「フリーランスで月収50万円は手取りいくら?」
「月収50万円なんて稼げるの?税金はいくらくらい?」
「フリーランスが年収を高めるやり方って?」
こんな悩みを抱えていませんか?
この記事ではフリーランスの月収50万円の手取り額や、実際に稼ぐ方法について紹介しています。
最後まで読むことで、フリーランスの月収50万円のリアルな生活をイメージできるでしょう。
フリーランスの年収の上げ方も参考にして、収入アップも目指しましょう。
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- 1 【30秒動画で解説】フリーランスの月収50万円の手取りは?
- 2 フリーランスの月収50万円の手取りはいくら?
- 3 フリーランスの月収50万円の手取り額に対しての生活レベルは?
- 4 フリーランスが手取り50万円を得るための方法
- 5 フリーランス月収50万円の手取り計算方法
- 6 フリーランス月収50万円の支払う税金の種類
- 7 フリーランスで月収50万円稼ぐのは可能!
- 8 月収50万円・手取り50万円ををフリーランス稼ぐフリーランスエージェント
- 9 フリーランスが月収50万円稼ぐのに必要なスキルや能力
- 10 月収50万円をフリーランスで稼ぐためのおすすめプログラミングスクール
- 11 フリーランスが月収50万円・手取り50万円を稼げる職種
- 12 フリーランスエンジニアの月収50万円は高い?低い?
- 13 フリーランス月収50万円のデメリットや会社員との違い
- 14 フリーランスのリスク回避方法
- 15 まとめ|フリーランスの月収50万円は手取り額も高い
【30秒動画で解説】フリーランスの月収50万円の手取りは?
フリーランスジャーナルは、忙しい人向けにこの記事でお伝えしたいポイントだけをまとめた動画を作成しています。
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フリーランスの月収50万円の手取りはいくら?
フリーランスが月収50万円を稼いだ場合、手取り額は35~40万円ほどになります。
月収50万円から差し引かれる税額や保険料を、詳しく解説します。
※東京都在住・30歳・独身(扶養家族なし)・経費2割・青色申告で計算
関連記事:フリーランスで月収30万円稼ぐ方法!手取り金額や税金・保険料も解説
関連記事:フリーランスで月収40万の手取り額は?税金や保険料の計算の仕方や稼ぐための方法
関連記事:フリーランスで月収80万円の手取り額は?税金の種類も解説
フリーランスの月収50万円の手取り35万~40万円
フリーランスの月収が50万円で経費を2割とした場合、そこから差し引かれる額は約10万円になります。
内訳は、以下の通りです。
- 所得税…約25,500円
- 住民税…約26,300円
- 国民健康保険…約34,600円
- 国民年金…約16,600円
この他、事業形態によっては個人事業税が月額約3,200円引かれるケースがあります。
法定業種に該当し、事業所得が年間290万円を超えた場合は個人事業税の納付義務が発生します。
フリーランスの月収50万円の手取り額に対しての生活レベルは?
月収50万円を稼ぐフリーランスの生活レベルを紹介します。
※首都圏在住・1人暮らし・経費2割の場合
月収50万円なら家賃10万クラスの物件に住める
上記のモデルケースでは、月収50万円の手取り額は40万円です。
生活費や貯蓄にまわす金額を考慮しても、家賃10万円クラスの物件に住むことが可能になります。
家賃10万円というと、首都圏ではワンルームの物件がほとんどですが、地方住まいであれば広く大きな物件が見つかるでしょう。
請負型かつ在宅で働くフリーランスであれば、家賃や水道光熱費を経費として計上することもできます。
フリーランスが手取り50万円を得るための方法
フリーランスが手取り50万円を得るために必要な収入は、約67万円です。
税金や保険の金額を詳しく解説します。
※東京都在住・30歳・独身(扶養家族なし)・経費2割・青色申告で計算
手取り50万円を得るためには、月収67万円ほど必要
例えば月収67万円を稼ぐと、税金や保険の支払いが計17万ほどになるため、手取り50万円が可能になります。
内訳は以下の通りです。
- 所得税…約52,700円
- 住民税…約42,000円
- 国民健康保険…約50,000円
- 国民年金…約16,600円
上記を合計すると、16万1,300円(個人事業税を含めると約17万円)です。
月々の収入が67万円になってようやく、手取り50万円が叶うことになります。
フリーランス月収50万円の手取り計算方法
フリーランスの手取り額は、売上から税金・保険料などを差し引いた額になります。
計算方法と、簡単な例は以下の通りです。
売上-(経費+税金+社会保険料)
フリーランスの手取り額は、「売上-(経費+税金+保険料)」が基本です。
仮に売上(月収)が50万円で、経費10万円・納付額がそれぞれ5万円ずつだった場合、手取り額は以下の通りです。
- 「50万-(10万+5万+5万)」=30万円
フリーランスは会社員と違い、実際に手に入る収入の中から支払いをしなければなりません。
月収50万円といっても、全額が手元に残るわけではないのです。
フリーランス月収50万円の支払う税金の種類
