年間、住宅ローン残高の0.7％を所得税から控除してくれる制度のことです。
所得税で減税しきれなかった分は住民税からの控除を受けることもできます。
最近の動きでは、消費税増税にともない控除期間が13年に延長されました。
一方、控除率は2022年より0.7％に下がっています。※以前は住宅ローン残高の1割とされていました
とても嬉しい減税措置ですが、世帯所得が2,000万円以上の人は受けられないので注意です。
所得控除をした額が2,000万円以上が対象なので確認しましょう。
年収2,000万円の家賃相場はこれくらい
家賃相場は1ヶ月40万円前後です。
住んでいる土地や家族構成などによって家賃相場はさまざまです。
生活レベルは意外に質素？
フリーランスエンジニアで2,000万円を稼いでいる人は、仕事で忙しく、プライベートまで手が回らない人も多くいます。
そのため、家ではくつろぐだけなど生活レベルは質素になりがちです。
またお金を稼ぐことの大変さを身をもって感じています。
自己投資に使ったり教養を増やしたりと、賢いお金の使い方をしている人が多いでしょう。
年収2,000万円超えの人の割合は？
なかなか到達が難しい年収2,000万円ですが、全国でどのくらいの人が達成しているのか気になる部分です。
年収2,000万円とあわせて年収2,500万円を稼ぐ人の割合も解説します。
年収2,000万円の人は何人いるの？何％？
財務省の「民間給与実態統計調査」によると、年収0円から年収500万円までで労働人口のおよそ70％を占めています。
年収2,000万円を超える人は、同統計では全体の0.37％にすぎません。
およそ145人に1人の割合です。
年収2,500万円の人は何人いるの？何％？
財務省の「民間給与実態統計調査」によると、年収2,500万円を超える人は全体の0.3％。
およそ350人に1人の割合まで減ってしまいます。
年収2,000万円を達成するために必要なこととは？
年収2,000万円は、狭き門と言えます。
年収2,000万円を実現するために必要なことを細かく紹介します。
- 実務経験を積むこと
- 希少性・独自性を持たせること
- コミュニケーション能力を持ち取引先と信頼関係を築くこと
- 継続的な依頼を獲得し上流工程の仕事をおこなうこと
- チームを組んで案件を請け負うこと
- 常に勉強を続けること
実務経験を積むこと
フリーランスエンジニアが自分を売り込むために実務経験は必要です。
受注できる仕事の内容や報酬は実務経験により大きく変わるのが理由です。
どの程度の仕事ができるのかが明確になっていれば、受注元との関係も築けるでしょう。
受注内容と実務経験がマッチングしていれば、引き続き受注を受けるキッカケに繋がるでしょう。
さらに高単価な案件を紹介してもらえる可能性もあります。
現在、会社員としてSE（システムエンジニア）やプログラマーをされている方などは、副業で同業の仕事を受けることもおすすめします。
SE人材が足りていないのは現実です。
時間の拘束があるかもしれませんが、副業で年収1,000万円を稼ぐ人もいます。
希少性・独自性を持たせること
会社に所属して実務をおこなっているとある一定の分野に詳しくなります。
コアな内容であっても需要は多いです。
一定分野の業界に特化したシステム構築ができるのであれば、それを売りにしていくとよいでしょう。
自分にしかできない独自性を持たせることで受注率は大幅に上がります。
フリーランスエンジニアとしての自信にもつながり、ステップアップ可能です。
コミュニケーション能力を持ち取引先と信頼関係を築くこと
フリーランスエンジニアといっても、人との関わりをまったく持たずに仕事をすることはできません。
さまざま人と繋がり、プロジェクトに参画することで仕事が実現します。
大切なのはコミュニケーション能力で、仕事を円滑に進めることができます。
継続的な依頼を獲得し上流工程の仕事をおこなうこと
たくさんの案件をこなしていくことで、信頼を得ることができます。
継続的に依頼をこなしていくと上流工程の仕事を任せてもらえるでしょう。
上流工程の仕事とは、プロジェクト全体を設計し仕事がしやすいようにまとめていく必要があります。
メンバーとコミュニケーションを取りつつ、チームをまとめ、円滑に仕事を行えるように配慮することで継続的な依頼を受けられます。