フリーランスが支払う税金や保険料の種類は、以下の通りです。
それぞれの概要を、詳しく紹介します。
所得税・住民税
所得税は所得が1,000円以上の場合に課せられる税金です。
所得税の税率は、以下の通りです。
- 1,000円以上…5%
- 195万円以上…10%
- 330万円以上…20%
- 695万円以上…23%
- 900万円以上…33%
- 1,800万円以上…40%
- 4,000万円以上…45%
日本は累進課税制度を採用しているため、所得が上がれば上がるほど課税される額も上がります。
住民税は、住んでいる自治体に納める税金です。
住民税の標準税率は、以下の通りです。
- 区市町村民税…6%
- 道府県民/都民税…4%
住民税は、前年の所得をもとに役所で計算されます。
通知が届くのは、毎年6月です。
個人事業税・消費税
個人事業税と消費税は、条件によって課税される税金です。
それぞれの条件は、以下の通りです。
- 個人事業税…法定業種に該当する事業を営み、事業所得が年間290万円を超えた場合
- 消費税…前々年の年収(売上)が1,000万円を超えた場合
上記に該当する個人事業主は、それぞれの税金を納付しなければなりません。
個人事業税は3~5%、消費税は売上と仕入れに含まれる消費税を足し引きして算出する必要があります。
国民健康保険・国民年金
国民健康保険は、前年の所得に応じて保険料が決まります。
さらに自治体によって保険料率の適用が異なるため、住んでいる自治体のホームページなどを確認する必要があります。
フリーランスが加入する国民健康保険は、各種手当などがつかず全額自己負担です。
これは、自治体に関わらず全国の共通事項となっています。
国民年金は、年によって多少の金額差はありますが所得に関わらず一律の金額です。
フリーランスで月収50万円稼ぐのは可能!
結論からいうと、フリーランスで月収50万円を稼ぐのは可能です。
フリーランスが月収50万円を得る方法を、以下の3点にまとめました。
月収50万円稼ぐ方法①職種選びとスキルが大切
フリーランスが月収50万円を稼ぐには、受注する仕事を選択することが大切です。
1カ月で50万円に到達するには、仮に月20日稼働とすると1日25,000円を稼がなければなりません。
1件あたりの単価が低い案件は避け、スキルが必要とされる高単価の案件を選びましょう。
好条件の仕事は競争率も激しくなるため、クライアントから選んでもらえるようスキルをみがくことも大事です。
月収50万円稼ぐ方法②作業効率を高めて成果を出す
単価の高い案件のみを受注しても、1件あたりに費やす稼働時間が長ければ意味がありません。
複数の案件を同時進行させたり、単純作業は下請けのフリーランサーに回すなど工夫をすると、作業を効率化できます。
契約期間内にしっかり成果を出せば、継続依頼にも期待ができるでしょう。
安定して仕事を発注してくれるクライアントがいれば、仕事探しの時間を省くことにもつながります。
月収50万円稼ぐ方法③フリーランスサイトを利用する
フリーランスが月収50万円を目指すには、フリーランス向けサイトを利用するのがおすすめです。
単発の案件が豊富に掲載されているクラウドソーシングサイトは、スキルに応じたさまざまな仕事が見つかります。
また、フリーランスエージェントは常勤型の案件を紹介してもらえます。
スキルと経験があり、安定した仕事を探しているフリーランサーにおすすめです。
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フリーランスが月収50万円を叶えるために、必要なスキルや能力を紹介します。
以下の5つを身につけ、高収入を目指しましょう。
月収50万円稼ぐスキル①コミュニケーション能力
フリーランスが月収50万円を得るには、クライアントとのコミュニケーションをとる能力が欠かせません。
仕事に必要なコミュニケーションとは、主に以下の通りです。
- 自己アピール
- 要望を理解する
- 報告・連絡・相談
- 意思疎通(意見を伝え、意見を聞く)
このように、コミュニケーションとはただ社交的であるだけではありません。
仕事上で必要なことをクライアントに伝え、さらに自分の中に取り入れるのがコミュニケーションです。
月収50万円稼ぐスキル②営業力
仕事を受注し、条件面での交渉ができる営業力も大切です。
ただ待っているだけでは、仕事はありません。
自分に合う案件を探し、自分を売り込んで仕事を獲得するには自ら動く必要があります。
これまでの実績や自分のスキルを相手に提示し、良い条件で仕事を依頼してもらえるよう、営業力をみがきましょう。
わかりやすくスキルをアピールできる、ポートフォリオを準備しておくのもおすすめです。
月収50万円稼ぐスキル③時間管理スキル
フリーランスで仕事をしていく上で欠かせないのが、時間を管理する能力です。
提示された納期を守り、契約期間内で成果を出すことはそのまま信用につながります。
逆に、納期を守れなかったり求められた成果を出せなかったりすると、信用を失い仕事の受注が難しくなるでしょう。
月収50万円稼ぐスキル④自己成長できる能力
新しいスキルを習得したり業界の最新情報をチェックしたりといった、仕事に対する前向きな意欲も大事です。
つねに自分を成長させようとする気持ちは、フリーランスとしてのレベルを上げることにつながります。