上流工程の仕事を継続的にできるようになれば、おのずと年収アップにもつながるでしょう。
チームを組んで案件を請け負うこと
大きなプロジェクトを一人で請け負うことはできません。
フリーランスエンジニアはプロジェクトの一部を担うのが通常業務です。
請け負っているのはプロジェクトの一部かもしれません。
確実にこなすことで次の仕事に関わることができます。
自分から営業をかけなくても良くなるかもしれません。理由は、メンバーから別プロジェクトに声をかけてもらえる可能性があるからです。
チームを組んで仕事をおこなっていくことで、効率化も図ることができ更なる年収アップになります。
しかし、突然チームに入っていくことは難しいでしょう。その場合、転職サイトなどで探して案件に所属するのもよいです。
フリーランスエージェントからプロジェクトチームを紹介してもらえ、仕事を受けることが可能となります。
常に勉強を続けること
勉強を継続していくことは、最も重要で、最も難しいことかもしれません。
フリーランスエンジニアとして仕事を続けていく以上、常に最新の情報を得るように心がけましょう。
必要な情報や知識は常に進歩し続けています。
そのため、「時代が変わって受注できなくなった」ということがないように、技術力を磨いていきましょう。
難易度の高い案件にも積極的に参加し、さまざまなケースに対応できるよう日々成長していきましょう。
勉強しておくべき言語3選
エンジニアとして活動していくうえで勉強しておきたい言語は以下の3つです。
- JavaScript
- Kotlin
- Python
- JavaScript
- JavaScriptは、Webサイトでメッセージを送信したり、画面を拡大・縮小したりと動きを与えるために必要な言語です。
HTMLやCSSを使ってページを作成することができても、これでは見るだけで終わってしまいます。
Webサイトは今後も必ず使われるので、習得しておくといろんな分野で活躍できます。
- Kotlin
- Kotlinは、今話題になっているAndroidアプリの開発言語です。
Lineアプリなど身近なアプリ開発に利用されています。
今から採用していく企業も多くあり、今後に期待ができる言語です。
- Python
- Pythonは、コードもシンプルで初心者でも学びやすい言語です。
需要が増えており、習得すると複数のプロジェクトに参画ができます。
今覚えておけば長期に活躍できるでしょう。
年収2,000万円を稼ぐフリーランスエンジニアになるなら…
年収2,000万円を稼ぐフリーランスエンジニアを目指すなら、フリーランスエージェントに頼りましょう。
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年収2,000万円にかかる税金（所得税）はいくら？
年収が2,000万円あったとしても手取り金額は異なります。
その理由は、所得税や住民税などの税金を納める義務があり、その税金が人によって違うからです。
どれくらい税金として納める必要があるのか知っておきましょう。
年収2,000万円の所得税額は？
年収2,000万円の場合、所得税率は40％です。（年収から279万6,000円が控除額）
- 2,000万円×40％-2,796,000＝5,204,000円
さらに復興特別所得税も課税されるので、5,313,200円となります。
所得税を引かれただけでも、手取り額は1,500万円弱です。
所得税以外の税金とは？
所得税以外の税金としてあげられるのは住民税です。
住民税は一律10％かかります。
年収2,000万円では約200万円です。
年収2000万円の手取りはいくら？税金以外で引かれるお金と手取り金額
税金以外にも保険・年金などの支払いが発生します。
どれくらいの金額が必要なのか確認しましょう。
保険関連
保険関連には以下の3種類があります。
- 介護保険
- 雇用保険
- 国民健康保険
介護保険
介護保険料は健康保険などに上乗せして支払いが発生します。
保険料の支払いは、事業主と折半で半額負担です。
介護保険料の納付には法的義務を有し、介護サービスが受けられないほか、法令違反になるので注意しましょう。
保険料は各健康保険組合によって異なるので確認が必要です。
雇用保険
雇用保険はけがや病気・失業して働けなくなった場合に受給できる制度です。
働けない間の生活を守り、再就職に向けて活動していくために支払われます。
雇用契約を結んでいる間は保険料を払い続けなければなりません。
国民健康保険
国民健康保険とは被用者保険・後期高齢者医療保険に加入していない国民を対象にした医療保険です。
市町村や国保組合で管理されているので、保険料等は各市町村および加入している国保組合にてご確認ください。
年金
年金には大きく分けて公的年金と個人年金の2種類があります。
公的年金は自営業者・学生などが加入する「国民年金」、会社員などが加入する「厚生年金」があります。
個人年金とは将来のために自ら加入する年金制度のことです。
20歳以上であれば誰でも加入でき将来一定の年金額を受け取ることができる制度です。
加入の義務はなくあくまでも補助的な年金と考えてよいでしょう。
年収2,000万円の手取り金額は？
年収-所得税-住民税で手取り額は約1,300万円ほどです。
年収2,000万円にもなると税額負担はとても大きくなります。
しかし、手取り額が月額100万円を超えるとなると裕福な暮らしはできるでしょう。
さらに、節税対策をおこなうことで出費を抑えていくことが可能です。
節税対策も考えていかなければなりません。
年収2,000万円以上の人が確定申告するのはなぜ？
国税庁ホームページによると、年収が2,000万円を超える人は確定申告をしなければならないとあります。
これは、勤務先で行われる年末調整をしてもらえないためです。
もちろんフリーランスとして働いている人は、必ず確定申告をしなければなりません。
年収2,000万円の人はふるさと納税にいくら寄附すればいい？
年収2,000万円の人は所得税や住民税で500万円以上支払わなければならないため、節税を考えていく必要があります。
そこで今注目されている節税対策が「ふるさと納税」です。
ふるさと納税とは応援したい自治体に寄附をおこなう制度のことです。
自治体からは、寄付額30％内の返礼品として特産品などを受け取ることができます。
ふるさと納税は実質2,000円で寄附をおこなうことができます。
実質というのは、確定申告等の手続きをすることで2,000円を超える部分に対して控除を受けることができるからです。
控除額は年収や家族構成により変わってきます。
年収2,000万円で夫婦ふたり世帯の場合、寄附上限は564,000円です。
扶養家族の有無や人数、共働き世帯など条件により寄附上限額は変わるため、ふるさと納税を扱うサイトで簡単に計算してみましょう。
フリーランスエンジニアになることのメリット
フリーランスエンジニアとして働いていくことで得られるメリットを紹介します。
スキルを高めれば収入を上げることができる
フリーランスエンジニアであれば、受けた案件が高額であったり複数掛け持ちしたりと働いた分が収入に直結します。
スキルを高めれば高めた分だけ、高額案件を獲得でき年収アップに期待できます。
仕事のスキルに独自性を持たせることで、ほかの人には頼むことのできない仕事が受けられます。
このような場合、案件単価が高額になることが多いです。
高単価案件を狙って仕事を受注し、効率のよい働き方をしましょう。
会社員でエンジニアをやっても、会社の方針や受注している案件などによってダイレクトに反映されるわけではありません。
自分の能力に見合った収入を得たい人にはフリーランスエンジニアがおすすめです。
自由に働くことができる
働く場所であったり時間であったりを自分で決めることができるうえ、休日も都合に合わせて取得しやすくなります。
案件によりますが、半分働いて半分休むということもできます。
場所や時間にとらわれず、自由な働き方が可能になるのがフリーランスエンジニアです。
直接会社に常駐して働くこともありますが、出勤時間は自分で決められることが多いでしょう。
精神的なストレスがなくなる
上司との関係や同僚・部下など会社で受ける一番のストレスは人間関係です。
フリーランスになれば嫌な相手とは仕事をしなくてよくなるケースが多いです。
もし、クライアントが自分と合わなかったとき、受注しなければよいだけの話です。
フリーランスエンジニアは会社に出勤することを強要されません。
満員電車に乗らなくてもよいので、身体的ストレスも受けにくくなるでしょう。
フリーランスになって精神的ストレスから解放されましょう！
定年がない