ただし、自己成長の能力がすぐに単価アップや専属契約などにむすびつくわけではありません。
仕事をしながら勉強をし、自分をみがくことでいずれ良い条件の契約が巡ってくるでしょう。
月収50万円稼ぐスキル⑤仕事の専門スキル
関わっていきたい業種に必要とされる、専門的なスキルを身につけると高単価の案件を獲得しやすくなります。
高収入を目指すためにおすすめのスキルは、主に以下の通りです。
- ITエンジニア…複数のプログラミング言語やOSの知識、マネジメントスキルなど
- イラスト・デザイン…HP作成の技術、クリエイター能力認定の取得など
- Webライター…SEOやワードプレスの知識など
このように、ワンランク上の知識とスキルを習得し、さらにそのスキルをアピールする能力を身につけましょう。
月収50万円をフリーランスで稼ぐためのおすすめプログラミングスクール
- DMM WEB CAMP|未経験からエンジニア転職4.89
未経験からプログラミングを学べるスクールとして、まずおすすめなのが「DMM WEB CAMP」です。
DMM WEB CAMPはゼネラルリサーチが行ったアンケート調査によると、未経験向けプログラミングスクールでNo.1を獲得した実績のあるスクールです。
講師は全員現役のエンジニアとなっているため、現場に活かせるプログラミング学習を進めていくことができます。
Webプログラミング関連のコースは、全部で4つのコースが用意されており、コースによっては実際にオリジナルのWebサービスを作成してWeb上に公開するところまで学べます。
コースの種類 はじめてのプログラミングコース、Webアプリケーションコース、PHP/Laravelコース、JAVAコース
コース料金 各コース共通して4週間で169,800円、16週間で334,800円
- TECH CAMP(テックキャンプ)|給付金で最大70%OFF4.10
自分の意志だけでは学習を継続できるか不安という場合は、「TECHCAMP」の利用がおすすめです。
TECHCAMPは、学習をやりきるための仕組みが整えられたプログラミングスクールです。
学習で躓いたところをオンラインで何度でも質問できるのはもちろんのこと、パーソナルメンターと呼ばれるプログラミング教育のプロが個別に面談や相談にも乗ってくれます。
場合によっては、仕事が忙しくてプログラミング学習の時間が取れないということもあるでしょう。
TECHCAMPでは、あなたの学習状況に応じてパーソナルメンターが臨機応変にカリキュラムを組み立ててくれます。
必ず学習を継続できる仕組みが整えられているため、誰でも安心して利用することが可能です。
コースの種類 エンジニア転職コース、プログラミング教養コース
コース料金 10週間で657,800円(毎日11~12時間、14日間返金保証、転職返金保証)
- GEEK JOBキャンプ|受講料0円&最短就職22日3.82
短期に集中してプログラミングを学びたいという人には、「GEEK JOB」の利用もおすすめです。
GEEK JOBでは、2ヶ月間という短い期間に集中してプログラミングを学ぶことができます。
言語に関してはJavaかRubyを選択し、その他開発環境によく使われる技術を中心にスキルを身に着けられます。
HTMLやCSSといったフロントサイド言語に加えて、eclipseやGithub、Jsonといったシステム開発に必須となるツールの使用方法も完全網羅可能です。
早い人では1ヶ月でプログラマーデビューを果たしている人もいるため、>やる気次第ですぐに副業案件を獲得することも目指せるでしょう。
コースの種類 プログラミング教養コース、プレミアム転職コース、スピード転職コース
コース料金 上記それぞれ217,800円、437,800円、無料
フリーランスが月収50万円・手取り50万円を稼げる職種
フリーランスが月収50万円を稼げるおすすめの仕事は、以下の2つです。
主な仕事内容や必要とされるスキルを、詳しく紹介します。
月収50万円稼げる職種①ITエンジニア・プログラマー
ITエンジニアやプログラマー向けの案件は、全体的に単価が高い傾向にあります。
業務内容は幅広く、システム開発や設計・プログラミング・テストなどさまざまです。
ITエンジニアに必要なスキルは、主に以下の通りです。
- システムの開発・設計
- プログラミング言語の知識・実装
- OSの知識
- ヒアリング能力
IT関連の仕事は年々需要が高まっており、その一方で人手不足が深刻化しています。
知識やスキルを持っているフリーランスなら、挑戦してみる価値があるでしょう。
月収50万円稼げる職種②イラストレーター・デザイン関連
イラストやデザインの案件も、高収入を目指せるのでおすすめです。
イラスト関連には、企業HPのデザインやWebサイトのイラスト・ロゴ・アイコン作成などさまざまな仕事があります。
イラストやデザインに関するスキルには、以下のようなものがあります。
- 画力
- デザイン
- イラスト系ソフトの知識・取り扱い
- 画像加工
デザインの知識を身につける他、illustratorやPhotoshopといった汎用性の高いソフトを使いこなせると仕事を取りやすくなります。
また、自分のスキルやセンスをアピールする営業力も大事です。
フリーランスエンジニアの月収50万円は高い?低い?