フリーランスエンジニアには決まった定年はありません。
仕事をするにしても辞めるにしても自分で決めることができます。
若いときに経験を積み人脈形成ができた人にとって、定年年齢のころには好きな仕事だけできるようになります。
老後資金のためにあくせく働く必要もなく、働きたいだけ働くことができます。
会社員では定年を迎えると再就職先を探さなければならなかったりと大変です。
晩年になっても安定した収入を得続けることができるのは、フリーランスエンジニアの強みでしょう。
仕事を選ぶことが可能になる
フリーランスエンジニアは、自ら考え、受注をし自分のペースで仕事をしていくのです。
嫌な相手と無理して仕事をする必要はありません。
自分の好きな相手と好きな仕事に囲まれて働くことができるようになります。
フリーランスエンジニアになることのデメリット
もちろんデメリットもあるので、しっかり確認しておきましょう。
フリーランスエンジニアになって感じるデメリットは次の5つです。
収入が不安定になる
会社員であれば、労働力を提供したことによる対価を一定額受けることができます。
しかしフリーランスエンジニアであれば仕事を受注して納品し続けなければ対価は受けられません。
もし、病気やけがで働けなくなった場合、仕事ができないのであれば収入はゼロです。
長引くようであれば信頼を失いかねません。
成果物を作り出すことで収入を得ているフリーランスエンジニアにとって不安定さは一番のデメリットです。
すべて自分が対応しなければならない
会社員であれば事務処理などの本業以外の部分はサポートを受けることができていました。
フリーランスエンジニアはすべて自分でこなさなければなりません。
経費の管理・計算、月末の請求書作成、年に一度の確定申告などを自分でする必要があります。
今はパソコンとオンラインを活用して比較的簡単に管理ができるようになりました。
便利な機能がたくさん生まれているので、上手に活用していきましょう。
福利厚生が受けられない
福利厚生とは、給料やボーナス以外に支払われる報酬・サービスのことです。
働いている者だけでなく、その家族でも受けることができます。
たとえば、結婚・出産祝いや提携施設での割引を受けたりなどです。
フリーランスでは受注元からの福利厚生を受けることができません。
フリーランスエージェントを介することで会社員同様の福利厚生が受けれるようになりました。
社会的な信用が得られにくい
どこの会社にも属していないとなると、ローンやクレジットカードの審査にとおりにくくなるとされています。
たとえ年収2,000万円以上でも、不安定なところがあるので証明することが難しいものです。
フリーランスエンジニアとして独立する前にクレジットカードを作成しておいたり、保険などフリーランスのための保証制度を調べておきましょう。
案件獲得が難しい
今までの実績やポートフォリオなどを提出しアピールをかけて、営業をかける必要があります
フリーランスエージェントの案件の選び方も重要です。
仕事を依頼する人は年長者も多く、ITとは何か・何ができるのか・どんなメリットがあるのかなど分かっていないこともあります。
難しく膨大な処理が必要な内容であっても、破格の値段を提示されることもあります。
受注しようとしている仕事が適正価格なのか見極めましょう。
プロジェクト予算や商流によって報酬額が決まってきます。
この仕事を受けることで自分にデメリットが生じないかよく確認してから契約しましょう。
まとめ｜フリーランスエンジニアが年収2,000万円を達成するために
年収2,000万円を達成するために必要なことをまとめてきました。
- 実務経験を積むこと
- 希少性・独自性を持つこと
- コミュニケーション能力を高めること
- 上流工程の仕事に携わること
- チームを組んで案件を請け負うこと
- 常に勉強をすること
これが大切な事です。
年収2,000万円を稼ぐ人は全体の0.37％ほどです。
会社員として働いていたときよりも年収が増えた人も多くいます。
働き方改革が叫ばれる今、フリーランスのための保障も充実してきました。
事前に準備できるところはしっかりとして、年収2,000万円を稼げるフリーランスエンジニアになりましょう。
いつも向上心を持ち、ひたむきに業務に携わり、ひとつずつ経験を積んでいくことが年収2,000万円達成までの近道になるのかもしれません。