フリーランスエンジニアにとっての月収50万円は、平均よりやや低めです。
フリーランスのITエンジニアにおける年収事情を紹介します。
フリーランスエンジニアの平均年収は744万
フリーランスエンジニアの平均年収を744万円と紹介しているのは、フリーランスエージェントサービスのレバテックです。
フリーランスプログラマーを例としており、月額単価の平均は62万円となっています。
月収50万円よりもやや高い数字ですが、常勤型で条件の良いクライアントが見つかれば不可能ではありません。
フリーランスエンジニアなら、月収50万円より上を目指しましょう。
フリーランス月収50万円のデメリットや会社員との違い
フリーランスのデメリットや会社員との違いを、以下の4つに分けてお伝えします。
収入の保証がなく不安定
フリーランスには、収入の保証がありません。
なぜなら、つねに仕事があるとは限らないからです。
1つの案件を完了した後、同じクライアントから継続して依頼を受けられるかどうかはわかりません。
そして、応募した仕事に採用されるかどうかも不明です。
複数の仕事を同時進行したり毎月必ず貯蓄をしたりと、1つの取引がなくなっても困らないよう備えましょう。
メインの仕事の他に、空いた時間で副業をするのもおすすめです。
確定申告などの雑務がある
フリーランスは、年に1回の確定申告をはじめとした経理事務を自分で行う必要があります。
フリーランスの場合は生活費や飲食費と経費が重なることがあるため、どの支出を経費として計上するかが大事です。
毎月の収支管理を後回しにしていると、確定申告の時期に丸一日事務作業でつぶれる可能性もあります。
会計ソフトなどを使って、こまめに収支管理をしましょう。
税金や保険料が高い
会社員と違い、フリーランスは税金や保険料が高くなる傾向にあります。
特に国民健康保険は高額で扶養制度がないため、自分を含む家族分の保険料すべてが自己負担です。
所得税や住民税は納付方法が異なるだけで、フリーランスと会社員の違いは基本的にありません。
しかし、業種や所得額によって納付義務が発生する個人事業税と消費税は、フリーランスのみに課せられます。
自分で仕事を取るなど営業が必要
フリーランスは、自分の仕事を自分で獲得する必要があります。
出社をすれば何らかの仕事がある会社員と違い、自分から仕事を探して受注しなければなりません。
そのために必要なのは営業力です。
自分がもっているスキルや、仕事を依頼した場合のメリットなど、アピールポイントをまとめておくと良いでしょう。
フリーランスのリスク回避方法
フリーランスならではのリスクを回避するための方法は、金銭面での備えを忘れないことです。
退職金や厚生年金の分は自分で蓄える
フリーランスは、老後のお金を自分で貯めておく必要があります。
なぜなら、フリーランスには退職金がなく老後にもらえる年金が会社員よりもかなり少ないからです。
フリーランスにおすすめの貯蓄方法には、以下のものがあります。
- 国民年金基金
- 付加年金
- 個人型確定拠出年金
このような方法で、毎月の収入の中から少しずつでも貯蓄をしましょう。
月収50万円をコンスタントに稼いでいけば、貯蓄にまわす金額を増やすことができます。
まとめ|フリーランスの月収50万円は手取り額も高い
フリーランスで月収50万円を稼げると、手取り額も高くなります。
手元に残るお金が多ければ、その分貯蓄にまわすこともできるでしょう。
月収50万円は、金銭的にも精神的にも安心して暮らせる収入といえます。
ただし、月収50万円になると税金や保険料が高くなることは避けられません。
仕事関連の支出は些細なものでも経費として計上し、さらに控除を利用して手取り額を増やしましょう。